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監督について (ken)
2013-05-15 20:34:56
たしか先生は言語学がご専門ですよね。

私も少々言語学もかじりましたものですごく
興味があります。

ソシュールや比較言語学などかじった程度ですが。

これは歴史音声学的および比較言語学的な側面での考察でしょうか?

さらにギリシャ語およびそれよりも古い特徴をもつサンスクリット語 根幹部分としては
インドヨーロッパ語族における共通祖語あたりも考えてみるととても面白いかもしれません。

聖書ギリシャ語ですと個人的にはこの書籍を所有しております。

Greek English Interlinear new testament

isbn 10: 0-8423-4584-7

新約ギリシャ語辞典 

監督という用語ですが私はどうしても郊外で電気工事をしているNTTの技術者というイメージが思い浮かんでしまいます。


カトリックの司教などとの対比ですとモルモンのビショップと微妙に地位がずれてしまい
モルモンの監督を束ねるより上位の地域職員がそれにあたりそのあたりお互いにわからないと混乱するかもしれません
 
 
 
言語の問題  (沼野)
2013-05-15 21:27:29
kenさん、ようこそ。言語学を学んだ人に会えて嬉しいです。

原語の意味を確かめるのは、翻訳上正確を期するために必要な作業であると思います。現行訳がずれていれば改訂が求められ、正しければ現行で良いわけです。

私は、この「監督」に戻す件は、翻訳される側の国語を尊重するのが原則である、という立場です。安易に音訳に頼ってはならないと危惧します。言葉の与えるイメージは確かに大きな問題ですが、教会というコミュニティで適切な概念に定着していくという面もあります。(今lds教会でアダルトという語が一部ヤングアダルト、シングルアダルトなどと使われていますが、世の「アダルト」のニュアンスを感じる人はいないと思います。私はこのアダルトを年齢層の名前に使っていることこそ改めるべきであると考えます)。
 
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