これでいいのだ!・か?

初老オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

ハーレー スポスタ バッテリーと交換作業

2013年11月18日 | ハーレー スポーツスター
ハーレーの調子が良くて 何かさわることないかな~っと 先日から無理やりメンテ

スタートボタン押すと キュル?・・・・ウン?・・ドドド というような
 一瞬 間が空いてエンジンスタート  これはこれで 味があっていいんですが

オプティメイトで充電して バッテリーチェッカーではオッケー表示ですが
こういう状態が先日から慢性化  というわけで ブースターケーブルはいつも積んでますが
新車から5年使ったから そろそろ交換時期と判断して交換用に

こういうパーツは 中国製は最初は普通に使えるが1年もしないでダメになるのは 過去に何度かハーレーじゃないけど経験あるのと 先日のエアーエレメントの一件から ダメ 絶対ダメ!  外付けパーツのようなものはともかく
 こういう重要な部品は安くても最初から問題外! 純正がよかったんですが 売切れ中で まあこれでもいいか

しかし ネットで注文翌日到着 ホント便利な世の中 おまけに送料込みでもほとんど価格は変わらないなら わざわざ寒い中バイクでショップに行って買う行為は時間の無駄?  
リアル店舗では現物確認だけじゃ辛いかな~

本当にハーレーって 純正や社外品にしても古いパーツにしてもネットショップで手に入りやすい
毎回感じるのは こんなにパーツが充実して メンテや修理もしやすく維持費もかからないのはさすがにハーレーブランドの強さ バイクというより一生物の道具って感じ

日本国内では 正規ディーラーは工賃・部品 全て価格が高いとは思いますが 正規ディーラー維持しようとするなら高い価格もしかたないでしょう 車両も値引きせず 高価なバイクというイメージが出来上がって  DIYしてる者にとっては イメージ戦略に貢献してないけどその恩恵を受けて
たまに些細な優越感感じるの時があるのも 悪いけど正直な気持ち  

バッテリーも買ったことだし 
セル2度押しの キュル・・・キュル・・・ドドド のスタートも ハーレーらしくていいので
バッテリーサイドバッグに積んどいて もう少し古いバッテリーで乗ってみるか~

とは言ったが やっぱ買った以上は寝かせとくのは減価するのと暇なので 翌週交換!!
最初にバッテリー固定している金属の帯にくっついているカプラーとメインヒューズ

これの外し方が判らない というかどう固定してあるのか判らないので無理に力を加えるわけにはいかない
作業の基本的な手順は知ってますが ネットで調べても「外します」で終わってこういう微妙なところがわからない 
おそらく引っかけてあるか 嵌める構造と思うが 写真で右方向にはオイルタンクに当たってスライドしないがなんとか外してみたら

思った通り バッテリー固定の金具の突起にはめてスライドさせる固定の方法
右方向にスライドさせて手前に外す方法で合ってた 

その後バッテリープラス端子から外していく このときにスパナを車体にショートさせると火花パチパチなので 付属工具の絶縁コーティングしてある専用スパナを使って それでも念のため車体の金属に触れないように慎重に端子をゆるめて配線を外す 外した配線は電圧がかかってないので車体に触れても関係ない

そしてバッテリー固定金具を外す この金具の下はボルトだが 上は引っかけるだけの構造のようなのですが
どういう風に引っかけてあるか 外す方向が判らなくて その部分を目視するためシートを外して確認
どのみち 取付時にちゃんと引っかかってるか確認要なので シートは外す方がいい

外してからバッテリーを引き出してマイナス端子を外す作業に移行するが
聞いてる通り このアース線が短くて非常にバッテリー端子のボルトが外しにくい ホンマに腹立つくらい中途半端な長さ

買ったバッテリーは端子取付部が引っ込んでいるので 付属の変形ワッシャーを使うのだが向きに定位置があって さらに取付は難航   こまかい指先作業 イライラする

半分力ずくで引っ張ってなんとか線を下方向に向けて取付
線が短いからといって ななめ横向きに取り付けると バッテリーが奥に入りきらないのと
押し込む際に端子と共にボルトが緩む方向に回ろうとするので良くない

プラス端子も さっきの 変形ワッシャーの厚みのせいでその分電装品の端子の
締め付け代が無くなるが 上部にも端子が取付られるのでこっちにも分散取付

線がごちゃごちゃして 車検の時 元に戻すこと考えたら やっぱノーマルで乗る方がシンプルかな~と思ってしまった

なんとか 取付完了!!!  時計合わせて全て作業終了
ホンマ マイナス端子の取り付けは苦労した あと1cmでもアース線が長けりゃいいのに でも でも

最初にエンジン側のアース端子を外す正攻法でやった方が 結果的に時間もかからず楽にいい仕事ができた 最初からそうすべきだった が事後の感想

バッテリーカバーに貼ってあるバッテリーの外し方の説明文は この方法でするように書かれている
安全作業の為アース側から外すのは常識 今回の方法は一見やりやすい様で間違い アース線が短いのじゃなくて やり方が間違ってるだけ。
(この場合 付属工具だけではちょっとやりずらくて ボックスとユニバーサル有った方がいい)

  

外したバッテリー

やっぱ弱ってたから 交換して正解

セルボタン押すと 間髪いれずにエンジン始動!!
さすがに新品は違う これが普通の状態だったのねと 改めて実感

やっぱ 早めに交換して良かった 雪が降るようになって外でこの作業は辛いし
指がかじかんで もっとイラつく結果になってただろうから・・・

グリップヒーターも装着! 冬支度完了!

ハーレー乗ってから冬が以外と快適で びっくり
ウィンドシールドのおかげで 上半身の寒さ軽減 グリップヒーターで指辛くない
フォアコンのせいで 靴底が前を向いているので 足の甲に風が当たらないので足元が冷えない
これが一番の防寒になってる 本当に冬には恩恵絶大!

真冬の通勤時 ミッドコンからフォアコンにしてホントありがたかった。