infinity

Answer

2006-08-02 01:34:32 | music
ヒムロックの久々の新曲(のはず・・・)

昔ほどではないけど、やっぱり氷室ファンだと思います。しかも、今回は何故かGlayがフィーチャリングしてくれるとのことで、ちょっと楽しみだった。

聞いた率直の感想は、ちょっとGLAY的にどうなんだろう?と思ってしまった。前提として、僕はGLAYは決して嫌いじゃないです。むしろ好きだったかな。正直ボーカリストとしては、大分氷室のほうが上かな?と感じてしまいました。それは、音のとらえ方の速さにあると思います。ヒムロックはさすがにかなり早い。GLAYのボーカルの人はちょっと遅れてるかな。(一番すばやく音の頭を捕えてるのは、Bzの稲葉浩二だと思います。)

氷室のような8ビートのロックだと、ボーカルにキレはかなり重要で、そのキレは音の出だしからくる部分が大きい。カラオケでも頭ワンテンポ遅れるとしょぼいよね。もちろん、そんなに遅れてはいないけど、やっぱちょっと遅いかな。

声質も氷室のほうがシャープで、GLAYのボーカルはちょっと丸い。氷室は鋭利なナイフ、GLAYはそこまで研ぎ澄まされていない感じがする。一緒に歌っちゃうと大分違いが分かった。氷室ファンなので、おお、さすがはヒムロックだな~と思ったけど、GLAYも嫌いじゃないのでちょっと微妙な感じ。

楽曲の提供はTAKUROってあったので、GLAYの人だと思います。(ですよね?)多分、ヒムロックを大分意識して書いた気がする。ギターの背の高い人と、ボーカルが氷室のファンなのかな?すごいそういう気がした。なので、氷室の良さを存分に出そうとしてくれたのかな?でも、GLAYのボーカルの人も遠慮する事ないのに、と思ってしまった。というか、氷室の存在感に大分消されてるかな~。

ただ、憧れの人と仕事したらそうなっちゃうんだろうね。当然だと思う。氷室ファンなので、こういう形で改めて氷室の凄さが再認識されたのはよかったと思う。(カズと中田が対戦して、カズはまだまだ出来るじゃん!みたいな感じか(爆)この場合は、カズが中田にパスを要求している感じだけど。)。

しかし、氷室はアーティストとして、恐るべき境地にたちつつあるのかもしれない。何も諦めてないのがすごいです。

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