あまりにも春樹ワールドに引き摺られるので、小休止的に、熟慮の末江國さんを衝動買い。
なんつーか、哀しい話だった。
最後までは。
アタシは年齢的に、多分葉子さん視点に近い方で読んでしまってるんだろうな。
だからかな。
後半、葉子さんがだんだん「あのひと」の言葉を信じられなくなるあたり、凄く切なかった。
草子ちゃんも成長していって、今までのように自分の幸せを生きることが難しくなって、色んな現実が自分の意思と関係なく押し寄せてくる。
葉子さんの真実は葉子さんにしか分からないけど、それは確かに真実なのだ。
それは他の誰にも分からない。
分からないくせに、その真実を生きる事を、周りは放っといてくれない。
それが哀しかった。
本当は、放っておいてくれない周りの方が、健全なのかもしれないのに。
さすが江國さん。
ラストは…どうなんだろ。
それまでの葉子さんの旅がらすが、あまりに自然すぎて、アタシ的にはイマイチしっくり来ないっつーか。。。
それにしても、この人が使うと「すばらしく」という言葉が、何とすばらしく響くことかしら。
なんつーか、哀しい話だった。
最後までは。
アタシは年齢的に、多分葉子さん視点に近い方で読んでしまってるんだろうな。
だからかな。
後半、葉子さんがだんだん「あのひと」の言葉を信じられなくなるあたり、凄く切なかった。
草子ちゃんも成長していって、今までのように自分の幸せを生きることが難しくなって、色んな現実が自分の意思と関係なく押し寄せてくる。
葉子さんの真実は葉子さんにしか分からないけど、それは確かに真実なのだ。
それは他の誰にも分からない。
分からないくせに、その真実を生きる事を、周りは放っといてくれない。
それが哀しかった。
本当は、放っておいてくれない周りの方が、健全なのかもしれないのに。
さすが江國さん。
ラストは…どうなんだろ。
それまでの葉子さんの旅がらすが、あまりに自然すぎて、アタシ的にはイマイチしっくり来ないっつーか。。。
それにしても、この人が使うと「すばらしく」という言葉が、何とすばらしく響くことかしら。
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