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如意吉祥

祀り継いで千年余にもなるという”わしらが郷の大日如来”地縁が、或いは地縁を育んだ象徴・・・に思いを馳せて

接木

2025-02-17 20:48:20 | 日記

 

 恥かしながら、「つぎき」を接木と書くとは、いい年になるまで知りませんでした。意味合いから、言って継ぎ木とばかり思っていました。この写真は、3年前のこの時期に、岸山を散歩中、えらく早咲きの桜の木が路傍にあるのを見つけ、一枝折って頂いてきたものを、自宅の河津桜の気に接木し、現在に至ったものである。複数種類があるのだろうが、寒桜の一種には違いなかろうと思う。花弁の色は濃いピンク、花自体は大きめであるが、下向きに遠慮がちに開く。とても不幸なことに、人間には分からないないのだが、小鳥が好む匂いを発するのか、或いは花びらの色に依るものか、とても小鳥の餌食になり易いし、落下しやすい。開花期間は長いのに、鳥害に見舞われ易いのがとても残念です。

 「接木」という表記の仕方、とても言い得て名だと思います。つがれる台木を母木つぐ方を穂木というのだそうです。接木という表現には、母木、穂木の相性を吟味しなさいよという意味が込められているのと同時に、樹皮と木部の境目にある穂木の「形成層」と母木の「形成層」をうまく合わせなさいよという意味を含んでいると思います。

 この時、河津桜の枝5か所に接木して成功したのは、2か所。枝に接木して大きく成長させるのは無理かもしれない。だって、接がれる穂木は異物なんだし拒否反応が起こって当たり前かもしれません。

 

 母木と穂木のコラボレーション

     

 前の三枚は自宅の河津桜の枝に寒桜(親の世代はこの種の花の形状を提灯桜と呼んでいた)の穂木を接ぎ足したものであるが、それなりのコラボ感があると思います。4枚目は染井吉野を接ぎ込んだもの。4枚目は植え方が悪かったためか台木の根が地表に浮き出てしまい、発芽したので、寒桜と染井吉野を接ぎ木してみました。枝に接ぎ木するより遥かに容易に活着するようです。

 素人でも、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの理通りだと思いますが、要点は切り口の形成層同士をうまく合わせて、固定することに尽きるんだろうけも、接着面同士を薄手の刃先が鋭い刃物でスパッと切り込むのがコツなんだろうと思います。

 妄想狂のおいぼれが物狂おしく思うことは、梅の木に寒桜を接ぎ、その先に河津桜を、その先に染井吉野が接げたら長い春を楽しめようにと思うのだが、梅に桜は叶わぬもんだろう。



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