Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

日本もワクチン受付開始

2021-01-27 | 新型コロナ in New York

日本も医療従事者(歯科医療従事者も含む)の
ワクチン受付が開始したようで、
何人かから、ご相談を承っております。

結局は自分で決めるしかないことなんだけど、
「なんか怖い」とか「なんか面倒臭そう」とか
「なんかよく分からん」とかいう、
曖昧な判断や、感情に流されないで、
きちんと決めて欲しいと思います。
(特に日本の報道って不安を煽るのが好きだからね。)

私が決めた理由は
◇コロナにかかっても永久的な抗体ができない
◇治療法も特効薬もない
◇かかったら後遺症が長引く可能性がある
◇ワクチンの安全性を見極めるのに2~3年かかるとして、
そんな悠長に待っていられない

などから、
ワクチン接種のほうが私にとっては利点があると判断したこと。

それから、
一番大きい理由は、
「子供達に、絶対にうつしたくない!」
これです。

自分がかかるとか、
旦那にうつすとかはまあ、別にいいんですけど、
(嫌だけど、別にいいという意味です)

私から我が子にうつした結果、
子供達が後遺症で苦しむ人生をこの先歩んでいかないとなった場合、
私、悔いても悔やまれないと思ったんです。

まだ10代の子供達が、
食べ物の味が分からないとか、
ちょっと運動しただけで息切れとか、
何やる気力もなくなるとか、
そういう人生がこの先続くかもしれない…。

私がうつしたコロナのせいで、
子供達が苦しんで生きていかなきゃいけないと想像したら、
それだけで息が詰まるんです。

だから、
そう考えると、
ワクチンの副反応なんて、屁みたいなもんですし、
2~3年後に私の体にワクチンの新たな副反応が出てきたとしても、
我が子が健康であればいいんです。

母親って、そういうもんだと思います。

だから、私が子供たちにうつさないためには、
高感染リスクの職場で仕事をしていても、
死んでもコロナにかかっちゃダメなのです!

それから、もう一つは、
いち医療従事者としてのプライドというか、
好奇心というか。
「身をもって、体験したい。」
という思いからです。

前回の投稿で、
「ワクチン2回目接種の副反応は短期間」と、
言い切っちゃいましたが、
人それぞれ違うようなので訂正します。

どういうわけか、
歯科スタッフは全員軽症。
(うちの病院では)

私の「激しい頭痛」は、
「そんなの軽症よ!」と軽くあしらわれています。

看護スタッフは全員重症。
で、熱が2~3日続いた人もいたし、
ほぼ全員、翌日は早退や欠勤していたみたいです。

でも、さすが医療従事者というか、
なんというか、
医療に関しては皆、好奇心の塊ですからね。
誰に指示されたわけでもないのに、
どういう人に副反応が強く出て、
どういう人に軽く出るのか、
ナースたちが勝手に調査しております。

知りたいのよね~、みんな。

そんな中で、
「歯科医療従事者は軽症」=ウイルスに対する免疫が付いているんじゃないか?
(唾液の噴霧を浴びてるから)

とか、
一度でもコロナにかかったことがある人は、
ワクチンの副反応が重症なんじゃないか?

抗体のある状態でワクチン接種を受けた人、
抗体のない状態でワクチン接種をした人、

年齢、性別、食生活などなど、

病院内では熱く論議されていて、

とっても楽しい♪

なんてったって、
全米で1%に入る集団ですから、
(2回目接種を修了した人の数)
まだ先が読めない中でワクチン接種した者同士、
変な団結力と共感力が生まれて、
みんなすっごく仲良くなった!

そんなこんなです。

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