コメント
 
 
 
テクストゥス・レセプトゥスでも? (オムナイ)
2018-01-18 14:21:02
興味深いです。

>私はそれに対し、ギリシャ語ではどうなっているかを確認する必要がありますね、と意見を述べた。

おそらくネストレ・アーラント版のギリシャ語なんでしょうか。

KJVの底本TRのギリシャ語だと少し違うのかも。

(少しあたってみましたが。。わからずじまいw)

 
 
 
TRでも (NJ)
2018-01-18 21:48:12
はい、私が当たったのは Eberhard Nestle's Novum Testamentum Graece 21st edition (初版1958, 1975三版の再版)です。

https://www.logosapostolic.org/bibles/textus_receptus/1_peter/fpet02.htm では、やはり peripoieisin 、「所有物、持ち物」(possession) が元の言葉でした。

肉薄する Omni さんに緊張する私です。
 
 
 
う・・・・ん、 15世紀前半くらいの (たまWEB)
2018-01-19 09:18:11
PECULIAR の意味は、所有の といった意味だったという、というのはウエブスター辞書(19世紀以降)の第一項目が、その’所有の’になってるからという話。
peculiar 自体はラテン語由来で、意味は群れ、欽定訳者は主の群れといった意味合いで使ったのであろうと・・ま、そういう説明があるにはありますな・・・

https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=peculiar%20%20greek

 
 
 
恭悦でごあす。 (オムナイ)
2018-01-19 19:00:52
「篤姫」いらい久しぶりの薩摩が舞台の「せごどん」に影響されてます。

なるほど、KJは底本の問題以外にも色々あるのですね。
読み比べは大切。

感謝感謝。

 
 
 
particular の元の意 (NJ)
2018-01-20 17:55:39
たまWEBさん、コメントありがとうございます。particular の語義を遡って調べる点が抜けていました。記事本文に加えるか、編集(書き直し)致します。

KJVで使用された語彙の意味が変遷しているのですね。創世記 2:4 に出てくる generations もそうであることが分かりました。誤訳というより、現代では分かりにくなっている例だと思います。

ご指摘に感謝致します。
 
 
 
モルモン・ドクトリンの (たまWEB)
2018-01-28 08:01:43
マッコンキーさんが、説教で、peculiarを使ってたようなのが思い出された感じ・・・世とは異なる、特別な選ばれた民であるとかって言ってた関連で、そこんとこが強調されて受けとめられてきたんでしょう。ギリシア語のオリジナルや、当時のそれに、’(主の)所有の’といった意味合いだったとかって知ってたとしても説教などで触れてなかったんでしょうね・・・

https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=mcconkie%20doctrine%20peculiar
 
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