め以子の心強い味方、ほうるもんじいさんこと、酉井捨蔵さん登場。
め以子は、師匠から捨てるはずのウナギの頭をつかった「半助豆腐」を教わり
始末の精神の本質に触れる。 謎の人物だが、その謎はいずれわかることになると思う。
ともかく源太の紹介でめ以子にまた心強い味方が出来た。
頑張って始末の料理の実践をしたが、またも和枝に否定されてしまうがめ以子はあきらめない。
そんな時、東京の実家から小包と手紙が届く。 め以子は嬉しいが頼るわけにはいかないと
届いた食材を源太に渡す。 そのまま持っていたら和枝に捨てられる可能性があるからだ。
懸命な判断だと私は思う。 少しずつだが、め以子は成長している。
希子の女学校の担任が訪ねてきた。また騒動の予感がする。