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Jモルモンの成果 (教会員)
2014-08-08 10:38:10
M.井上さんが注目された、カリスマ霊の現れ、癒しや示現、悪霊祓いなど奇跡の比率において、南半球のモルモン教会の方が豊かで北の人たちはその話を聞く側になるのではないかとする予測は興味深いですね。 
(日本は北側なんですかね。)

恥ずかしながら地域性を維持しながら国際化が行われるという概念(glocalization)という言葉があることを知りました。

日本発信の身近な例でいくと、蚊取り線香とかカップラーメンとかカラオケとかカーナビとかそれぞれの原理は海外でも日本で徹底的な研究改良されて評価されて国際化していったようなものではないかとイメージします。

アメリカモルモンでは、タバナクル合唱団がそうですし、地味なところでは系図探求プロジェクトもそうかもしれません。  ヘルピングハンズも評価されているようです。

日本モルモンでは今のところそういう成果は、私は知りません。というかまだ、NJさんが頑張って頂いているおかげで、やっとまともに情報発信され始めたところであって、Jモルモンのコンテンツはこれからという段階ではないかと思われます。

イエスキリストは一粒の麦が死んで百倍千倍になる例えをされましたが「死ぬ」とはその地で分解同化されることを指しているのではないかと思われます。

蚊取り線香の例で言えば、棒状から渦巻き状に発想転換したり、成分に除虫菊を入れたりという研究改良です。 それをやる変わったおじさんがいたから、成功に繋がったものと思われます。

自分の分析では、Jモルモンの実がなかなか開花しにくいのは、

①新宗教への偏見ももちろんそうですが、
②日本にモルモン財閥がないこと
③教会員がモルモニズムを研究改良するだけの度量と裁量権が少ないこと

の三つがあって、なかなか粒が死に難いからではないかと思うこのごろです。③について例えるなら、棒状の線香をありがたがって使ってるだけというイメージですね。

ジョセフスミスからブリガムヤングにバトンが渡されたときにかなり大胆なことになりましたし、今でも大胆なことは見られます。 それがなかったらモルモンは本当に田舎のローカル宗教だったと思われます。

モルモンのDNAには「実直」というのと「開拓精神」があって、日本人のDNAには「改良がうまい」というのがあるので、うまくいけばJモルモンが世界に自慢して良い何か大きな成果が出るようには思うんですけどね。

 
 
 
読ませていただきました (昼寝ネコ)
2014-08-08 14:15:56
大変参考になりましたこのような視点で研究されている方が、存在するんですね。貴重な側面だと思います。アカデミックな考証データが公になることは、その国に根を下ろす上で、貴重な役割を担うと思います。
 
 
 
新語「Jモルモン」 (NJ)
2014-08-08 16:46:17
教会員さん、頼もしいコメントで何か「Jモルモン」の可能性を感じます。「棒状の線香をありがたがって使ってるだけというイメージ」という譬えが面白いですね。「改良がうまい」日本人のDNAが発揮されていくことを期待したいです。

 
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