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暗い国の明るい宗教 ()
2008-07-29 09:03:58
海の向こうのモルモンは明るいのかもしれませんが、日本のモルモンは明るくないですね。

同じ事を聞いても、捕らえ方が違う。

例えば
「戒めを守れば、昇栄出来る。」
と言うのと
「戒めを守らなければ、昇栄出来ない。」

物事を真面目に考え、忠実に実行しようとする国民は、戒めや教義を忠実に守る事によって、昇栄出来ると考える。いや、忠実に守らないと昇栄出来ないと考えてしまう。
そして、安息日、知恵の言葉、什分の一、神殿儀式・・等、多くの昇栄への必須項目をこなそうとする。それは、明るい楽しみではなく、苦行である。
元々苦行が好きな国民ではあるが・・。

さて、問題なのは、その「行いによる昇栄」と言う教義が、本来のイエスの教えである「イエスの十字架での死による万人の救済」と言うことから、信仰者を遠ざけてしまっている事ではないか?

誰もが、信仰によって救済されると言う福音が、「行いに寄らないと救われない」と言う強迫観念に摩り替わってしまっている。

この事を、NJ氏はどう考えますか?
NJ氏のモルモンとしての人生は明るかったのですか?(笑)
 
 
 
暗い国では暗い宗教に!? (NJ)
2008-07-30 07:27:54
いつものごとく深い洞察です。

>「行いによる昇栄」と言う教義が、本来のイエスの教えである「イエスの十字架での死による万人の救済」と言うことから、信仰者を遠ざけてしまっている

ldsのキリスト論に一つの重要な批判が込められていると思います。特に日本人の場合。

「NJ氏のモルモンとしての人生は明るかった?」総合的にはそうなるのでは?と考えたいです。

8月初旬から海の向こうにモルモンの世界を訪問しに行ってきます。(ネットへの接続、書き込みが激減、あるいは皆無になります。)
 
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