ゲリラ豪雨とは(?_?)

ここ数日のニュースでも見られるように、今年はゲリラ豪雨の被害が大きいようです
床下浸水、床上浸水、土砂崩れなど、その被害は深刻です
今日はゲリラ豪雨とはいったいどういったものかを調べてみました


集中豪雨とは、限られた地域に対して短時間に多量に雨が降ることを言い、別名ゲリラ豪雨とも呼ばれます
気象学的には明確な定義はないのですが、目安として直径１０㎞から数１０㎞の範囲に、時間雨量５０ミリを超える場合を言うそうです
台風などと異なり予測が困難で、また地形によって土石流・地滑り・崖崩れなどの土砂災害、洪水などの被害が起きやすいと言われています

集中豪雨の原因のほとんどは、前線や収束線（シアーライン）の通過・接近、大気の不安定などにより発達した積乱雲によるものだそうです
発達した積乱雲が成熟期を迎えると、下降気流とともに大粒の雨を降らせ、局地的な豪雨をもたらすそうです


主に梅雨から夏、初秋にかけての時期は集中豪雨が多いそうです。南方の海洋性気団や熱帯低気圧から湿暖気流が流れ込むことが多いことと、日射が強く地上と上空の気温差が大きいことが主な原因のようです
（参考：集中豪雨－wikipedia）


これからゲリラ豪雨の被害が、まだまだ広がる可能性もあります
激しい雨にあった時は川には近づかないこと、警報や避難勧告が出ていないかテレビで確認することなどなど、十分ご注意下さい


うろこ雲がのんびりと流れる秋晴れの空に、早く出会えることを期待して
（担当N．A）