入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   ’18年「初夏」 (2)

2018年05月13日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など



         Photo by Ume氏

     「私はカメラの設定でホワイトバランスを”太陽光”に固定して撮っていますが、
      夕方近くでも空気が澄んでいて、日影の部分の青みがかった空気感が
      出せました。特に”アラスカの森”のカラマツの芽吹きの色合いは好きです」
                                 (Ume氏のメールより)

 曇天、午前7時の気温9度C、天気は下り坂のよう。昨夜は上に泊まった。4,5年ぶりだという男女一組のキャンパーが来て、露天風呂の準備などしながら話していいる間に、つい面倒になり帰る機会を逸した。二人とも野趣に富んだ入浴を痛く気に入ってくれた。しっかり長湯をし、そのまま早く寝たので昨夜の寒さも平気だったと、先ほどテイ沢へ送っていった時に女性が語っていた。

 きょうのUme氏の写真、2枚とも昨日の空撮映像。アラスカの森と、この牧場内で最も早く咲き出すヤマナシ。どちらも素晴らしい。というか、この森や、この丘の雰囲気をここまで引き立てて貰えると、余計なことは言わない方がいい。ただ、「アラスカの森」という名前は正しかったと、この写真を見てつくずく思い、同時にまた、グリズリーに怯えながら過ごした本物のアラスカの森が懐かしくなった。最後に行ってからもう、どのくらいが経つのだろうか。
 氏には、こうしてこの独り言に大変協力してもらっているため、撮影上必要なら牧場内に入って貰っても構わないと思っているが、これらの作品もすべて一般道からの撮影である。
 
 撮影に関しては明日、星屋のかんと氏が来ることになっている。クリンソウの大群落を撮ろうと、手ぐすねを引いて待っている人もいる。Iさんは、来るだろうか。6月には、テイ沢やヒルデエラ(大阿原)の素晴らしい動画を撮った海老名出丸氏もやってくる。露天風呂家族KKT家の予約も入った。少しづつ活気が出てくる。そのころには、牛もいる。
 時代遅れで、設備も古い。管理人も奇人らしい。 それでもここで呟いておきたい。冬からこの春にかけて、10か所以上のキャンプ場や宿泊施設を見て回ったが、その中で、ここの自然の良さは星空も含め、「負けない!」と。

 FAXでも予約や問い合わせに対応できるようになりました。ご利用ください。 入笠牧場の営業案内は「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」
「同(2)」をご覧ください。


 
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«    ’18年「初夏」 (1) | トップ |    ’18年「初夏」 (3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

キャンプ場および宿泊施設の案内など」カテゴリの最新記事