Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

新参者

2010-04-20 08:18:59 | テレビ番組全般
刑事モノと人情モノの合わせ技のようなドラマで。
初回の感じからすると、原田美枝子の殺人事件に、なんらか関わりのある人たちの苦悩を
阿部寛が解決していく人情モノの要素の方が強いような感じがする。

殺人事件の捜査も平行して進んでいくんだろうけど・・・こっちは阿部寛はあまり強く
絡まない感じだし・・・

その他、思うこと。

音楽も含めて、ドラマの全体的な雰囲気はとても良い。

出演者が(単発ゲスト的な人も多そうだが)多すぎな気がしないでもない。
でも、結構、いい配役を揃えているので、あまり飽和感はなかったが・・・

阿部寛の人物像が、トリックの時の刑事にキャラが若干似ているような・・・
阿部寛の演技力の問題とも思えず、演出に問題があるのではないかな???

・・・微妙な感じの部分もあるけど、とりあえず、それなりに面白そう。

皐月賞の回顧(まとめ)

2010-04-20 00:14:45 | 競馬
ヴィクトワールピサが1番人気に応えて快勝。
やや重の馬場で2分そこそこのタイム。
流れも緩んでなかった思うので、例年の皐月賞と比べてもレースレベルには低くはないと思う。

ただ、結果的に、桜花賞に続き、それなりのところで決まった感じ。
別に人気どころで決まっても良いのだけど、個人的には両方とも1番人気馬はそれなりに
力は認めても、飛ぶ危険も十分あると思っていただけに、やや拍子抜け。

それを踏まえて。

皐月賞で思ったこと。
主に二つ。
1つ目はヴィクトワールピサは世代のトップレベルとして確実に力があるのは示した。
それと同時に、ヒルノダムールはヴィクトワールピサ以上の強さがあるかもしれないということ。

インにもぐって、殆どロスなく2000mを回ってきたヴィクトワールピサより、外外回って、
直線も前が詰まってワンテンポ遅れて追い出して、最後、猛烈に追い込んでの2着。

コース取りを考えれば、レースの中味は遥にヒルノダムールの方が強さを見せた。

距離延長は不問だろうから、ダービーに向けては、ヴィクトワールピサ以上に視界良好でしょう。
ただ、これまで、結果的にライバルたちにレースで悉く負け続けているので、その点で、
勝ち運がないタイプなのかもしれない。

ヴィクトワールピサも距離延長は問題ないだろうからチャンスは十分。
気になる点は、結果的に皐月賞は力の要る馬場になって、高速決着は未だに未経験。
まだ瞬発力がどこまであるのか未知数である。
ダービーの場合は瞬発力より持続的な末脚勝負だから、関係ないといえば関係ないが・・・

二つ目は。
7枠13番の外枠から1番人気の馬がスタート直後でインに潜りに行く作戦を取り、
向こう場面でも前にスムーズに進んで4コーナー入口では前との差は絶好。
それでも直線を向いた時は、前にも横にも馬はたくさんいたのに、(脚色が違うから出来た
芸当でもあるが)最内1頭分だけ通るスペースができたところをすんなり通して、抜け出され、
勝てれてしまうレースって、どうなんだ!!

という事。

外枠でインに入ったのはヴィウトワールピサだけ。
ある意味、図々しい作戦である。
また、包まれても当然であるはずで、作戦として正しい選択とは自分には到底思えない。

それが、結果、強い馬にロスなく走られたら勝たれてしまうのは当然で、他の騎手は良く言えば
フェアプレーだけど、競馬では進路妨害ではなく、進路を消すのも作戦。
特に7枠の馬がインに来ているのを、「はいどうぞ」とばかりに通られてしまうようでは、
個人的には他の騎手たちがだらしなさ過ぎると思う。

7枠の人気馬がインに来たら、「なんだこいつ」といじめてやろうとか思わないものなのか???

ヴィクトワールピサが内枠でインを取るしかないならともかく、外枠からインを突く馬を
指を銜えて通らしてしまう他の騎手たちは、あまりにも甘すぎると思う。
斜行とか反則行為はしてはいけないのは当然。
しかし、そうでない馬をコントロールして進路を潰すのはあって当然だと思う。

少なくとも今回のような図々しい作戦をそのまま指を銜えて許してしまうのは、
騎手のレースに対する厳しさが足りないと思う。

なので、今回の岩田の乗り方は、自分は作戦として正しい選択だとは思っていない。

そんな作戦が成功してしまうようでは、出来レースのようにも思えてしまう。

個人的にはレースのレベルは低くはないが、つまらないレースだった。


その他。
3着のエイシンフラッシュは中間、順調でなかったのもあったし、G1での底力にも
疑問も感じていたが、大健闘の3着。
思った以上に力がある。
ダービーでも伏兵の存在になりうるかもしれない。
ただ、勝つまでは無理なタイプか?

2番人気のローズキングダムは4着。
一応、現状の力は出しているのではないか?
要するにクラシックでは通用しないのかもしれない。
馬体細化も気になるところ。
ダービーまでにどこまで立て直して来れるか?

5着アリゼオは、皐月賞でこの程度では、ダービーはさらに厳しそう。
個人的には、牡馬でもあるし、調教で長めからビシッと追えないようではダメだと思うが・・・
(厩舎の方針みたいだから仕方がないが・・・)

本命のエイシンアポロンは、もう少し前に行って、内側に入ると思っていたのに、
中途半端なポジションで、結果、外外を回ってしまった。
距離ロスはしたくないタイプと思ってもいたし、作戦失敗。
と同時にクラシック路線は無理そう。

このあと、ダービーは賞金的には出走可能だろうが、NHKマイルC狙いに切り替えた方が
良いでしょう。

あとはリルダヴァル。
積極的に前目に行って、最後伸び切れなかったが、それでも大きく負けたわけでもないし、
次こそ、変わってきそうな気がする。

その他の馬は、ダービーは勝負にならないでしょう。


まとめ
連対馬の傾向
一応、2頭とも残っていた馬。
絞った馬には残っていなかったが・・・

3着馬の傾向
エイシンフラッシュは残せなかった。
前走、1月まで許容する?