今日のお稽古の床の掛物は
『松樹千年翠』を掛けました。
西大寺 実道師の筆で、樹の字を書かずに空白をあけ
洒落た感じが私のお気に入りの掛物です。
「しょうじゅ せんねんのみどり」と読みます。
これは茶道では大変ポピュラーな句で、
この句だけが書かれたものが多いですが、
この句に続いて、『不入時人意』(時の人の意(こころ)に入らず)とあり、
対句になっています。
松の緑は千年も万年も変わる事ないのに、
人は、春は花、夏は緑、秋は紅葉と目の前の美しさばかりに気をとられるが、
いつの時代も、その美しい松の緑を目の前に見ながら、
その本当の美しさに人はなかなか気づかない。
昨日見た映画の「人生フルーツ」と共鳴するような気がして、
久しぶりにかけてみました。
深いですね〜〜
(NON)

『松樹千年翠』を掛けました。
西大寺 実道師の筆で、樹の字を書かずに空白をあけ
洒落た感じが私のお気に入りの掛物です。
「しょうじゅ せんねんのみどり」と読みます。
これは茶道では大変ポピュラーな句で、
この句だけが書かれたものが多いですが、
この句に続いて、『不入時人意』(時の人の意(こころ)に入らず)とあり、
対句になっています。
松の緑は千年も万年も変わる事ないのに、
人は、春は花、夏は緑、秋は紅葉と目の前の美しさばかりに気をとられるが、
いつの時代も、その美しい松の緑を目の前に見ながら、
その本当の美しさに人はなかなか気づかない。
昨日見た映画の「人生フルーツ」と共鳴するような気がして、
久しぶりにかけてみました。
深いですね〜〜
(NON)

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