ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

今週の散歩部:マンゲレのアンベリー・リージョナルパーク

2015-05-03 | 西蘭家散歩部
1ヶ月ぶりの散歩部でマンゲレのアンベリー・リージョナルパークへ。


あのサウスオークランドの


あのマンゲレに


こんな場所があったなんてー



いやーん、もっと早く来ればよかった



できたら、こんな風に子どもが小さかった頃に

仕方ない、孫と来よう
(※前向きです)


と、いきなりワーワーやってたここは

アンバリー・リージョナルパーク


いろいろな動物がいて



トリがいて



ちゃんと毛刈り場や搾乳施設もある

本物の牧場、アンベリー・ファームがあります。


キャンプ場、BBQピットも完備で

歩いてもよし自転車でもよしの遊歩道が数キロ先まで伸びています。


あちこちでピクニックをしている人がいて

若いおニイさんが2人でピクニックしてるのはなんだか可愛かった(笑)


とにかく広くて走り回っていたりカモの後を走っている子、多数



搾乳は6月から再開するようでした。

ここが搾乳場


動物が出ないように柵があるものの、ゲートは簡単に開けられるので

どんどん奥まで入っていけます。


ところどころに



可愛い標識も



この馬なんか
「撫でてもいいよ

といわんばかりに柵から顔を出してくれていて、もちろん
撫でまくり
過呼吸になっちゃいそう


牧羊犬はお留守でしたが



ブタくんはお昼寝中



ニワトリもいろんな種類がいました。

この間食べたバンタム鶏もいたなぁ


普通、羊は人を見ると逃げていくのにここのは全然平気

写真を撮っている夫に近寄ってきた羊
笑ってるし(笑)


このコも笑ってる

これは
ハッハッハッハッハッハッハッ
と小刻みな呼吸でどうやら威嚇されていたよう


ちょっと離れたら収まりました。

思わず見入ってしまって、威嚇が長引いちゃってゴメンね
でも、羊に威嚇されたなんて、なんだかウレシい
弱い動物の代表みたいですが、そんなこたぁない!


小さい子がいたら最高でしょうね。

いなくても、最高


歩きにきたので、とにかく歩こう

頭上では模型飛行機が飛び交っていました。
上昇するときはなかなかいリアルな音が出るんですねー
蚊が100匹ぐらい一斉に飛んでくるような音で、思わず
ピシっ
とやりたかった?


マンゲレ山

遠目に見ると
前方後円墳
まさか、マオリのおエラいさんが眠ってたりしないよね
(※しませんよ、火山ですから)


あれはーーーー????



オイスターキャッチャー

スゴい数


この真っ白な群れは



ロイヤル・スプーンビル

ヘラサギでも、ロイヤルですよ、ロイヤル
この白さと大きさゆえなのか?


こちらは仲良しな黒鳥の番。見合ったときに一瞬、

「クビのカタチがになったぁ
とめちゃ喜ぶ、乙女な夫


目の前は静かなマヌカウ湾の入り江



さらに手厚く保護されており、



トリのコロニーにはもってこいなんでしょうね。



2組の位置関係はこんな感じ。右が黒で左が白

きれいに分かれていました。


これらは渡り鳥で秋になると白い方はアジアに旅立ち

黒い方は南島からやってくるそうです。
海に出たら休むところも食べ物もなく、ただただ飛び続けるなんて
スゴいなー
自然界の神秘ですよね。


この辺は留鳥

サギがカモメを従えて偉そう(笑)


あっ

見えてきた水道局ウォーターケアの下水処理場


そもそもここを知ったのはウォーターケアのサイトでした。



2007年に秋休み中の子どもを連れてウォーターケアが運行する

レインフォレスト・エクスプレス
に乗りに行ったときにサイトで発見


子どもたちは歩くよりも飛び回っていたいお年頃だったので

いつか行こうということでいったん封印


それがまさか8年後になるなんて

子どもは2人とももう大人


考えたらレインフォレスト・エクスプレスの場所はオークランドの水源

ここはオークランド中の下水を処理をしている最後の最後の場所
その両方が観光できるようになっているなんて、ステキな計らい


水という大事なものの教育目的のためにも両方来ておくべきでした。

仕方ない、孫と来よう
処理施設を隠すようにこんもり茂った緑。防風林でもあるんでしょう。


目の前は海



引き潮で水がなく貝やカニが呼吸しているのか無数の穴

ここからプスプスプスプスけっこう大きい音がしてみなさん
在宅(笑)


トリにとってはご馳走の上で暮らしているようなものですよね



嘴を砂に差込んで、そのまま歩きます。

何か見つけたらゴチっ


みんなで輪になってお食事中



そんな中を川が流れていきます。



見えてきたのはプケトゥトゥ島

ここもウォーターケアが管理しているようです。


土橋でつながっていて

均等に植えられた木がなんとも可愛い


島の向こうに見える黒々とした森はワイタケレレンジ

先月行っていたティティランギ方面


土橋は用水路を挟んで車道と遊歩道に分かれています。

真平らなので自転車にももってこい。


マヌカウ湾の向こうにマヌカウ山

神戸にあるというパイ山みたい
(※NHKの72時間で観ましたわ)


土橋に出ました。

これは車道ですが、行き止まりなのでクルマもほとんど通りません。


右手にずっと見えるパイ山(笑)

今度はあっちにも行ってみよう。


下水処理場から海に水を流すための用水路らしい川



処理済廃水とありますが

泳ぐな
触れるな



でもマガモの群れには全然おかまいなさそう。



このパラダイスダックの雌はギャーギャーみんなを追い払って

一人ぼっち


水門で水量を調節しているので干潮時でも水が満々



水質検査をしているのか、緑のタジン鍋風のものが浮かんでました。

(※タジン鍋を買おうかどうか迷ってます)


島に到着。

結婚式場(といっても日本にとはずい分違いますが)がありました。


予約がないときは完全に無人で、今日は入れませんでした。



帰りは反対側の遊歩道を通って戻ることに。



用水路を挟んだパイ山



私たちの姿に逃げていくカモたち

家の近所のカモは餌付けされていて、人を見るとすっ飛んでくるのに。
野生なんですねー


横道もあって行ってみたいのはやまやまながら、ぜひ次回に。



どちらに行っても

ウォーターケア・コースタルウォークウェイ(笑)
がんばってます、ウォーターケア、というかオークランド市


土橋を渡り終えて戻ってくると処理施設



その隣に造成中の工事現場



えっフレッチャー
NZ最大の建設会社
ここに家が建つの


と思ったら、

貯水池建設でした。
(※フレッチャーはゼネコンでもあるので)


道もつながっていないのに信号があって作動していました。



あとは来た道を戻りました。

あっという間にトリが減っていてびっくり。


お食事時間が終わったんでしょうか?



あんなにいたヘラサギが1羽もいなくなっていました。



なかなかいい場所で2人ともすっかり気に入りました。

まずはウォーターケア・コースタルウォークウェイを全部歩き、


パイ山も登ってみたいなー



ということで
また来ます



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