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700×35C 導入



Panaracer PASELA 700x35C アメクロ 8W735A-18。

購入から約5500kmで前後共交換。とっくに寿命だったとは思うCSTですが、散々パンクに泣かされた印象が強いのでよりタフなアメクロを選択。第一印象は「流石世界のパナソニック、安心の日本製」でした。今となっては標準装備の中華製32Cのサイドスキンが申し訳程度にしか見えない。ビード部分もきっちりマチとなってる感じで、填め込みに際して不安がありません。品質的な部分で「なんでとっとと換えなかったかなぁ」とさえ思います。



パナレーサー・パセラ。履かせてみると見た目結構太く感じます。幅はドロヨケ(H30)に対していっぱい。クリアランスも塞がり、サイドから見てアップしたボリュームもソノマと私が選んだ他パーツとの組み合わせにマッチしてると思うし、当初から目論んでいた通りの結果にご満悦。サイドスタンドで停めてる時に左右に振れにくくなってるのも良いですね。思えばCST/32CはFバッグ無しだと軽すぎて直進安定性も低かった。

実走インプレッション。チューブは前後共和製で、空気は4気圧としました(前日5気圧入れたつもりだったのですが走って帰ってくると4気圧だった)。明らかに太いのに漕ぎ出しは特に重くなったと感じません。巡航に移っても転がり抵抗が増した感覚は受けません。

なんと言っても乗り心地が別次元。クリアな路面では衝撃をタイヤが総て吸収してくれてるようで、手・足・尻に一切ダメージを感じません。荒れた舗装路も凸凹は凹で下まで落ちず、ふわふわと乗り越える様でスムースに走破。歩道との繋ぎ等段差も余裕を持って乗り越えられます。こんなに当たり前に気を遣わずに走れるのがどれだけ嬉しいことか。



パターンは様々でスリットも細かい。そのお陰でチェンシンの様に小石を噛み上げる事もありません。ゴムが柔らかいお陰か見た感じよりグリップします。粘質で滑らないゴムの感じがするんですよね。そんなに倒し込んだり高速でコーナーを駆け抜ける走りが出来ない私ですが、それでも下りの高速コーナーを意識して走ってみました。チェンシンではライン取りで持て余して内外に軌道修正するケースが多くて「自分はヘタクソだなぁ」と思う事しきりだったんですが、パセラは深く切り込んでも浅めでも最初に決めたラインでしっかり回ってくれます。安心感もあるし、明らかに中華クオリティとの差を感じます。

そして静粛性が凄い。チェンシンは細いのに転がってる時の音が「コォー」としたもんですが、これは細密なパターンと柔軟なゴムが為か全然転がる音がしません。一々受け止める感覚が良くって、なんでサッサと換えなかったかなぁと思うこと思うこと。

唯一弱点というと登坂で重く感じた事。どうしてもギアを2,3速軽くしなきゃいられませんでしたが、これはもしかしたら空気圧を高めれば改善されるかもしれません。走り終わって空気圧チェックするまで5気圧はあると思ってたので。明日MAXの6.2気圧で走ってみます。

見た目・乗り心地・グリップ・静粛性が良くなって、日本製品万歳。そしてソノマ購入当初に描いた700Cランドナーとしてのスタイルはこれにて完成致しました。あとはガンガン走るだけです。いや~すっごい満足ですよ。

走行時間 1時間10分19秒
走行距離 22.08km
平均速度 18.8m/h
最高速度 42.4m/h
消費㌍値 303cal
9月積算 334km 11日

コメント一覧

Number
いらっしゃいませ萩原様。

はい、大満足しています。タフで良い乗り心地を第一に求めたんですが、転がり抵抗も感じなくてスピーディーです。トレッドがそんなに深くないので軽いく、小石も噛み込まないし気遣いがいりません。
チェンシンのがお粗末過ぎたという事もありますが、雲泥の差と感じております。
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