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 [BYU紀要36:3の表紙。「新約時代のユダヤの言語、ヘブライ語、アラム語、ギリシャ語、ラテン語」と題する特集。下の記事とは直接関係ありません。]

2年前のことであるが、ブリガムヤング大学(プロボ)の人文学部古典・比較文学科の学部生が、全米ギリシャ語試験で上位20人の中に6人が入った。中でも2位に二人が同点で並んだ。

試験は50分で40問(30問が文法、10問が文章題で訳をつける)に答えるものである。この成績は外国語、そして古典語にも強いBYUの伝統が現われていて興味深い。新約聖書を原語で読んでみたいという動機の学生もいて、新約聖書も学ぶBYUの校風を反映しているとギリシャ語担当教授は述べる。

また、別のイェンギッチラテン語大会でも、上級部門でBYUの奥田望(のぞむ。留学生か日系アメリカ人か)が一位、もう一人の女子学生が2位を占めている。2位のクララ・カルナハンは「英語で文献を読んでいても原語でどう書いてあるか読んでみたくなる」と話している。

私は41年前BYUに留学した時、ギリシャ語の授業二つ、ヘブライ語のクラス一つに出席(3つの内2つは聴講)したが、思ったより大勢登録していて講義内容も受講生もレベルが高いと感じた。新約聖書、旧約聖書の章節を造作もなく読み始めているのを目の当たりにして、驚いたのを覚えている。(その時の教科書は今も持っていて時々参照している。)BYUに古典語に強い学生がいるというのは本当であると思う。

[原語で読むのは二言語併記が便利である]
 使徒2:42-46

情報源
http://news.byu.edu/archive13-aug-greeks.aspx

http://www.heraldextra.com/news/local/byu-students-master-the-classics/article_b8f84807-e2b8-5b05-9f9d-2b1601c61f55.html  Daily Herald紙 17 Aug 2013

morumonkyo.com 2/24 2015 BYU ギリシャ語オタク にも




コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
古代語の重要性 (ken)
2015-08-22 03:33:30
#今後不整脈など体調がすぐれなく介護している父の容体もあるので今後書き込みとだえるかと、、
最後かもしれないと思いちょっと無茶してます

驚きました。これはお世辞抜きになかなかすごいことだと思いますよ。

日本ですと語学関係は東京外国語大学あたりがすぐれていると思います。

将来が楽しみですね。
ーーー

以前は日本でも漢文など古典を重んじて論語、孫子など中国の古典や葉隠れなどの日本古典も重んじたものです

能の花伝書など現代でも通用する教育書だと思うのですが

現代語に訳されたこれらの古典は現代でも通用する内容が書かれております。

最近は日本でもゆとり教育の弊害も指摘され教育要綱がもとにもどりつつあるようですが
やはり古典も含めた教育はある程度は必要だとは私的にはおもいます。

ーーー
学生時代に『知的生活の方法」という渡辺昇一氏の書籍にかなり感銘を受けPGハートマンの「知的生活」という本でのすすめもあり
かなり激務ではあったのですが古典書も隙間時間をつかって読んできました。

お客様の国内外の経営者にも多読者が多くそういった方々に影響を受けたのも
ありますし欧米とくにヨーロッパの経営者とはそういった古典の話題で談笑も
できないと相手にすらしてもらえない事情もありましたね。

本代が一か月多いときは数万円。お酒とかタバコもたしなまず賭け事などまったく興味がなく
それほど負担ではなかったです。もともと心肺がすこし弱くカフェイン中毒で飲むと動悸とか
ひどくなったのでそういったものも避けてました。

朝方の生活で起床時間が今は3時か4時にしたのもそのほうが本の理解度が増したからです。

偏見なしに漫画、アニメといったものも多読しました。手塚おさむ氏や横山光輝氏
の作品など十分に古典たる価値があるとの私見です。


激務の中成果も求められ両立もあり睡眠時間3時間一週間カロリーメートだけ
ご飯にトマトジュースなど無頓着でした


そういったあほな無茶ばかりしてたのでストレス過多で今心臓関係の病で苦しんでいるのですが。

米国留学中に鍛えられてやたら本を読むスピードが速くなりそういった多読速読が可能になったのはかなり助けになりましたが速読の最中にかなり脳を酷使するので長時間するのは危険でもありましたしストレスもかかりました


私たちの世代はまさしくマッチポンブと言われるほどそうやって無茶してしまった人が多かったはずです。
日本のモルモンもそうだったのかもしれませんね


日本の信者に関してはあまり知りませんが

(7つの習慣のコービさんなどへの高評価から好感を持ち掲示板の書き込みを見ると残念ながらなんだこりゃと
がっかりすることも多いです)

すくなくとも在米中に会社などで交流をもったモルモン教会の信者はとにかく勉強熱心でしたね。それぞれ各自の
もっているタレントすなわち才能ってスポーツ、語学、などいろいろあると思うのですがそれを伸ばそうと
してましたね。まあ、実際は、米国の信者もいろいろな人々がいるのでしょうが。
ーーーー


国内の大学では国際経済、金融あたりが主専攻で副が比較言語、文化論でしたのでさすがにそこまでは深堀できませんでした。

英語、スペイン語、単位にはならないが韓国語など複数語を聴講。
研修で南米に数か月滞在しスペン語で生活したりしました。

海外は米国に奨学金を得 金融、コンピュータ関連を米国東海岸の工科大学で専攻しました。冬がとにかく寒く
寒いよりも痛かったので正直もう一度生活したいとは思いませんが。

ヘブライ語を学び始めたのはGoldman Sacksという米国の投資銀行でユダヤ系の社員と交流を持ち好感をもったからです。
Passoverに招いてもらったりしましたね。


#別掲示板で誤解かもしれないが「蚊や蠅呼ばわり」をされたのでカチンときておりプライドもありますし
#蠅じゃないよってあえて職歴の一つを開示します。蠅あつかいするならばそういった会社に入れる力をつけなさいと
#反論しますね。

#Linkedinといったところで登録してあちらこちらからスカウトされていた人に言う言葉じゃないですな。

#仕事歴病気など等某掲示板ではうそだと思われているみたいですが診断書や過去の履歴書
#写真とか添付すると個人情報とかもれてしまいますしそのあたりはものすごく悔しいです

#たしかモルモン信者は霊感により識別の能力があると聞きますがそういった力をお使いになればよろしい。


紙の書籍は

ギリシャ語並列新約聖書
The New Greek-English Interlinear New Testament

ヘブライ語並列旧約聖書
Jps Hebrew-English Tanakh Bible

を持っておりましたが

今はアイフォンやアイパッドで上記のテキストを並列して閲覧しさらには瞬時に辞書も引けるようになったので今まで
紙で苦労してたのはなんだったんだろうと脱力しております。


以前から愛用していたtextbook of israeli hebrewという本などあまりにも本が多く部屋の床が抜けかねないので
すこしずつ専用機で裁断し富士通のscansnapという機械で、pdf化しkindleで読めるので今は書籍が自宅にあふれかえる
こともなくなりました。膨大な冊数の書籍を手のひらに保持できる時代
になりもうちょっと早くこういった時代に生まれたかったです。、

代わりに書斎には仕事や自己啓発で必要だったとはいえ

6台以上のIT機器や5台の液晶ディスプレイが並列し

シスコ社のファンレスレイヤー3スイッチでネットワークを分割しセキュリティを保持し
(安価な中古もあったけどファン音がすごく常時稼働は無理なので泣く泣く10万で購入)

HP社のマイクロサーバという静音小型サーバ群がありそこでwmware serverでlinuxなど複数OSが稼働
しているというとんでもない構成でまるでSOHOのような空間になってしまっています。
日本のIT企業F社にいた時期がありそこのキャリアが一番長くその時の知識を活用できるので可能です。


ただハードウェアは兎も角ソフトウェア環境ははオープンソースの膨大なソフトウェア群がありソースコードが読めたりすれば
実質的に無償に近い金銭負担で上記環境が構築できるのでそれほどの金額はかかってないです。

最初はapple iiでvisi calcで表計算したりcp/m カードを入れた同機種で英文ワープロを稼働させ処理したり
tk80のワンボードマイコンでアセンブラでいろいろプログラムしたり秋葉原でICチップを購入していろいろ制作していた時代から今思えば
夢のように現代にいたりました

知的生産の方法という本でいろいろ紙カードや手動タイプライターからはじまり現在にいたる自分自身の時代の流れ
今でも若し電気がこの前大地震のようにとまってしまったら今ではほぼ無用と思われているそろばん、計算尺が必要に
なることもあるかもしれない、、考えかたや原理は同じ、、


古典とはいいますがそこに現代でも通用する知恵がたくさんかかれており古めかしいというにはたくさんの先人の知恵が
詰まっている

ヒエログリフを学んだときにその碑文のなかに二日酔いで休むと書かれたものややいまどきの若いもんはと嘆くヒエログリフ
に昔も同じですよねと可笑しさを感じたり数学パピルスのように不十分な数学知識の中でも懸命に測量をその当時としては
高精度で測量していることへの驚き

古典といえども全然古くない今とそう変わらない


それをそのように古典語で原典を読む宗教的、知的興味から研鑽しているBYUの学生や学者の皆さまには敬意を表したいです。

モルモン経典にあるようにかつてリーファイ(サムソンの顎骨を使った勇敢さの故事であるレヒの山からおそらく付けた名前)という父が子たちに学問
を継承するようにそのように古典を継承していく

そうやって引き継がれていくのでしょうね




 
 
 
お大事に (NJ)
2015-08-22 22:57:31
渾身の力を込めたコメントに感謝いたします。日本にあっては珍しい、古典語に精通した末日聖徒でいらっしゃると思います。

今後とも健康に気を付けて、お過ごしになられますように。また、折に触れて訪ねていただければ幸いです。
 
 
 
ありがとうございます (ken)
2015-08-24 09:26:36
、、私は

ただ祝福師の祝福にあるその言葉に関するセンスを磨くように書いてあることが忘れられずそれが花開くようにこつこつ邁進しだけです。

籍はありますが

あるトラウマの為に今は通っておりません。

多様性を認めたあったり雰囲気持てる雰囲気ながらもう一度もどろうかなとも思いましたが

お互いに罵倒しあってしまう現状には不安を感じ怖くてもどれません。

残り少ない時間

父と静かに暮らします。


 
 
 
そうでしたか (NJ)
2015-08-24 10:11:19
心穏やかに、何か有意義な、学びなどに取り組みながらお過ごしください。
 
 
 
まず日本語を ()
2015-08-25 09:56:55
私は母国語が「豚語」なので、正しい日本語を使ってるかどうかは怪しいですが。

先日専任宣教師から携帯に電話がかかってきまして、かなりの英語なまりの日本語。

その宣教師は、日本人で、同僚も日本人。
日本人が日本で伝道してるのに、なんで英語なまりなんだ?!って、不快になって「今忙しい」って電話を切りました。

いくつかの国の言葉を話理解できる人は、尊敬しますが、その前提としては、母国語で、正しい意思疎通ができる事じゃないかと思います。

今年四月の大会号のリアホナの中にも、こんな見出しが有ります。

「主が慰められるのをわたしたちがお助けすると固く決心した人々に,生けるキリストは慰め主である聖霊を遣わしてくださることを,わたしは証します。」
https://www.lds.org/general-conference/2015/04/the-comforter?lang=jpn

これは、アイリング長老のお話の表題に成っています。

一読して理解できます?変な日本語だと思うのは私だけでしょうか?

私は語学の専門家じゃないし、原文を読んでもわからないのですが、それにしても、変な日本語だと思います。

この文章の意味を憶測すると
「主が人を慰めようとするとき、それを助けようとする人々に、生けるキリストは慰め主である聖霊を遣わしてくださることを,わたしは証します。」

じゃないでしょうか?

ちょっと話題を変えてしまってすみません。
翻訳の専門家の意見を聞きたかったのですが、都合で聞けなかったもので。


 
 
 
ちょっと反論(笑 (ken)
2015-08-25 12:52:22
#お願いだから休ませて(泣

>私は母国語が「豚語」なので、正しい日本語を使ってるかどうかは怪しいで
>すが。

正直もうしあげて

私も猛省の必要がありますが

掲示板の貴方の発言は

誰に対して話しているのか不明快だったり

いったいなにがいいたいのかわからなかったりかなり怪しくそれが誤解をあたえる思いますよ

さらにはあなたは介護疲れがどのようなものか
親が一時危篤や重病状の時その人がいかに通常とちがう心理状態になってしまうのかもわかろうとしいないようですね

別掲示板で「ためしに怒ってみた」のは

別の管理人がモルモンにはお互いに下品な表現で罵倒する習慣があるということを言ったので

試しにその方法をとってみたのですがやっぱりちがうようですね(苦笑

少なくとも私が読んだensignでは教会幹部はそういった汚い言葉を使わないようにという勧告がなされております

わたしが活発に教会に通っていた時期にそのような習慣は体験しておりません

その情報をいった教会員が関西のローカルルールを習慣と思い込んでいるだけかその情報を教えた会員が嘘つきかその管理人が勘違いしているだけではないかと思います


>いくつかの国の言葉を話理解できる人は、尊敬しますが、その前提としては>、母国語で、正しい意思疎通ができる事じゃないかと思います。

同感であり猛省することしきりです

しかしながら


どんな人間でも完璧ではなくあやまりは誤解つきものであり

さらには

その本人の健康状態、心理状態にも依存してしまうこともあることもご理解いただきたい


翻訳の問題は

●その言語特有の表現
●教会幹部が威厳を保つため
●またはのちに発言の内容を問われたときのために

あえてそのような奥歯が挟まったような表現を使うこともあり

私自身大学で「通訳特講の単位」をとったとき痛感しましたが

その言語特有の表現を変ではない日本語にする苦労は並大抵ではなく

貴方はそのあたり日本語しかわからないようですのでその当たりの苦労をわかろうとしてはいないのかと思いますよ

しかしながら高校を卒業していると推定するのですが

まじめに英語を学んでいればこのレベルの英文は理解出来るはずなのになぜ理解できないのかそれも不思議ではあります


 
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