今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

グッドナイト&グッドラック 7

2006-05-18 01:51:18 | 逆転サヨナラHR
あいたたた・・・。

元が小児科医なだけあって、ちょっとヒネた映画を撮りたがるジョージ・クルーニーが作った社会派作品。不必要にデカいジャズのBGMは雰囲気作りに一役買っていたものの、全編白黒なのは字幕が読みづらくてとても困った。

中身は赤狩りに関してその元締めの議員と戦った実在のニュースキャスターとその仲間たちの伝記。ほぼ事実だけを並べ、余計なサイドストーリーなど一切入っていないのでエンターテインメントとしては全くもって失格だろう。

でも自分たちが「世界で最も自由で幸せだ」と勝手に思っているアメリカ人が「自由でなかった」時代の存在や、それにポリシーを持って立ち向かったジャーナリストの存在を知れたことはとても見る価値があったと思う。ありがとう、ジョージ。

日本の一地方都市で10年以上の間、彼らに近い生業を営んでいる身の俺だが、何かに立ち向かったり、何か巨悪を暴いたり、そういう骨のある仕事は一切していない。長いものに巻かれ、打ち上げの飲み屋でこっそり舌を出す程度。自分にとっての最上級のホメ言葉は「くだらない」…。同じ放送マンでもえらく違うなぁ。
なんか自分の小ささを見せ付けられたような気がしてちょっとへコんだが、2分くらいで開き直った。

俺だけでなく、社長の息子は隠すくせに恥ずかしげもなく「何やら宣言」とか抜かす某社とか、お互い危ない社員をいっぱい抱えてるくせに他局の揚げ足取りにすぐ夢中になる連中!領収書切ってキャバクラ通う前にこの映画を見て、一度よ~く自分たちのやってること見直したほうがいいぞ。
それでは諸君、バッドラックだ!

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