入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   ’18年「夏」 (2)

2018年07月02日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 真っ青い空に夏雲がゆっくりと北の方に流れていく。午前中はホトトギス、午後になったらカラスの声がしつっこいほど聞こえてくる。その間に、今まで聞いたことのない涼し気な鳥の声もしていたが、あれは何という名の鳥だろう。もうしない。
 
 朝来たら、大型の囲い罠の門が落ちていた。この頃、週末はキャンパーがいるから鹿は警戒し、テントがなくなるのを待つように週明けに入ることが多い。ところが今朝は鹿の姿が見えない。また逃げられたかと思っていたら、いた。たった2匹だ。きょうは朝一番でCM撮影の打ち合わせがあり、先方の来るのを待ちながらふと目を罠の方にやったら、いないと思っていた鹿がいた。この鹿たちは単独行動しているうちに入ったのか、同じ仲間のようには見えない。罠の中でも、行動は別々だ。
 このままにはしておけないから、下から鉄砲撃ちを呼ぶしかないが、2匹ばかりでは気が引ける。罠の中にさらにくくり罠を仕掛けて捕る方法もあるが、どうしたものか。

 天気が心配だが今週、二日(ふつか)をかけてのCM撮影の話がまとまった。このため、先ほど連絡のあった途中入牧の牛については、来週に延期することにした。撮影は一応予備日を1日設けてあるが、肝腎な時に天候には味方されないこともある。こういう時に天気予報は信頼できるかと言えば、あまりそうではない。ただ、予報は明後日から悪くなるので、今回は外れてほしいと、誠に勝手ながら願っている。

 N村さん、予約しかと受けました。今度は盛夏ですから、5月の連休の時のようなことはないでしょう。いつもより多少人は多いかも知れませんが、入笠牧場の実力を是非お見せしたいものです。
 そう言えば、今週末、まだどこからも予約が入っていない。ムー、どうしたことか。梅雨は空けましたよ・う・う。

  梅雨が明けたそうです。予約はお早めに。FAXでも予約や問い合わせに対応できるようになりました。ご利用ください。 入笠牧場の営業案内は「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」
「同(2)」をご覧ください。


コメント
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