コメント
 
 
 
対策について (onuma)
2013-04-26 06:53:23
大まかな数字として、13万人前後が登録数で、出席数は3万人以下で20%以下は間違いない数字とした場合の改善策について述べてみると、30年前から提言していて信憑性がなかったのか??本気で取り組んでくれなかった方法がありますが、それは、「結婚して子供を育てること」です。あの当時の独身成人の熱気があった時代に、真面目に5000人の独身男性と5000人の独身女性の結婚を促進していれば、今頃は2世と3世が育っていて各家族平均2.0人の子供でも、今は30000人(ドロップアウト防止には結婚は必須!)+10,000人+3世で今頃は「4万人+アルファ」は固いでしょう。あれだけ「家族を大事にする教会」と宣伝し、しかも女性に神権を与えていない現状で、「結婚の促進」しか改善策はないはずです。魅力的な教会と言えるには、所属メンバーの「満足度」しかアピールポイントがないのは当たり前ですので。玄関だけ豪奢に飾り付けてドアを開けてからは「私は知りません、あとは勝手にどうぞ!!」ではないはずですが。
 
 
 
統一xx? ()
2013-04-26 11:20:16
教会が関与して積極的に結婚を勧める・・・と言うと、何処かの教会を連想してしまいますね・・・。

モルモンの教会内婚活カンファレンスで一緒になったカップルが、離婚してしまったのを見ているので、教会内での婚活にはあまり良いイメージが有りません。

会員同士で結婚するのは、双方の宗教的生活がスムーズに行くと言うメリットは有りますが、逆に教会の標準を家庭でも求められると言うデメリットも有ります。(私はデメリットだと思う)

結婚は、信仰の結果でも手段でも無いと思います。
まして、会員数を増やす為の手段では無いでしょう。

そんな事を考えてるから、世の中の人が、モルモン教会に入りたがらないんじゃないですか?
 
 
 
実践編 (onuma)
2013-04-26 16:56:19
統一教会の集団結婚をおっしゃってるのでしょうが、そんな変なことに言及はしていないのですが。
ネガティブに取られないようにこのサイトでの発言には注意しないといけないのですね(笑)。学習しました。でもメガティブからの論証にばかり気を取られてもいけないので更にコメントをしますが。
教会の実践的な努力方向として、独身成人の結婚の見守りは重要なことでしょう。教会の独身成人カンファランスでの失敗例をあげていますが、成功も失敗もどのような経緯の結婚でも当たり前に結婚にはありますよ。他人を隣人とする最大の学習機会が「結婚と家族」ですので。結婚してはじめて理解できる「神の言葉」が沢山あるはずで、そこには教会の介入がなければ改善しないでしょう。「教会の標準を家庭でも求められるがデメリットだ!」というのは、あまりにも腰の引けた似非クリスチャンでしょう!山あり、谷ありの生々しい生活体験こそが宗教の本質理解につながるわけですから。そのチャレンジが「隣人愛」の理解への登竜門では?この機会を逃している多くの独身会員を放置しない方向=結婚促進、は教会のまじめなプログラムになると思いますが・・・
 
 
 
マクロ的洞察 (沼野治郎)
2013-04-26 18:37:21
onuma兄弟、続いてコメントをいただきありがとうございます。確かにネガティブな面にばかり目を取られているといけないと思います。ロドニー・スタークは新しい宗教運動が存続し発展していくのに不可欠な要素の一つとして、「信徒の死亡を補うに十分な出産率を維持しなければならない」と述べています。その意味でonuma兄弟の初めのコメント「対策について」は的を射ていると思います。

多分、いろいろな形で日本の教会指導者は考え、努力してきたのだろうと思います。継続して行われている独身成人カンファレンスはその一例です。ただ、指導者側にonuma兄弟が書かれたほどの洞察に欠けたか、現実には社会や成員の側に妨げる要素が多くてそれほど成果をあげていないことがあるのだと思います。(男女間のアンバランス、男性側の収入不足、社会全般の就職環境の劣化、などなど)。

 私は昔、ある会員(教育も低い工場労働者)の勤める会社の社長がその人に妻となる人を紹介して結婚させた例を見ました。当時支部長をしていた私はそれを見て、管理者の務めを果たすことの重要性を思い知らされたことがあります。自分のもとで働く人の幸福と安寧を実現させていたわけです。これはいつの時代でも大事な視点であると思います。(ただ、連れ合いを仲介しようとする考えは信念や個性が強く、自己をしっかり持つ今日の教会員に持ちかけるのが難しくなっているようです。)
 
 
 
結婚観 (onuma)
2013-04-26 23:28:17
おしゃるように、外的環境の厳しさは確かにあるのでしょうね。男女雇用機会均等法で現政権は「無理やり女性の取締役:ボードメンバー創生」を果たそうとしているくらいですので。柔らかい話しをすれば、私が人事の仕事をしていた時に(10年以上前)、アメリカ人の女性CEOが来日し、安部総理と同じことを会社に押し付けて帰りました。それで仕方なくビッグジャンプで創生しましたが、彼女は旦那がリストラでフリーターもどきでしたのでとても喜んではいました。果たして旦那の胸中はどうだったのか??微妙です。
そもそも教会の改宗者では女性が多いのも不思議ですよね。男性宣教師が相当に多い中で、コンタクトは難しいのが道理でしょうから。結婚観ということで言えば、好き嫌いの頂点で結婚していいわけですが、時間の経過とともに「無条件の受容」を学ぶ羽目にもなっていくシステムは健全だと思います。最初から「無条件の受容」ならば、それこそ上記の集団結婚式となってしまうかもしれませんので。課題は、「好き嫌いを持っている自分」と向き合って、変に冷静にならずに「勢いで突進する」ことも有りだと思うべきです。理想を高く掲げることは立派ですが、ある意味では打算的な考えでもありますので。神様の摂理には「好き嫌いの感情と勢いのついた決断」を加味したプログラムであったはずです。そうでなければ、「産めよ、増えよ、地に満ちよ!」の戒めは瓦解してしまうでしょう。多くの独身会員は一度や二度はそのチャンスがあったでしょうが、そういうような下世話なアドバイスが欠けていたからだと思います。
 
 
 
定着率をあげるには! (地方の教会員)
2013-04-27 23:35:54
NJさん、onumaさんのの上げられた数字を見ると、拙速伝道以降の改宗についても定着率が向上していないという問題がはっきりとうかびあがってきます。

それでは、どうするのか!!
onumaさんの結婚というのはひとつの方法かもしれません。

私自身は、自身が帰還宣教師で、同じく帰還宣教師の方と神殿結婚しましたが、子供を育てる主コミュニティとして教会ではなく、学校や町内会などの地域を選択しました。

私の子供が、日曜日の学校参観日を休んで教会に行っているのに、他の子供が、休んでディズニーランドへ行くのを学校はどのように指導するのでしょう?
授業の遅れの責任は、だれが取るのでしょう?
私の子供は、授業の遅れを取り戻せるから大丈夫です。でもディズニーランドに行った子供は、授業についていけません。
他にも理由はあったのですが、教会は二の次にしていました。

現在私の子供たちは、教会にいきません。
教会に友達もいません。
教会員は、両親の責任で子供たちが教会から離れたといいます。
確かにそうでしょうが、私とつれあいは、その時の選択が間違った選択でも、その時にできる最善の選択をしています。
単なる能力不足です。

教会のシステムには、さらなる改善が不可欠です。
 
 
 
問題点を見極める ()
2013-04-30 15:41:32
会員数が増加しない。と言うことの対策として、結婚率を高めて子供を増やす・・・。

一見正しいように思える意見です。
確かに、モルモンと言う狭き井戸の中では、多くの人が納得してしまう意見かもしれない。

しかし、その様な見識こそが、会員が増えない理由だと私は思います。

結婚するしないも、子供を生む生まないも、個人の問題です。
教会は、教えによって人を導き、その生き方についてアドバイスもしますが、それはあくまでアドバイスであり、教えであり、その人個人の考えを生き方を指導したり強制したりすべきものではないはずです。

ましてや、教会の勢力拡大の為に、全く個人の問題である、結婚や出産を手段として論じるなど、愛無き者の発言と足か思えません。

イエスは、常にその人の動機について語っていたのではないでしょうか?律法を守るにしても、良い行いをするにしても、その思いが大事だと教えたのではないでしょうか。

結婚や出産の動機は、その相手の人や、やがて生まれてくる子供に対する愛であるべきだと思います。
教会の会員数を増やすことが目的の、結婚や出産は私には理解できません。

 
 
 
日本の教会 (シャーロック)
2013-05-07 01:17:54
時々友達と話すのですが、日本の教会は村社会のようだと言うことです。閉鎖的で他者を受け入れようとしない。それゆえ当然ですが、会員数も増えない。
そしてもっと問題なのは、それを自覚していないと言うことです。
評議会などでも、一番話されなければならない会員の伝道についてほとんど話されていない。まるでしなくていいことのように。
これで会員が増えるわけがありません。ときどき伝道する気持ちが自然と湧いてこなくては伝道しなくて良いともとれる意見を聞くときがありますが、そのような人はいつ伝道したい気持ちになるのか疑問ですね。
 
 
 
なるほど (沼野老人)
2013-05-07 09:34:05
村(むら)社会、なるほどね。その側面が強くあるかもしれません。閉じられた社会で、風通しがよくない、透明度がない(外の人たちに見えない)社会になってしまっているということでしょうか。

伝道が苦手(まず自分がlds教会員であることを表だって言わない)のも日本的で、ムラ社会的なのでしょう。研究者たちが取り上げそうな側面です。例えば、宗教心理学。ある研究者は今夏沖縄(lds教会)に調査に出かけると言っていました。
 
 
 
御霊に感じなければ・・・。 ()
2013-05-07 20:06:27

>ときどき伝道する気持ちが自然と湧いてこなくては伝道しなくて良いともとれる意見を聞くときがありますが、そのような人はいつ伝道したい気持ちになるのか疑問ですね。




この「みたま」は.信仰の祈りによりて汝らに与えらる。而して汝らもし「みたま」を受けざる時は教うべからず。(教義と聖約42章)
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-05-08 12:25:38
豚さんの引用した聖句もとらえようによって都合良く解釈できます。
つまり、伝道は御霊を受けるまでやる必要がない。
まず清くなれば、自然にするようになる。
じゃあその人はいつ伝道するようになるのか。そもそも何十年も教会に来ているのに伝道の御霊を受けていないのか。

宣教師の経験から、伝道することによって御霊が得られます。というより教会員なら、みんな伝道の御霊を得ているはずです。
やろうとしていないだけですよ。

伝道はいつするのか?

今でしょ!
 
 
 
伝えたいと思う気持ちが有れば ()
2013-05-08 17:48:57
>つまり、伝道は御霊を受けるまでやる必要がない。

そうではなく、この聖句は、「御霊を受けていなければ、教えてはならない。」と言う意味です。

「この教えは、世の中に広めるべきだ」と言う思いが有れば、その人は、自分の信じる教えを広めればいい。

新約聖書使徒行伝の8章9節から25節に、「シモン」と言う人が出てきます。
この人は、使徒達が手を置いた為に、御霊が人々に授けられるのを見て、金を差し出して、その力を得られるように求めました。
しかし、そのときペテロは彼に「おまえの心が正しく無いから、とうていこの事にあずかる事は出来ない。」と言いました。

福音を述べ伝えるのに必要なのは、上からの指導や、義務感では無いと思います。

純粋に、福音を伝えたいと言う信仰者の心が無ければ、伝道は出来ないし、するべきでは無いと私は考えます。


「いつ伝道するのだ!」と迫る前に、「どうして、多くの会員が、伝道する気が起きないのか?」と考えてみた方が言いと思います。

今の世の中、フェイスブックとかツイッターとか、感動したその人の思いを伝える方法はいくらでも有ります。

あなたが、その言葉と行いによって、あなたの周りの教会員を「福音は素晴らしい」と感動させれば、皆さんは、すぐにその感動を伝えようとするんじゃないですか?
 
 
 
会員伝道 (シャーロック)
2013-05-08 22:55:34
豚さんへ

どうして、多くの会員が、伝道する気が起きないのか?」と考えてみた方が言いと思います

私も全くそう思いますよ。残念ながら、このような質問に関して評議会や神権役員会等で話されてはいないようです。
手引きには会員伝道は優先事項であると書かれているのにかかわらず。
ビショップリックやステーク会長会も会員伝道に関して信者の模範になりなさいと書かれていますが、あまり模範になっているのを見たり聞いたりしたことがありません。

ときどき、教会の中で会員伝道について積極的に話すのはタブーなのではないかと感じるときがあります。
それに関して小さな迫害を何度となく受けてきたからです。
 
 
 
問題の核心 ()
2013-05-10 10:09:08
>私も全くそう思いますよ。残念ながら、このような質問に関して評議会や神権役員会等で話されてはいないようです。

話されないのは、先に結論が出ているからです。

何年か前に、宣教師と会員伝道について話したことがありました。
彼らが言うには、「会員伝道と言う方法は、統計的にそのほう方が一番効果が上がるとの結果が出ている。そして、大管長会がその方方が正しいと言っている。」

今は使ってないかもしれませんが、宣教師のホワイトビックに、最も効果が有る伝道方法として、会員伝道が揚げられていたと思います。

トップの意思に異議を唱えられないのが、モルモンの鉄則であり大きな問題点です。
そして日本の教会にとっての問題は、そのトップの人たちが日本人じゃない事です。

モルモン的世界標準の伝道方法が果たして日本の実情に合っているのか?と言う疑問が有るわけです。

さらに、日本人の本音とたてまえの使い分けの問題が有り、宣教師達が各家庭に訪問し、会員電動を勧めた時、腹の中ではやりたくないのに、口から出る言葉は「がんばります」・・・

私はいつも宣教師に、「わたしの家に来る時間が有れば、街頭で一人でも多くの人に声をかけた方が効果が有りますよ。」って言ってるんですけどね。

今の日本社会の宗教観の中で、家族や知人のモルモンと言う特殊な宗教を勧める事はかなり難しい事です。

仮に、勧めて、宣教師と会ったとしても、その宣教師が照会した人の実情に合わせた導きをするわけでもなく。下手をすると、それまで築いてきた、知人友人関係を壊されるかもしれない。
そんな事を思うと、うかつに会員伝道をする事に躊躇するのもあたりまえです。
長年教会に集っている会員なら、そんな事は肌で感じている事です。
 
 
 
今の状況では・・ (numano)
2013-05-10 16:03:34
もっと積極的に考えたい、日本のldsにそれが欠けている、という声に同調する自分と、今の社会の風潮を考えると伝道は大変難しい時代にある、と豚さんにうなづく自分がいます。

ただ、すぐ上の豚さんのコメントに80点以上の○をつけたいと思います。
 
 
 
教会員であり続けることの困難さ ((教会員))
2013-05-11 07:43:36
20%台なら5人に1人ですからそんなものかも知れません。

日本の場合、原因はいろいろでしょう。 

A:高齢化とか病気で(希望して正餐を持ってきてもらうのも申し訳なかったり)、モルモンをやめてないつもりだけれど正餐会に来れてないから、統計上の不活発にカウントされてしまってるとか、カウント方法に実情を反映していないという問題があるケースもあります。

B:日本はモルモンについて、どっちかというと軽蔑の対象なので、迫害に負けて心が折れてしまうというケースもあります。 鉄の信仰を持てというのはその通りなのですが、日本人は欧米人ほど精神的にタフな民族じゃないんで、おそらく分析すれば有意の差があるはずです。

こういうのは、新約聖書にあるような、「何々人への書簡」みたいに日本の実情向きに合わせた励ましのメッセージを出してくれると、それだけでもだいぶ気が楽になって、自らを律することができるかもしれません。

C:例として私ごとですが、ある会員が教会の敷地に野菜畑を作りかけてるのを見て、勝手にやるのはマズイので、せめてビショップに許可をもらってください。と声をかけたら、畑は撤収されたけど、不活発にしてしまったとか、気まずくてこっちまで心が折れそうになったことがあります。 

これも鉄の信仰をもてば良いのですが、こういう会員同士のトラブル関連とかは他のキリスト教会さんとかは、どう解決されてるのかなと思ってしまいます。
 
 
 
鉄のようなor ratherしなやかな (numano)
2013-05-11 10:34:14
明晰な分析をありがとうございます。私はBであげておられる「○○人への書簡」のような、日本の実情に合わせた励ましのメッセージのようなものがあれば、という点に共鳴を覚えました。

訪問する指導者は時々そのような言葉使いや方針を出しているのでしょうが、あまり響いてこないように思われます。すぐ、高めのというか米本部で本筋の筋論でまとめようとするからでしょうか。
 
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