コメント
 
 
 
相手の話をよく聞いてから・・・ ()
2019-08-27 11:49:47
>パウロはロマ書やコリント人への手紙で、しばしば路傍説教の口調(問答による論述形式)で読者に語りかけている。

この論法は、なんか、論議の幅を狭くする気がします。

討論の相手にせよ、世間一般の通説にせよ、その多くは幅が有るのに、この論法では、その幅を無視して、自分勝手に相手の主張を切り取って、「貴方(世間)はこう言っている」と決めつけてしまう。

そして、自分勝手に決めつけた事柄を断罪する。

例えば、「会社で昼飯の相談」

A「今日の昼は何食いに行く?」
B「ちょっと涼しくなったから、ラーメンでもいいかも?」
A「ラーメンってか? おいおい!まだ8月だぞ、ラーメンは無いよ、絶対にない!」


新約では、マタイも5章あたりで特に気になりますが、
「パリサイ派はこう言ってるが、我々はそうじゃない(もっと高い律法を持って居る)」と言う論調が見られます。



新しく生まれた宗教集団は、既存の宗教の一部否定から始まるので、この様な論調が多く見られるのではないかと思います。

モルモンもしかり?

 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。