LDS教会、中国籍の教会員のため新しいウェブサイトを開設

末日聖徒イエス・キリスト教会のサイトmormonnewsroom.org 3/15付けによると、教会は外国で改宗し中国に帰国する中国籍の会員のため窓口となる新しいサイトを開設した。それは http://www.mormonsandchina.org/ で、帰国した後彼らが出席する教会を捜すのを助けたり、中国政府の法律のもとでどのような信仰生活を送れるのかなど、質疑応答の形で助けたりできるようにしている。

また、これは日、米、加、豪、英など中国人の改宗者が出る国の教会指導者が、国に戻っていく中国籍の会員に情報を提供できるようにという目的も持っている。cumorah.comによると、現在中国国内に約１万人の末日聖徒（中国籍）がいると推測されている。なお、中国におけるLDS教会関連の事情は大管長会、十二使徒定員会のもと、ダリン・Ｈ・オークス長老が長年にわたって管理してきた。

オークス長老は、現在中国に宣教師はいないし、宣教師を派遣する計画はないことを明らかにし、そのような根拠のない風説が時に聞かれるがそれを明確に否定した。

情報源
mormonnewsroom.org