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「ヨーロッパモルモン研究会」(The European Mormon
Studies Association [EMSA])が今年2007年夏に英国で
第一回の年度大会を開催予定している。

時: 2007 / 8 / 2 - 4 所: 英国ウスター大学

発表募集期限: 2007/4/15

この研究会は独立した学術的組織で、ヨーロッパにおけ
るモルモニズム研究を支援する目的で設けられている。
様々な視点からモルモニズム研究に関心を持つヨーロッ
パの学者、あるいはヨーロッパのモルモニズムに関心の
ある他地域の学者の参加が意図されている。

ヨーロッパに限らず、日本を含めてどこでもモルモニズ
ムについて研究することに関心のある教徒は極めて僅か
である。モルモンの人口が少なければなおこの種の研究
に携わる人数は希薄な状況となる。それでもヨーロッパ
にこの研究会が組織されたことは朗報であり、アジアに
も日本に、あるいは韓国、台湾、香港などと連携してで
きればどんなに有意義であろうかと思う。EMSAは教徒の
中に優れた学者や研究者がいて実現しているわけである
が、教会外の学者も参加することであろう。まだヨーロ
ッパに行ったことのない筆者は今年夏の出席をひそかに
考え始めているところである。何か発表の種を探しなが
ら・・。(アメリカのアーマンド・マウスは手放しの喜
びようで、是非参加したいとコメントしている。特別講
演者に決定。)

 http://www.euromormonstudies.com
http://www.bycommonconsent.com/?s=emsa&submit=Search
 (ダイアログ誌の blog 、10/19日の記事 comment 92件) 

 アーマンド・マウスは戦後暫くして赴任したヴァイナ
 ル・G・マース伝道部長の息子。親日家。モルモニズ
 ムに関する研究で著名な学者。

ヨーロッパのlds学者: 当blog 5/30 「モルモン教会に
 部族的特徴」(Walter E.A. Van Beek 論文の紹介)参照

 付記: The International Mormon Studies Conference
in Durham, UK, April 19-23, 1999
 と同様の学会が行われていることが Dialogue 2000 Spring
p. 98 に見える。(2007/4/4 追加記入)

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