
七里総合公園から膝子橋(ひざこはし)を左岸に渡ると、用水路に沿って平行に走る県道の向うにお寺があるというので行ってみる。

県道を越えると一面が畑になるが、その一角に満蔵寺への案内板があった。

案内に従って進むと、確かに満蔵寺。

満の蔵の寺・・・いい名前の寺である。

正面からみる山門。

大宮市指定(現さいたま市指定)の文化財が保存されているとのこと。

合併に伴い、大宮市はさいたま市へ書き換えられている。

山門をくぐると正面に本堂がある。

先ずは本尊様にご挨拶。

鐘楼越しにみる本堂。

鐘楼に吊り下げられた鐘が重たそうである。

この鐘は昭和になってから檀家より寄進されたもののようだ。

普段は見えない所に何か細工が施して有るかと思い鐘の下から見上げてみたが、何も細工のようなものはなかった。

本堂こそ近年になって建て替えられたもののようであるが、その歴史は六百年から七百年前に遡る古寺である。
(写真と文 by pokkunさん)

大宮第二調節堰から、さらに見沼代用水東縁を下る。

下ることおよそ1分で、右岸には七里総合公園が広がる。

七里総合公園は、大きく分けて3つのゾーン。
多目的、自然観察、そして水辺のゾーンである。

遊具で遊ぶ子供たち。

豊かな自然が残る自然観察ゾーン。

水が溢れ

水が流れ

そして、水に戯れる七里総合公園。

さらに下ったところにある膝子(ひざこ)橋。
右岸側は、まだ七里総合公園が続いている。

右岸の土手(七里総合公園側)に、無造作になにやら石碑のようなものがある。(画面右下)

下流側からみる右岸の石碑と膝子橋。

石碑には「樋管」あるいは「懸桶」の改築という文字が見えているのであるが・・

「樋管」にしても「懸け樋」にしても、川が川を越す、川と川とを交差させる工事方法。
その昔、ここに川と川との交差点が存在したのであろうか。
石碑の左下には「北足立郡七里村」と刻まれている。
(写真と文 by pokkunさん)

宮下八幡宮から七里橋にもどり、さらに下流へと用水路の左岸を下る。

ひとつ下流の橋まではすぐである。

橋は「中台橋」で、読みは「なかだいはし」である。
(追記:画面右中央に楕円形にボヤボヤっとした部分がある、とのご指摘を頂戴いたしましたが、これはレンズに付いた水滴です。心霊写真ではありませんのでご安心下さい)

下流側の右岸には大きな病院がある。

用水がカーブするところに何かがあるのだが・・

用水堀に関係ある施設には間違いなさそう。

「大宮第二調節堰」である。
何をどのように調節しているのか、良く分からないことでもあるのですが・・

この調節堰を境にして

上流側と下流側の漁業協同組合が変わるようである。

下流から見る大宮第二調節堰。

なにはともあれ、さらに見沼代用水東縁を下る。
(写真と文 by pokkunさん)

半縄橋にもどり、見沼代用水東縁を下流へと下る。
下り始めてすぐに「旧半縄橋」がある。

「旧」とあるからには、ひとつ上流側の「半縄橋」よりも古いということ。
しかし、それならばこちらが「半縄橋」で上流側は「新半縄橋」になるのが普通なのではないだろうか。
などと考えながらもさらに下る。

数分進んだところにある橋。
橋の名前は不明、いわゆる「不明橋」または「無名橋」。
名盤が付いていない、または付いていた名盤が脱落したなどのために名前が分からないのである。

「不明橋」の右岸側の住所は、さいたま市東宮下に変わっている。

さらに下ること数分で「七里橋」に着く。
読みは「ななさとはし」である。

道路は県道65号線(さいたま幸手線)である。
北(画面奥)に向かえば宮ケ谷塔交差点で国道16号を越え、岩槻の街中を通り白岡、宮代、杉戸、幸手市方向である。
俗に「御成り街道」とも呼ばれている道路である。

「七里橋」を左岸に渡り2分ほど進むと、杜の枝と枝の間に宮作りの屋根が見えている。

杜をぐるりと回ると、南側に白い鳥居があった。

「宮下八幡宮」とある。

正面からみる拝殿。

かつてこの地は、北足立郡宮下村であったとのこと。
拝殿右側から見る本殿。

本殿の斜め後ろからみる拝殿方向。

拝殿、本殿は杜で囲まれている。

拝殿、本殿を一回りし拝殿正面にもどる。
ここで暫く小休止をさせていただく。

「宮下八幡宮」で小休止のあと、「七里橋」にもどりさらに下流へと下る。
(写真と文 by pokkunさん)

天神社から数分のところにある湯殿神社。

鳥居の前から。
「門前」とある意味はこの後分かる。

風渡野村から分かれて、門前村が出来たとのこと。

山形県の湯殿権現にあやかるとのこと。
この辺りでは湯殿神社というのは珍しいが、確かに、みちのくには湯殿神社がそちこちにある。

元治元年とあるが、さて、今からどれほど前のものか。

拝殿正面

拝殿正面右側より

反時計回りに進んで、本殿と拝殿の右側から。

さらに回って、拝殿側から見る拝殿方向。

拝殿と本殿を回って拝殿正面の左側にもどる。

鎮守の大木を振り返りながら見沼代用水東縁にもどることにする。

見沼代用水東縁にもどり、半縄橋から下流へとさらに下る。

半縄橋から下ることほんの少しのところ。
緑のヘルシーロードの路面に埋め込まれた案内板。

利根大堰から38Km。
これは、今まで下って来た道のりなのでよく分かる。
が、グリーンセンターまで15.9Kmとあるのだが、なぜ、今、ここまで来てグリーンセンターであるのか、それがよく分からないが、とにかく下流へと進む。
(写真と文 by pokkunさん)







