日本キリスト教団 大塚平安教会 

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元気が出る言葉 第8回

2021-08-06 17:16:33 | コラム
 みなさん、こんにちは、大塚平安教会牧師の菊池丈博です。今日の人生これからメッセージは、新約聖書マルコによる福音書8章34節の御言葉です。

「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」

「ミニマニスト」という言葉があります。出来るだけ物を持たないで生活をしている人という意味です。わたしはいつも憧れています。部屋に何も無いのは良いなぁと思います。

わたしの趣味は、庭のバラ、玄関の熱帯魚、居間にはギター、パソコンでは英会話、ニンテンドーの「あつ森」もやっています。でもどれも上手くいきません。あれもこれもと手を出すのですが、常に挫折しています。更に、どれも思っている以上に出費がかさみます。

 ですから、ミニマニストのように思い切って、何も無い生活って良いなぁって思うのです。自由だなぁって思いますし、どこか修道士のようでもあります。憧れます。

 でも、無理そうです。牧師なのに自分を捨てられません。やっぱり、あれもこれもと思うのです。

 でも、イエス様が話している「自分を捨て」という言葉は、ミニマニストのようになりなさいという意味なのでしょうか。

 多分、半分はそうだと思います。でも、残りの半分は物ではなく、「心」の問題だと思います。物は捨てられても、心は滅多な事では捨てられません。

 人は自分が思っている以上に頑固ですし、他人の意見を聞こうとしませんし、自分こそは正しいと思うのです。人から意見されたり、批判されたりには耐えられず、腹が立つのです。大人でも子どもでも、たいした違いはありません。人は、自分の思いに「そうだねぇ~」と言ってくれる人をこそ探し、求めているようなものです。
 
 でも、そのような人は人間社会にはいません。最愛の妻も、夫も、子どもも、親さえも、この人の為ならと思っているとしても、誰もが自分を捨てきれないからです。

 主イエス・キリストだけが私達のために、自分を捨てて十字架で死に、神様の愛の形を見せてくださいました。だから、この方にこそ、私たちは従っていきましょう。自分を捨てきれない私達でも赦して、愛してくださるのはこの方だけなのです。

 なぜなら、この方だけが自分を捨てて、私達を救い、愛して下さったかからです。この方の愛に生きていきましょう。

 皆さん人生これからです。

 ※ このメッセージはラジオトークでも聞くことが出来ます。牧師が直接語りかけています。興味のある方は、「ラジオトーク 人生これからメッセージ」で聞いてください。教会のHPでスキャンするとすぐ聞けます。

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