プロローグで本編のメインヒロイン「楠原 琴音(くすはら ことね)」に告白するも、撃沈…う~ん、青春しまくりの主人公ですなぁ。「俺、この学園に受かったら告白するんだ…」と勢い込んで、受験&合格したのに、あんまりといえばあんまりな展開。その後、悪友よりの親友「海道 惑(かいどう わく)」に無理やり琴音の居る天文同好会に入ることに…まあ主人公もかなり未練たらたらでしたから、自然な流れと言えるでしょう。一方主人公を振った従姉の琴音はというと、天然なのか考えあっての事か、平然と今までのように弟のごとく可愛がり扱います。…ざけんなぁ~~~~っ!!もうなんというか、かなり救われない展開です。
まあ最近のゲームにありがちな、ヒロインが主人公を取り合うようなゲームではないようです。当然出てくる野郎キャラは恋のライバルとしての側面を持ち、ヒロイン達も意中のキャラが別にいます。CGを見ると萌えキャラゲーっぽいんですけど、結構シリアスな恋の鞘当てが楽しめそうです。ただプレイ中の感じだと、笑いとか萌えとかの点が控えめ…というか、かなりモヤモヤ感があります。主人公が失恋の痛手を引きずったままなのが、最大の理由かも知れません。他にも不思議要素として「ペンダント」や「何故か約束を守る」がありますが、奇跡パワーで恋愛ごとを片付ける展開にならない事を祈ります。
なんとなく、この物語の結末を見たいような気がするゲームでした…というか振られた腹いせに、メインヒロインの琴音を攻略してやりてぇーっ!という気分にさせられました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます