ねこな日記

スコティッシュフォールド・ロング・折れ耳仲良し兄弟☆虎之助とオージロー☆まったり兄とやんちゃ真っ盛り弟のどたばた記録

亡きぷ~くんの事

2005-12-27 11:42:04 | nyans
みいこさんが、天国に逝って私はようやくこのコの事を 書く気持ちになれました。

『2005年1月6日逝去 享年17才 五右衛門 ♂ペルシャ 愛称 ぷ~くん』です。

慢性腎不全と診断されてから2年半、通院と自宅にて毎日朝晩の点滴治療を続けました。
腎臓に溜まる有害物質を排出する為、皮下への輸液を100ccずつ2回 
毎日欠かさず行っていました。
背中の首の下辺り(母ネコが噛んで持ち運ぶ所)に注射針を刺すので
白い毛のぷ~くんはいつもその辺りが少し血の色が残ってしまってました。

朝晩の点滴以外に食餌療法も行っていましたが、
療法食を食べなくなっていった時は
とにかく食べられる物・・・好きなものをあげていました。
腸内の有害物質を吸着させる薬も食餌に混ぜたりしましたが 
必ず吐いてしまうので その薬は、与えるのは止めました。

しかし、治療のせいか概ね普段の生活は、そう深刻な状態になるわけでもなく
普通に楽しく暮らせる事ができていたのです。

ただ、腎不全は治る事のない病気です。徐々に進行していき
ある日突然の危篤状態になりました。
ひどい貧血を起こして緊急に輸血をしました。
1日入院させ、泣きそうになりながらお迎えに行くと 
ぷ~くんはケージの中から 私の声が聞こえたのでしょう、立ち上がり
こちらを見て「にゃあ」と短い元気な声をあげたのは忘れる事ができません。

その後も脱水が進んで 起き上がる事ができなくなったり、
血中のミネラルのバランスが崩れ 元気を失ったり
食欲が全くなくなり、強制給餌をしたり 肝臓が悪くなったりと
その度に、対処療法ではありますが、治療を続けました。
私は何度も大泣きしながら車を運転して病院に通いました。
しかし ぷ~くんはそのつど頑張り、復活してくれ 
またわずかばかりの平穏な日々を送る事ができました。


しかし、治療を開始して2年半経った時、
とうとう病魔はぷ~くんを私達から奪っていきました。

それ以来 私達はとてもぷ~くんの死に直面する事が出来ずに居て
思い出を語ると涙があふれ出、写真を整理する事すらできず、
いわゆるペットロス状態だったんだと思います。
何故だかわからないですが、みいこさんが逝ってしまった事で
ぷ~くんの死にもこうして向かい合う事ができました。

みいこさんとぷーくん 居なくなった事は寂しいですが
私達はこの2にゃんの命への責任を果たした思いも強くあり 
何かホッとしています。


やすらかに・・・ありがとう。

みいこさん ありがとう。。。

2005-12-25 00:29:00 | みいこさん
みいこさんは、22年間を精一杯生き抜きました。
そして24日のクリスマスイヴの夜、静かにお星様になりました。

昨日の事のようにはっきり覚えています。
みいこさんと出会った21年前の事、、、 
細く痩せた体で 私を見上げたくりくりの目
細い体で力一杯『みゃあ~~』と鳴いた大きな声
家出したみいこさんを探し回った時、
怪我をしてうずくまったまま私を呼んだあの声。
懸命に子育てをしている姿・・・
仲睦まじい夫婦で楽しく暮らしていた年月
そして私の事を誰よりも知っているみいこさんでした。



今年の1月6日に五右衛門(ペルシャ享年17才)が亡くなってから
もうすぐ1年が来ようとしています。
みいこさんと五右衛門(ぷーくんと呼んでいました)は、とても仲の良い夫婦でした。
連れ合いが死んでから1年以内に死ぬのは、
とても仲が良い夫婦なんだと何かで聞いた事がありますが
そうだったのかもしれません。

みいこさんは、我が家のみんなの母のような存在でした。
優しくて大らかで面倒見の良い愛情溢れる母でした。

ありがとう。。。。。。そしていつか また出会ったあそこで会おうね。。。。

みいこさん 寝込む 第2報

2005-12-23 02:31:43 | みいこさん
多くの方にご心配頂いてホントにありがとうございます。
みいこさんは、本当に頑張っています。

今の状態は、基本は寝たきりなのですが、1時間おきに大きな声で鳴いたり
立ち上がっては歩いてみようとしたり 懸命に頑張っています。

治療は、水分・栄養補給の血管及び皮下への点滴です。
水分は輸液とシリンダーからの口に流し込む方法で半ば強制で飲ませてます。 
気管に入らないよう犬歯の間から注射器(針のないシリンダー)を差し込んで
横から少しずつ流し込み ゴクンと飲み込んだら また流し込み・・・を繰り返しています。

ご飯を丸5日間も食べていないので ブドウ糖とビタミンは点滴で補給して貰ってます。
食べ物を前にしても興味がない感じで 食欲以前に食べる事すら忘れているかのようです。
どんなに好物を鼻先に持っていっても自分からは食べないので 今日から強制流動食を始めました。
缶詰(高カロリーの療法食)をぬるま湯で少し緩くして 太めの注射器に詰め
水と同じように犬歯の間から舌の上に置く感じで
少しずつ流しいれますと 食べる事を思い出したかのように ペロペロとなめ始めました。
口の周りがベトベトになってしまいましたが なんとか15mlを2回食べさす事が出来ました。

元々、3.2㎏ですが、やせ細っていた訳ではなくどちらかというと 
ぽっちゃりしていたので それも幸いしたかもしれません。
力も相当強く 嫌な事をすると抑えられないくらいの力で抵抗します。
これだけ食べずにいて よくこんな大声と抵抗する力が出せるなぁと感心するほどです。

今は、みいこさんのこの頑張りを励みに 
出来る限りの事をしてあげたいと思っています。


みいこさん寝込む

2005-12-20 20:50:07 | みいこさん
12月17日土曜日の夜、撮った写真です。
最近、2ニャン用キャリーバックにペットヒーターを入れ
すっぽり毛布で包んだベットがみんなのお気に入りスポットで
珍しくオーちゃんとみいこさんが一緒に寝ていました。
次の日の朝、みいこさんにご飯を上げるとあまり食べません。
歯があまり良くないのでカリカリはササミやマグロを水煮にし
スープに浸して上げてますが いつもはしっかり平らげるささみのトッピングも残し
カリカリも食べず スープだけペロペロしていました。

日曜の夜、なんだか様子の変なみいこさんを見ていると 
特に意味もなく 部屋の中をグルグルと歩き回ります。
ゆっくりのスピードでグルグルと歩いては 少し移動してグルグル。
部屋を壁伝いに 頭を擦りながら歩いたりもしていました。
目が見えなくなっている訳でもなさそうなのですが、見ていないような感じです。
例えて言うと 徘徊している そんな感じです。

そして 夜ご飯を上げても興味なさそうにフン・・・これは、おかしい。。。
また癲癇の前触れかなぁ?とか心配しながら 
冷え込む予報に備えペットヒーターや暖房を万全にして寝ました。

月曜の朝になると みいこさんは、やはりグルグル歩き回るものの
足元がおぼつかなく少しよろけたりしていました。
朝一番で病院に連れて行き、状況を説明し、血液検査の為の採血・体温測定をしてもらうと
血液検査では、『肝臓の数値が少し悪い、腎臓、血糖値、カルシューム等の数値は正常値
 赤血球数値が上がり軽い脱水状態』 との事 年齢の割には概ね正常値です。
しかし『体温が36.4度 かなりの低体温状態』でした。
ただ、血液検査の数値では、これほどの低体温になる原因ではないとの事
という事は原因は別にある・・・ようです。

一番懸念されるのは、数回の癲癇を起こした事からも 
『脳になんらかの障害』があると思われるのですが、
脳内の検査にはMRIやCT等の検査をしますが、これらの設備を持つ病院は
かなり遠くにしかありません。
それより もう22才の高齢のみいこさんに全身麻酔をして検査をするリスクは
かなり高いそうで、それらの病院でも まずしないだろうとの事でした。

今、みいこさんに出来る治療は、脱水を改善させる為の血管への輸液と
(皮下では体温を下げる為)白血球を下げる為の抗生剤の注射でした。
そして 体温を上げる為 保温をする事です。

その日、みいこさんを点滴の為、病院に半日預け その足で
私は仕事と合間にペット用セーターを買いに走りました。

そして夕方連れに行くと、ぐったり横たわったみいこさんは
朝よりも元気がなく、動く気力すらなさそうです。
病院より連れ帰って セーターを着せ ホットカーペットにペットシーツを敷き
毛布をかけて寝かせました。

先生が、おっしゃるには 点滴などの処置をしたが、あまり改善される事なく
今、出来る事は暖かく保温して体温を上げるようにし、
静かに安静にさせ寝かせて上げる事です。との事でした。

今はずっと つききりで見ていますが、時折、大きな声で鳴きます。
「よしよし」と撫ぜると 安心したようにまた寝ますが
食欲は、全くなく 水すら飲みません。水分だけはシリンダーで口から飲ませていますが
とても嫌そうにしています。一応、ゴクンと飲み込むので少しずつ与えています。
たまに 動いたり歩き出したりするのですが
数歩 歩くと トテッと転んでしまいます。
低体温もあまり改善されて無いようで どうなるか今は予断を許さない状況です。

とりあえず、今は感情とか気持ちを書き連ねる事はできないので
状況だけ淡々と書く事、お許しください。

ねずチュー

2005-12-14 01:27:19 | オージロー
一家に一匹・・・ネコさん必需品 ねずみのおもちゃ
我が家では、『ねずチュー』と呼んでいます。
カラカラと音を鳴らせ ポイッと投げると あっちに運び
こっちに持ってき、舐めるや蹴飛ばすやの大騒ぎになります。

ネコじゃらしのように飼い主がつきっきりで 遊ばなくても良いところが
飼い主にも人気の、『ねずチュー』ですが、
みなさんのネコさんに色の好みはありませんか?
うちでは、断然、『白ねずチュー』です。
なぜだか 『ネズミ色ねずチュー』は、無視されるのです。

で、大人気の『白ねずチュー』は、オージローに玩ばれた挙句
水飲み場にくわえて行かれて 溺死させられます。

あわれ。。。ご臨終。。。。なむ。。。。

悪戯三昧

2005-12-12 10:01:11 | オージロー
オーちゃん 写真撮るよ~ いい顔してね~

あ、これっ!なにするのっ

そんな近くに来たら 撮れないじゃないのっ!

放しなさいってばっ

カメラのひもっ 放せっちゅーのっっっ!!

あら? いいお顔・・・

ノラ猫よけ

2005-12-11 00:24:48 | オージロー
我が家もこの『のら猫よけ』が必要な日がきました・・・
『おてんばスコ ミルさん日記』さんでとても可愛い
ミルちゃんノレンちゃん「よけ」に使用されていた商品です。
我が家でも とてもデビルな可愛いオージローちゃんが
キッチンのシンクやガスレンジに飛び乗れるようになってしまい
食材でも落ちていようものなら、なんであろうと味見をするので
心ならずとも 『のら猫よけ』を使用してみました。

がっっ!! オージロー様は、『のら猫よけ』を踏みしめながら乗り越えてしまい
なんかわからない水滴をナメナメ(・・;)
『のら猫よけ』は、プラスチックのとげとげがついた
ネコを傷つけない商品ですが とても食い意地の張った
オージローは モロともせず・・・
私は、慌てて 「痛くないっ?」と救う始末で『のら猫よけ』の
役目はたった5分で終りました。

最近の私の食後には、ゆったりコーヒー等を飲む間もなく
食器洗いを済ませ ガスレンジやシンクまで拭き掃除をし
キッチンマットにみじん切りの玉ねぎか落ちてないか?と掃除機をかけ
とても綺麗に毎日を過ごせているのでありました。

デビル可愛いオージローのせいお陰です。



お寒くなりましたが・・・

2005-12-06 23:14:49 | nyans
最近、お寒くなりましたね。
我が家でもまるまる度をアップさせ 防寒をしているようです。
トラもまるまる度アップ中

とは、いっても寒がりのみいこさんの為 朝からエアコン フル回転
ホットカーペットずっとON
さらには、ケージ内のベット用ぬくぬくヒーター2台購入
フカフカ毛布にいたっては10枚購入にて 
あなた方の行く先々に敷いてあげているのですが。。。
「まだ、お寒いんでしょうかっ?」


『さむいっ!』
まるまる度200%アップ

「・・・そぉか。。。私は懐が寒いわ。。。」

みいこさんの3度目の癲癇発作

2005-12-04 22:00:00 | みいこさん
最近、兄弟の話題ばっかりだったので たまには、みいこさんの記事を書こうと
「私ちょっと買い物 行ってくるわ~!」

「ほにゃね~!」

とかやってたのですが、みいこさんは、11月30日の夜、
また癲癇の発作を起してしまいました。

その日は膀胱炎が再発した為、病院に連れて行き抗生物質と止血剤の注射を打ってもらって帰ってきました。
家に帰って夕食も食べ 4時間程すると 突然ひっくり返って手足を痙攣させ始めたのでした。
全身硬直し痙攣させ、目はかっと見開き とても普通の状態ではありません。
とても長い時間に思えるのですが、多分1分以内だろうと思います。

前回なら落ち着いた所ですくっと立ち上がり何事もなかったかのように餌を食べに行ったりしたのですが、
今回は、落ち着いた後も 頭をピクッとか瞼をしばしばとか首を横に振る等の症状が
ずっと残っており、とても立ち上がれる状態ではなかったです。
そのうち2回目の発作・・・・ また同じように繰り返しました。
時計を見るともう夜中近く、獣医さんに連絡のつかない時間でした。

痙攣状態の時に、前足を口に持っていき パクッと咥えてしまって
力一杯自分で噛んでしまって放す事ができないので慌てたのですが
少し落ち着いた所で口を開かせ前足を口から外すと 怪我は、してないようでした。
そうしている内に3回目の発作・・・ そして4回目・・・と発作が続き、今回は本当に覚悟しました。
夜通し、看ていましたが ピクッと首を振る小さな痙攣はあるものの
小康状態を保ったまま 疲れたように眠っていました。

明け方になる頃、少し元気を取り戻したかのように歩き回りはじめました。
しかし、目が見えてないような感じで 壁の前で佇んでいたりします。徘徊している感じでしょうか?
目を見るととても白く濁っていて(元々少し白内障もある)瞳孔が開いたままで 
焦点が定まっていない感じです。

朝になると、かなり落ち着いた様子だったので マグロの茹でたモノを見せると欲しそうにしたので
前に置いてあげるとおいしそうに食べ始めました。
そこで、カリカリを混ぜてあげるとかなりの量を平らげたのです。

獣医に連絡すると「癲癇が頻発するなら抗癲癇薬を処方するのだが、
副作用があるので老齢の為 様子を見ましょう」気になっていた膀胱炎との関連は
「関係ないので 膀胱炎の薬も定時に飲ませても大丈夫」。との事でした。

そして その後、癲癇、痙攣の発作は起きず、今に至ります。
今 みいこさんは、食欲もどちらというと大勢なほどあり 
目も焦点が定まり 白濁も少し取れたように見えます。

2.3日は鳴き声も小さかったのですが、今日は「にゃおーん」と大きな声で叫んだりしました。
今日も大好きなマグロをよく食べ、体調も悪くないようです。

今回もなんとか無事 乗り越えたようです。みいこさんの生命力に感謝です。


☆追加☆今日のみいこさんです。


旦那の腕枕で気持ち良さそうにしています。

このまま2人で朝寝坊していました。