Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

息子の怒鳴り散らす担任

2014-09-13 | NYの育児・教育事情

すごく寒くなってきた。
いよいよ厳しい冬のスタートかな?
もうクリスマスツリー売ったりしてて、
「ちょっと待ってよ~。」とつっこみたくなる。
加えてヒトエンテロウイルスによる奇妙な風邪?も流行っていて
とうとうNY州でも患者が出てる状態。

息子の学校、登校日翌日から宿題出てた。
2年生の担任は、どちらのクラス(1学年2クラス構成)の先生も、
一癖二癖あると聞いていたので、
どんなものか気がかりだった。

2日目、
「今日学校どうだった?」と聞くと、
「先生、Yell(大声で喚く)してた。」と息子。
「誰に?あんたに?」と聞くと、
「ううん、女子数人が喋るばっかりしてたから。」

そうなの。
この先生は女性なんだけど、
怒鳴ったり、叫んだりして生徒を怒る特徴があると聞いていた。
家で優しいママに、優しく諭される感じで育った子は、
かなりビビッて衝撃を受ける様子。
同クラスのママ達も、集えば「この先生」の噂話。

(もう一つのクラスの先生はYellはしないけど癖があって、
そのクラスから、うちの息子のクラスへ変更を希望した生徒もいる。
ただ、週末に宿題は出ないとのことで、
子供達はもう一つのクラスを望む子が多かった。)

でも、うちの息子は普段からヒステリックな私に激しく叱られ、
厳しく躾けられているから、
たぶん慣れたもんじゃないかな?
と思ってた。

3日目も、4日目も息子の回答は同じ。

なので、息子に、
「Yellのレベルはどんな感じ?マイルドか?MAXか?」
と問うと、
「Yell」のレベルを付けて説明してくれるようになった。

どんな先生であれ、
私は子供の前で先生の悪口は言わない主義なので、

「ああ、分かった分かった。
この先生ね、悪い人でも意地悪な人でもないのよ。
こういう喋り方する人なんだと思うわ。
本人はYellしている意識なんてないの。
一生懸命伝えよう、指導しようと思ったら、
声が大きくなってしまうタイプなのよ。


だから、自分に特別厳しく言われたなんて思わなくて大丈夫だからね。

こういうタイプ、世の中には結構いるのよ。
もう2年生だもん、
学校へは勉強しに行くことくらい分かっていて当然だし、
先生が話しているときは黙って聞くのは当たり前。
それが注意してもできないのであれば、
怒鳴られたってしょうがない!!
分かる?
ともあれ、先生に何か注意されたら、
先ず直ぐにI'm sorryと言って謝る。
その後で、自分の主張したい理由や言い分があれば言いなさい。
でも先ず、I'm sorry。
そう言えば先生の怒りは静まるから。
それは、親にも、お稽古先でも、社会に出ても通用することだから、
ここで習得しなさい。

お母さん思うに、喜怒哀楽のはっきりした、
気性の激しいタイプなだけだと思う。
だから、先生が何を求めていて、
どういう子に対して怒鳴っているのか、
行動見ていたら分かってくるから、
観察してごらん。」

とアドバイスしてみると、
息子も気がラクになったようで、
客観的に先生を見るようになった。

でもよく考えたら、
私が小学2年生のときは、
それはそれはヒステリックな、
贔屓の激しい婆さん先生が、
退職金貰う為に定年までただ居座っていて、
他の若い先生いびり倒したのを思い出した。
そして、この先生が小学6年のときも担任になって、
泣きそうなくらい嫌だった・・・。
生徒に手を出したりもしてたかな?

数日後、
「ほんまじゃ。お母さんが言ったとおり、
この先生怖い先生じゃなかったわ。
Yellするけど、あんな喋り方なんだわ。
1分後にはもうビッグスマイルで、
怒ったりハッピーだったりがハッキリしとんじゃわ。」
と息子。

普段から私語が多くて注意される息子だけど、
2年生になってからはまだ注意されていない様子。
なんか、今まで普通だった女子達が、
夏休み明けたら物凄いお喋りになってたらしくって、
息子のほうが圧倒されている感じ。
やっぱり女子のほうが喧しくなるのかな?

息子のとった行動を褒めてもらい、
先生とハイ・ファイブしたとか、
息子の言った言葉に、
先生が喜んで息子をくすぐってきたとか、
楽しそうに話してくれてる。

でもまあ、まだ始まったばかりだからね。
息子が調子に乗って悪ふざけするのはこれから・・・(汗)。

学校は楽しくって、
仲良しのお友達と隣同士だったらしく
どの教科も面白いって息子。
お友達お手製の木とゴムで出来たスリングショット(ゴム銃)も
プレゼントされたと嬉しそうに帰ってきて、
今のところは順調。

私はまだこの担任と会ったことがなくて、
どんな先生なのか想像がつかない。

「ねえ、当てさせてみて。
私が想像するに、ミス○○(○○先生)って、白人の皺皺なオバちゃんで、
背が低くて、太ってて、ブラウンのクリクリした短めな髪の毛じゃない?」
と息子に言うと、
息子、お腹抱えて笑って、
「違うよ!白人で背が高くって、ブロンドの長い髪。
年は若くはないけど、オールドじゃないよ。」
って、
ん~~、イメージと違った・・・(汗)。

来週夜、担任とのオリエンテーションがある。
夜だから旦那に行ってもらうつもりだけど、
これからずっと懇談まで、
担任の顔を知らない状態なのはどうかと思うので、
子供達預けて私も参加しようかと考えてる。

一年間、
楽しく快適に過ごしてもらいたい。
願いはそれだけ。

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