09/10/17 淡路島の牛丼再び!

今年の2月14日、淡路島の牛丼プロジェクトなるものに惹かれて『淡路ごちそう館御食国（みけつくに）』の牛丼を食べに行ったと書いた。（09/02/14　バレンタインは牛丼で・・・）

で、またもや別の牛丼を食べるために淡路島に渡ることとなった。

まぁ、牛丼だけなら行かなかったかもしれないが、ちょっと寄る所もあるので曇り空の下、出かけることに。

さて、今度はどんな牛丼かな・・・

 

 8時出発のはずがうだうだしている間に9時過ぎてしまう。
あまりワクワクするような目的ではないので出かけるモチベーションが低く、つい出足が鈍ってしまう・・・^^;

ガソリンを入れて茨木ICから名神高速道路に入る。

快調に飛ばしてあっという間に西宮の料金所に到着。ETCゲートを抜けて阪神高速神戸線へ入る。

そこからしばらくしてダダ混み・・・
名神に比べて狭い車線の中、2車線の真ん中をすり抜けていく。狭いんで結構神経使うんやね、これが・・・

おまけに月見山トンネル手前から雨まで降り出した!
停められそうな場所もないし、ナビ君ピーンチ!!!

少し先の第二神明道路須磨料金所を越えたところで路肩に停車、ナビに防水カバー(ジッ○ロッ○)をかける。
が、停車中に雨がやんできて少し日差しも出てきた。
どうしようか迷った末に被せたままでもう少し様子をみようとそのまま走り出すことに。

それが大正解だった。
少し先の垂水Jctから神戸淡路鳴門自動車道に入って舞子トンネルを抜け明石大橋渡りかけた途端に横殴りの大雨!
バイクは風で持っていかれそうになるわ、左からの風雨で左半身はびしょびしょになるわでひどい目に・・・
(まぁ上下とも防水仕様なので中までは浸み込まなかったけど、嫁サンは・・・プププ)

 

 

 

雨宿りも兼ねて淡路SAで休憩。
左半身のみびしゃびしゃの2人に変な視線が集まる・・・

料金割引の効果なのか、やたら人が多い。
かなり広い駐車場が満車状態で空き待ちの車が列を作っている。11時過ぎでここで昼食をとるつもりの人が多いからかも・・・

私らもお目当てのお店に急がねば!

 

北淡ICで下りて県道31号線を南へ走る。31号線は島の西側海岸線を走る道で瀬戸内海に沈む夕日を眺めながら走られるのだが今日はまだ午前中なので夕日はナシ。

 

 

 

しばらく走って五色町にあるウエルネスパーク五色にあるレストラン、『浜千鳥』に到着～♪

お目当ての品を注文して待つこと5,6分か

 

 

 

 

 

 

 

 

『浜千鳥』特製ステーキ丼がドーーーーン!!!

 

 

 

 

そう、ここの丼は牛丼プロジェクトのひとつ、といっても薄くスライスをした牛肉を煮込んで作ったものではなく、ステーキがのせられているのだ。
ステーキの下には淡路島の甘いたまねぎとしめじがソテーされてびっしり敷かれている。
そこへ特製ステーキソースをばっさーっとかけてやるとステーキ丼の完成だ!

一口食べると口の中に肉の味とたまねぎの甘さが広がってめっちゃ旨い!
一緒に口に入れるのも良いけれど、先に肉を一切れ食べよく味が染み出てきたところをご飯投入、というのもなかなかイケる。

これは次に淡路島来た時、寄り道してでも食べてもイイ、と思わせる味だった。

 

 

 

食後に外に出てみると緑色のボックスがあり、「水鳥のエサ」と書かれてある。
嫁サンがエサをやってみたい!　というのだがあたりに鳥の姿はない・・・

それでも構わず販売機に100円投入。すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

販売機の音を聞きつけてどこからともなくグァグァと鳴きながらカモさん達登場!

 

 

 

 

 

 

　

エサをまき始めたら争奪戦開始!
水の下からは巨大な鯉も参戦して混乱状態に・・・

 

日頃、何ももらっていないのか、コイツ等は・・・

 

 

エサやりも終わって再出発。
次の目的地は、「ちょっと寄る所」と言っていた場所。
嫁サンの兄ちゃんグループがこの日、キャンプをしているので遊びに来ないか、と誘いを受けていたのだ。

場所は島の南端の小さな漁港、伊毘港にある伊毘うずしお村オートキャンプ場。
昨年の6月1日にも同じようにここでキャンプしているところへ行ったのだが、帰り支度をしている真っ最中で邪魔しちゃ悪い(ホントは手伝いたくなかった???)と思ってこっそり帰ってきたちょっと後ろめたい思い出のある場所だ^^;
（08/6/1淡路島ツー）

 

 

五色町から海沿いにずっと南下していく。
それにしても高速下りてからずっと一般道を走っているが、ほとんどクルマの行き来がない。たまに地元らしき軽トラックが横道から現れるくらいだ。
淡路SAであんなにクルマがいたのに・・・

夏の海水浴シーズンが終わったら淡路島は単なる通過する場所になるのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

すいているおかげでさほど時間がかかることなくキャンプ場に到着。

 

 

 

すでに出来上っている御一行様^^;

 

 

 

キャンプ場は波の静かな小さな入り江に沿って作られている。ここなら夏の海水浴キャンプをするのにもってこいの場所かもしれない。

 

 

 

浜辺からは大鳴門橋も眺めることが出来る。

 

 

 

 

キャンプ特有のまったりとした時間の中、会話を楽しんでいる内に気がつくとすでに夕方・・・

 

 

 

夕焼けの中の大鳴門橋。

 

 

 

日が沈もうという頃、釣りを始める彼ら。

 

 

 

サビキ釣りの仕掛けをつくる彼ら。なんかなかなか釣りが始まらない・・・

 

 

 

とりあえず仕掛けの出来たものを海に投入してみるものの後が全然続かない・・・

 

 

 

なんかうだうだしている内にどんどん日は暮れてくる。
で、先に投入したヤツの浮きが浮いたり沈んだりしてる・・・?

 

 

 

あげてみたら小あじが2匹釣れてた・・・

 

 

 

そろそろ帰る頃になってきたので別の堤防で釣っているメンバーのところへ。
暗くなって何をどう釣っているのかわからないなか、投げてはリールを巻き、投げてはリールを巻いていて楽しいのかどうなのか・・・

まぁ名残惜しいけれどここでお別れ。
みんな、夜楽しんでね～!!!

 

 

キャンプ場のすぐそばにある淡路島南ICから神戸淡路鳴門自動車道に入る。

途中で道路情報が表示されていて『阪神高速神戸線16キロ渋滞』とあった・・・

 

 

 

 

延々とすり抜けするのはもうしんどいので来る時休んだ淡路SAで夕飯ついでにしばらく時間調整することに。

 

 

 

フードコートの中のラーメン専門店『ラーメン尊(みこと)』。
ここは淡路島だけに『淡路玉葱ラーメン』なるものがあるのだ。

 

 

 

『淡路玉葱ラーメンと小炒飯セット』
このラーメン、侮るなかれ。
淡路玉葱の甘みがジワーッとスープに溶け合っていい味に仕上がっているのだ。
麺はかなり細めの麺でさらさらっと食べられる。
そうそう、これに入っている煮卵が煮汁の味がしっかり浸み込んでこれまた旨い!

あっ炒飯?
えっと～そんなんあったっけ???
(記憶から消してもいいような味ってこと?)

 

 

 

ラーメン屋の隣で売っていたシュークリームが美味しそうだったので買ってみた。
まわりの皮(生地?)が割としっかりしていてサクサクって感じに近い食感。中はカスタードクリームのみであっさりした甘みでラーメンの後でも美味しく食べられた。

 

 

 

 

ここのSAには展望台が作られていてライトアップされた明石大橋が眺められる。
神戸行きのクルマのテールランプがまばらになってきているのでもう大丈夫かな?

 

 

 

 

明石大橋から帰りの道はまったく混むこともなくスイスイ進んで、21:30頃には帰宅することができた。

今回の牛丼(ステーキ丼)はあまり期待せず食べに行ったのだが、かなりの旨さだった。
また食べに行きたいと思う。

キャンプは泊まっていけ、と何度も言われたけれど今回はパス。
あのメンバーと夜を過ごすのは楽しいだろうけど、ちょっと怖い気もする^^;
もうちょっと慣れてきたら参加することにしよう。

総走行距離：260.8km