ヨモのちゃぶ台

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毎日の献立と飲み歩き記録

峨々温泉は変わりました

2007年10月04日 | 宿情報
遅めの夏休みは仙台を振り出しに東北を旅行して、最後に峩々温泉に泊まりました。大浴場を建て直してだいぶ雰囲気が変わったよ、という話をきいていてのでどんな風になったのかな~と期待と不安が半々のまま到着しました。車で谷間に降りて行くと一番下の棟ががらりと変わっています。入り口がもともとの古い方の建物から湯治棟のあった場所になっています。湯治棟はロビーとフロントに、大浴場は食堂に、露天風呂のあったところに新しい大浴場が立ちました。もとのフロントのあった建物は日帰り専用になったようです。

部屋は以前のまま。

大きく変わったのは大浴場です。
中に入って驚きました。宿の部屋数を考えたらずいぶんと小さくしたなぁというのが第一印象。
あつ湯は1m四方くらいの湯船の回りに50cmくらいの幅の少し高くなった寝そべる場所が作られています。もちろん湯船に入るようなかんじではないですし、知らない人同士なら一度に四人がかけるのは無理かなと思います。ぬる湯も一回り小さくなっています。


内湯からでると一段下がって露天風呂。


さらに一段下がると横に長くつながった混浴の露天風呂です。


以前あった露天風呂はなくなりました。大きい窓から目の前に山肌が見える開放的だった内湯もまったく景色は見えなくなりました。かろうじて混浴の露天風呂からなんとか見えるかな~というかんじです。もう一つ貸し切りの露天風呂があるのですが泊まった日は使えませんでした(風呂にいく通路が屋外なので雨や雪の時はダメなのかも)


食事はほぼ以前と同じです。夕食はこのほかに岩魚の山菜味噌焼きとベルツのソーセージ、芋煮汁とご飯。デザートはロビーで出されるようになっていました。私たちは食べてないのでどういうかんじなのかは判りません。


朝食は和食と洋食を選べるようになっていました。和食は以前と同じ。


洋食はイングリッシュマフィンにハムとポーチドエッグをのせ野菜を添えマヨネーズベースのソースをかけたものに野菜のスープ。牛乳とデザートです。


帰りがけ宿の人に聞いたら、六代目に代替わりして大浴場なども新しくして人もかなり入れ替わったそうです(確かに以前は殆どの人の顔がわかったけど、今は2~3人しか残っていないようです)
もう完璧に湯治の宿ではなくなりました。全体の雰囲気は女性をターゲットにした旅館というかんじでしょうか。最近いかにも、ってかんじで似たような旅館、多いですよね(笑)

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