もののけ姫ごっこ

ムキになって引っ越しの荷作りをして，

イースターの朝だっていうのに起きれませんでした…（反省）．

ともあれ，皆さん，ハッピー・イースター！！

旦那は今日も朝から新居だし，

行く予定にしていた，

近所で開催される「エッグハンティングとフェイスペインティング」のイベントには，

行きそびれちゃった…（汗）．

息子よ，ごめんねぇ～．

来年のイースターは，家族揃ってお祝いするからね．

ほんと，罪悪感感じてます…（涙）．

で，教会のミサに行った後，

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　近所のガーデンに行って来ました．

　　　

　　

私がトトロの森と勝手に呼んでいるガーデン（過去日記その１，その２．その３，その４）．

しかし，ここを「プリンセス・もののけ（もののけ姫）の森」と呼んでいる６歳の女の子と出会いました．

日本の血は全く入っていない女の子ですが，ジブリが大好きなんですって！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　それがこの子．メリージェーンちゃん．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息子から隠れている最中．
　　　　　　　　　　（写真も，ブログ載せも了承を得たけど，チラッとだけにしますね）．

やっぱりこのガーデンって，

どこかジブリな雰囲気を醸し出しているんだわ…．

私のインスピレーションも，まだまだ澄んだ子供のままってことかしら？

この女の子と息子，彼女の両親と私が出会ったその瞬間から不思議なくらいに意気投合！

いい感じに午後を過ごしました．

　　　
メリージェーンちゃんと息子は，「もののけ姫ごっこ」．

追い掛けたり，チャンバラごっこをしたり，隠れたり，一緒に木の実を拾ったり…．

本当に楽しそう．

息子は「アシタカ」役だそうです（苦笑）．

　　　　　　　　　　　
こういう遊びはいいなぁと思いながら眺めていました．

人工的な遊具のプレイグラウンドではちょっと発想し難いですからね．

やっぱり自然の中で，木や花の香り，そよ風，土や石に囲まれているからこそできる遊び．

正直，私も「エボシ」役か「おっことぬし」役かで一緒に走り回って遊びたかったですけど，

お腹の子が動き回って，痛いのなんの！

次の子も，こういう遊びが好きな子だと嬉しいなぁ．


子供達は踏み入れるべきではない花壇の中までどんどん入っていくので，

ヒヤヒヤしながら見てましたが（チューリップは折れるし，スイセンは薙ぎ倒されるし…），

ガーデンを管理している方たちが，「いいのよ，いいのよ，怪我だけしないようにね」と

言ってくれるので助かりました．

　　　　　　　　　　　　
メリージェーンちゃんの生後６ヶ月の柴犬も，しっかり「山犬」」役をさせられていましたよ（苦笑）．

私が子供の頃は流石に「もののけ姫」はまだ無かったですが，

田舎の山育ちなので．

犬を連れて（狐のときもあった），似たようなことをして遊んでいたなぁと不思議な気持ちになりました．

タイムスリップしたような，時間が進んでいなかったかのような，

自分の息子を見ているような，自分の幼少時代を見つめなおしているような，

そんな子育て中ならでは味わえる不思議な感覚の中で，

ああ，私も母親になってるんだなぁと思ったりしていたのでした．

こんな素敵なガーデンで遊べるのもマンハッタンに住んでいる間だけ．

郊外に行くと無いんですよね，残念ながら…．

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