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黒人差別と似た経緯を辿っていく? (ZOO)
2011-07-23 20:09:07
黒人差別が撤回されていく過程を調べると、同性愛に対する差別に似ていることに気付きます。
同性愛に対する社会的な理解が進むと同時に、幹部内でも意見が分かれて行くのではないでしょうか。
すでに多くの忠実な末日聖徒が同性結婚に賛成しています。共和党の大統領候補ハンツマンもリベラルなモルモン教徒として同性結婚に賛成しています。
パッカー長老の仮借ない断罪があるにもかかわらず同性結婚賛同者が懲戒処分を受けた話を聞きません。
 
 
 
変化の兆し?! (NJ)
2011-07-24 21:16:54
なるほど注目すべき側面だろうと思います。
 
 
 
啓発されて、これを書きました (Steadie)
2011-07-28 19:15:47
ニューヨーク州でも同性婚が法的に認められた。全米で6州目。一人車椅子のかなり年配の女性カップルが最初のカップルという報道をみた。こんな方々が今までずっと我慢していたのかぁ。一体何年待ったのだろう。どれだけ嬉しいことか。

カ ルフォルニア州では一度は成立したけど、教会が同性婚禁止の提案を支持し、会員にそれを斡旋させて、ひっくり返えった。最高裁で、同性婚禁止は違法と判断 されたのに、法律を守ると宣言している教会の立場はどうなるのだろうか。法律化されるというのは、教義的にも絶対的な意味を成す。性的関係は罪だが、法律 で認められた結婚の下では罪ではなくむしろ奨励されているくらいだ。



教 義的には一夫多妻は今でも有効ということだけど、法律で禁止されているから教会内でも禁止してる。今、一夫多妻をすれば、破門だ。黒人に神権が与えられて いなかったことも、法的に市民権が認められ、差別の悪が社会で認められ、蔑まれてしばらくたって、やっと認められた。啓示によって、変わったというけど、 そもそもそれが教義ではなかったと、大管長だったデビッドO.マッケイもはっきりと言っていた。ジョセフ・スミスの時代ではそのような差別はなかったそう だし、正式な啓示もないまま、それが慣習になって、1978年までに至った。同性婚が認められるのも時間の問題と僕は見る。まだ何年もかかるだろうけど。



家族ー世界の宣言は同性婚反対への絶対的証拠であり、同性婚の入り込む余地はないと主張する人も多い。その観点から見てみよう。



男女の間の結婚は神によって

定められたものであり,家族は神の子供たちの永遠の行

く末に対する創造主の計画の中心を成すものであること

を,厳粛に宣言します。



な るほど、この点を言ってるのですね。でも別に一生結婚できない人は創造主の計画の中心でないにしても、(中心があるということは、中心じゃない部分は必ず 出てくる)別に破門されるとかないですよね。知的障害者、重度の身体的障害者、どうしても、相応の人に会えない人、などなど、この理想に沿えない人は少な くない。だけど、みんな自分たちのできる範囲で頑張っていて、みんな認められている。なぜ同性愛者だけが、自己のベストを尽し、幸福を探求することが許さ れないのか。少なくともこの文章から、同性婚の禁止は見出せない。



すべての人は,男性も女性も,神の形に創造されてい

ます。人は皆,天の両親から愛されている霊の息子,娘

です。したがって,人は皆,神の属性と神聖な行く末と

を受け継いでいます。そして性別は,人の前世,現世お

よび永遠の状態と目的にとって必須の特性なのです。



まったく問題ないですね。男性も女性も、ですね。人は皆、神の属性を受け継いでいる。同性愛者も含めて、皆、だと思います。



生殖の神聖な力は,法律に基づいて結婚した夫婦である男女の間にお

いてのみ用いるべきです。



そもそも生殖の力なしですね。(これは、ちょっと揚げ足取ったような感じかな、すみません)



その他ほぼすべての原則は同性婚でも適用できると思う。特に以下を当てはめるとそう感じないではいられない。(これは家庭内の役割分担に関するものであることは承知していますが)



心身の障害や死別,そのほか様々な状況で,個々に修正を加えなけれ

ばならないことがあるかもしれません。



指 導者は同性愛者の方々に「神様は、同じ性の人と一緒になって欲しいと思いますか」と聞くそうです。たいての人はNOと答えるそうです。だけど、これは非常 に不平等は質問です。これに答えなければいけないなら、教会は次の質問に答えられるでしょうか。「同性愛者を追い詰めて、その結果自殺に至ることは神の御 心と思いますか。」実際何十人もの同性愛者が教会の教義や、会員たちの偏見などによって自殺している。



私 たちは教会員として、あるいは純粋に一人のクリスチャンとして、あるいは単に人として、この問題にどう向き合っていけばいいでしょうか。会員として、教会 の指導者を支持しているので、この慣習(教義ではないと思う)に一定の理解を示すべきでしょう。指導者たちの言葉をよく聞き、聖典にヒントを求め、一人一 人が祈って、御霊に促されるままに行動すべきでしょう。預言者が一つのことを言って、御霊が別のことを言うことはありえると思いますか? 直感的にはない と感じるかもしれません。でも考えても見てください。そのような実例は聖典の中や日常生活であると思いませんか。ニーファイがレーバンを殺したシーンは、 クラシカルな実例ですが、日常にもいくらでもあると思います。安息日を清く保つことはほぼすべての預言者が言うことですが、例えば、ティーンネージャー が、安息日にどうしても遊びに行きたいと相談され、御霊の促しによって、それを許して、結果、本人が安息日の大切さを学び、二度とそのようなことをしなく なるということもありますよね。水泳を禁止されている宣教師が、御霊に促され、水に飛び込み、溺れそうになっている子供を助けるとか、いくらでもあり得る と思います。



神 に愛されているわたしたちの兄弟姉妹が苦しんでいる。我々の愛する教会がこの問題について苦しみながら、進もうとしています。教会はその会員が準備できて いないことはなかなかできない。黒人問題も、共同制度もその観点が大きかった。まずは問題について良く知ることです。学び、調べ、祈り、行動しましょう。 行動の場を見つけられないかもしれません。でも自分のスタンスをよく決めておきましょう。自分の信条を表明しなければならないときが来るかもしれません。 カルフォルニアではそれが起こりました。実は、同性婚禁止提議に反対した会員も少なくなかったのです。勿論、その結果(研究、祈りの末)、保守し、断固同 性婚に反対していく、と促された人はそうするべきと思う。でもその反対に促された人は、その反対をすべきです。御霊の促しを得られない人は、調べた結果、 思考を最大限に使って、自分なりの判断を下しましょう。どちらか分からない人は、祈り続けましょう。

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新たな視点 (perspective) (NJ(沼野))
2011-07-28 21:39:28
普通の日本の会員にとっては大胆な、次代の考え方につながる観点を展開しておられると思います。投稿をありがとうございました。
 
 
 
同時進行 (ZOO)
2011-07-28 21:54:03
社会で女性の地位が向上するにつれて女性の教会での意識も変化が起きているはずですが、まだよく把握できていません。

おおきなカテゴリーでみると同性愛者差別と女性差別は同じになると思っています。

原始キリスト教において女性は十二弟子に劣らない指導的な活躍をしていたことが新約聖書の記述から指摘されています。
 
 
 
巧言令色・・・・ ()
2011-08-01 18:40:12
>我々の愛する教会がこの問題について苦しみながら、進もうとしています。教会はその会員が準備できて いないことはなかなかできない。


苦しんでるのは、同性愛者であって、モルモン教会ではない!

モルモン教会は苦しんでるのじゃなくて、苦しめているんです!


指導部の問題を、会員の認識にすり替えるのはやめて欲しい!!
いつも会員の意見なんて聞かないのに、都合のいい時だけ利用しないで下さい!!



 
 
 
憎まれ口をたたく (NJ)
2011-08-03 16:23:17
人がいてもいいけれど・・

自分が所属している教会だから「愛する」と言っても何らおかしくないし、今の社会にあってこの問題に気付いている上層の指導者もいるわけだから、教会という組織が当惑し苦慮していることも本当でしょう。(他のキリスト教会も同様。)

指導者も初めは一会員だったわけで、モルモン教会では特に両者は連続している面があります。私は二つに一つと分離する見方を必ずしもしなくてよいとみています。(歳をとってくると指導者に友達がいる。)

ただ、

> 教会はその会員が準備できて いないことはなかなかできない

その通りですが、幹部には高齢の人が多く考え方が保守的で、準備ができていないのは指導層の方であることが多いと考えられます。黒人に神権の場合も同性愛(婚)の場合も、(また将来予想される女性のより広範な教会運営参加についても)。

豚(本物)が吼えると怪獣のように大きな声でびっくりしたことがあります。豚さんの声も大きい!;-)
 
 
 
出会いが無かった ()
2011-08-04 13:53:43
豚も、理由無く吠えるわけじゃ有りません。


>(歳をとってくると指導者に友達がいる。)

残念ながら、尊敬できる指導者に出会わなかったもので・・。

最初に出会った指導者も、今では、批判とも擁護ともわからないようなブログを作って、すだのこんにゃくだのと、言ってるだけで・・・。


>自分が所属している教会だから「愛する」と言っても何らおかしくないし、今の社会にあってこの問題に気付いている上層の指導者もいるわけだから、教会という組織が当惑し苦慮していることも本当でしょう。(他のキリスト教会も同様。)

と言うような、見てきたような、「げなげな」話を書いてる。

問題に気がついてるような人が、同性愛者を苦しめるような活動に、資金を提供して応援するはずがないでしょ!

そんなのは、単なる言い訳であり責任逃れに過ぎません。



「文句を言わずに従いなさい」って言うのなら、それに見合うだけの事を言え、ちゅーーの!

 
 
 
・・・ (NJ)
2011-08-04 21:32:39
支部長(今支部会長)も指導者!?しかし、今の私には監督、ステーク会長レベルでさえ指導者とは映っていません[8/3コメント]。米国本部の幹部を指しています。(それにてもはからずもLDS教会では平会員 - 教会幹部が連続していることを示しています。)

このブログのスタンスが不明であるとの指摘があることは先刻承知です。

「見てきたような・・」は、英語の検索で見出しを見ているだけでもすぐわかるほどのことです。日本ではまだ顕在化していなくても同様と推測できます。 

>問題に気がついてるような人が、同性愛者を苦しめるような活動に、資金を提供して応援するはずがないでしょ!

それはもちろんないでしょう。(私が1/10を納めていること?!)

>「文句を言わずに従いなさい」って言うのなら、・・

誰が誰にでしょうか。

相互に文脈を予測しにくいため、話がかみ合わない恐れがあります。このブログが理解できない、あるいは物足りないと言われれば、それは仕方のないことです。それぞれ皆が理解とスタンスが違うのですから。
 
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