縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

屋根がガンダムの寝床になる前・・・凍りついた雪は平鍬で崩せ・削れ!

2021年01月09日 09時48分24秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画

ロータリー除雪車は、山間地ならなにもない谷などにブワ~と排雪できても、住宅地では路側帯に排雪。

通過すると横断歩道や自宅前に圧雪された雪の壁ができるのだが、一夜明けるとこの壁がガチガチに凍りついて厄介。
 
降雪したての雪の比重は0・3、圧雪されると0・5、カチカチに凍りついたら0・8と重くなっていくので、早めの除雪・屋根雪降ろしが肝要。
 
いつか溶けるさ!と面倒くさがって放置していると、1mの積雪で1平方mあたり最悪800キロにもなるのですぞ。
屋根面積が60平方mなら、本体重量43tとされるガンダムが平べったく屋根に寝ているに等しいのです!( ´艸`)
 
駐車場出口や横断歩道にできた、ガチガチに凍りついた雪の壁をどうするか?
数年前から平鍬を使い、崩す・削ると重宝しております。
 
拙宅は保育園と小学校の通学路の十字路角にあるので、子供たちが横断歩道でツルツル滑る壁を乗り越える姿を看過できず、平日は早朝から平鍬で壁を崩して平にするボランティア。
 
親父が介護サービスを受けているので、介護車両が玄関に横づけできるように除雪。
平鍬様とお祀りしたいくらい活躍している。
 
だからでえすねぇ、せめて土日の朝はゆっくりしたいのよ(笑)
 
 

アメリカ大統領選結果における暴動と映画「ホテル・ルワンダ」

2021年01月08日 09時26分23秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画

やつらは不正に利益を独占している!嘘つきのゴキブリだ!既存メディアは嘘ばかり流している!集まれ!

トランプ氏そっくりな過激な言葉を使い、民衆を扇動し続けて起こった悲劇が、約100日間に渡り推定80万人が虐殺された1994年の「ルワンダ虐殺」だ。
 
扇動したのはフツ族急進派のヘイトラジオ局、鉈で斬られ、撲殺されたのはツチ族の老若男女とフツ族穏健派。
興味のある人は、映画「ホテル・ルワンダ」を観るといい。
 
社会不安を「✕✕のせいだ」と対立勢力に矛先を向け、具体例や根拠を示さずに憶測を断定的にプロパガンダし続けた結果、誰も制御できない暴動に発展した例はたくさんある。
 
アメリカ大統領選で敗北した現職大統領の発言が、ルワンダのヘイトラジオ局が起こした惨劇と同じ事態を招く恐れがある。
 
事態が収束しても、新大統領は今後この分断をどうやって纏めあげるのか?
 
各国首脳がトランプ氏の批判とアメリカの分断を危惧するコメントを出すなか、漁夫の利とばかりに喜んでいるのはロシアと中国ではないか?
 
敵対する薩摩と長州を、メリケンとエゲレスが漁夫の利を狙っちょるぜよ、仲ようせにゃ!と、感情論を利を持って仲介した、坂本龍馬みたいな調整役が今のアメリカにいてくれればいいですがネ。
 
いなけりゃ行くとこまで行くしかないのかな?
 
わが日本国も気を付けましょうねぇ。
 
 

コロナも正月も関係ない労働者にGOTOジョブ手当を!・・・バイクにチェーンを巻いて郵便配達

2021年01月04日 08時54分30秒 | 田舎暮らし

寝床の中で一晩中、除雪機が走り回る音を聴いて大雪だと知った朝、家の周囲を除雪。

ご近所もいっせいに雪掻きに出ていて、南極越冬隊員みたいな重装備の人もいれば、Tシャツ姿の人もいて、挨拶かわりに「いやはやどーも」と笑って、なんだか楽しそうだ。
雪国ではチェーンを巻いたバイクで郵便配達をしていると都会の人に話すと、冗談だと思われてまうが本当なのですぞ。
消防団は雪に埋もれた消火栓お掘り出していた。
宅急便屋さんも新聞配達さん、そして医療従事者もごくろうさん。
 
GOTOトラベルの突然の中止で発生したキャンセル料を税金で払うそうですが、旅行に行く余裕のある人は官製割引キャンペーンが無くても、自己管理でコロナ対策をした上で行けばいいのにと思うのですヨ。
 
コロナも正月も関係なく働く労働者にGOTOジョブのお年玉をくれてやれ~。
 
 

ホームレス自立支援の雑誌「ビッグイシュー」の新年号のメッセージ

2021年01月02日 09時48分18秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画

ホームレスが街頭販売することで自立支援をする雑誌「ビッグイシュー」の新年号が、大晦日に届いた。

何年も前に取材を受けただけなのに、毎年メッセージを添えた新春号を贈ってくれるのですヨ。
アメリカ大統領選でクローズアップされた社会分断と、コロナ禍に対する新年号のメッセージが、ジョンレノンさんの表紙が象徴する「イマジン」の世界観。
 
昨年はコロナ自粛でビジネス街に人が通らず、ビッグイシューさんも売上げが激減したとのこと。
 
今年は雇止め、派遣切りで職を失った若い人も街頭で売る姿を観ることがあるかもしれないが、嫌がらせや批判する人がいるかも知れない。
 
「こんな時だからこそ」助け合わなきゃ。
 
言葉を介さずとも「みんなでコロナ禍を乗り切ろう!独りじゃないよ!」と、視線や態度で現わして買ってあげて欲しい。
 
ビッグイシュー編集長は、5年前の糸魚川大火の時でさえ見舞いと何かできることはあるか?と連絡してくれた。
 
大変な時でも、いつも誰かが心を寄せてくれている。
 
こんな良心的な雑誌を潰してしまったら、日本国民の民度が問われるから、私も及ばずながら宣伝のお手伝い。
 
スーパーボランティアの友人、いちさんも正月休み無しで車中泊しながら駆け回っているようだ。