今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

戦国自衛隊1549 5

2005-06-14 00:34:08 | タイムリーヒット
懐かしい!ザ・角川映画だ。
薬師丸ひろ子がまだセーラー服を着ることができた頃、角川映画が全盛だった時代があった。ガキだった俺はテレビか、でき始めのレンタルビデオでオヤジが借りてきたのを見るしかなかったけど、小学生でもわかる単純明快なストーリーを結構楽しみにしていた記憶がある。でも20億円以上の予算を投入した迷作「天と地と」で大コケし、社長の人生までコケて映画制作から手を引いてたのに、久しぶりの登場。やっぱりやってくれるわ。

まず、自衛隊が戦国時代へタイムスリップしたっていう設定だけでワクワク!舞台やキャラの説明がほとんどないとか、細かいことはいわない。そんでもって戦国自衛隊というわりには結局自衛隊同士が戦う話になってるとか、無理すぎるシナリオを「歴史には自然治癒力がある」というよくわからん理屈でごまかしているとか、濃姫(考えたらすごい名前だ。濃い姫って・・・ゴリエみたい)の芝居がビックリするくらい大根だとか、どうでもいいやん。だってだって、角川映画なんですもの。

的場浩司とか嶋大輔が元ヤンらしく古臭い死に方をするところとか(的場のは里見八犬伝かと思った)、最後の大ボスとの対決が「スターウォーズ帝国の逆襲」みたいなところだとか、とても「平成の民」が作った映画とは思えない。
そうか!監督は自衛隊の前に観客を昭和にタイムスリップさせたかったんか!

(追記)ちょっと気になって、久しぶりに歴史の参考書を開いてみた。織田信長は1534年生まれ。ということは映画の舞台になっている1549年には15歳・・・。
映画見た方、あのおっさんのどのあたりが15歳でした?角川万歳!SF万歳!
コメント   トラックバック (5)   この記事についてブログを書く
« ホステージ 4 | トップ | ライフ・アクアティック 3 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

タイムリーヒット」カテゴリの最新記事

5 トラックバック

「戦国自衛隊1549」 (わたしの見た(モノ))
「戦国自衛隊1549」 期待していたのだが...   普通、劇場を後にするまでに、何らかの感情が沸きあがるものだが、 今回は皆無。 良い or 悪い、面白い or 面白くない、いずれも当てはまらない。 全体的に薄味な作品。 福井晴敏の計算しすぎた設定、ストーリー展
戦国自衛隊1549 (シネまだん)
監督:手塚昌明  出演:江口洋介 鈴木京香  公式サイト     7点 サービス精神あふれるシーンがたたみ掛ける!     DVDが発売されるとすぐに購入したくらい前作が大好きなのですが、やっぱり観てしまいました。 実験中にタイムスリップした
#24:戦国自衛隊1549 ((売れないシナリオライター)KAZZの呟き!)
KAZZのこの映画の評価   駄目だこりゃ~って言うか酷すぎやしませんか? 20年以上も前の”戦国自衛隊”の方が、数段完成度が高い 最後のあの終わり方、カット割りは何 特撮もしょぼ過ぎるし、お金をケチりすぎて映像に迫力が。。。 手を抜きすぎ、戦闘シーン...
【映画】『戦国自衛隊1549』 (こんなものを買った。)
優れた物語は、表の宣伝用のラインと別に、裏のプロットが並行して走っているものである。 時空に歪みが生じ、自衛隊が過去の時代、戦国の世に飛ばされるというのが表。過去に行った連中はどうやら歴史を変えようとしているらしい。ここまでが導入。 それとは別に用意され.
2005-22:戦国自衛隊1549 (七転八倒映画館)
「戦国自衛隊」と言う名前はついてはいるが1979年に上映されたものとは全く別のものと言って良い。リメイクとなっているがリメイクと言うと原作や前作に失礼だ。そう、いきなり結論を出すとこの「戦国自衛隊1549」は昨年公開されたデビルマンと良い勝負をする出来...