Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

フェブラリーSのまとめ(回顧)

2009-02-23 22:31:21 | 競馬
連対馬の傾向で最後に残ったのはカネヒキリ、ヴァーミリアン、そしてサクセスブロッケンの3頭。

そのうちの1番人気のなかった、そして、これ前の実績からいけば人気を落としすぎたとも言える
サクセスブロッケンが勝利。
展望や見解にも触れたようにスピードはある馬と思っていたし、マイルになる事は
プラスになる可能性も十分想定していたので、思い通りの結果とも言える。

2着のカジノドライブも連対馬の傾向では前走、重賞以外ということで、脱落してしまったが、
この馬はそれまでの馬とは明らかに別格なのは明白。
たまたま海外を目指したため、そしてアメリカの重賞を勝っても賞金が安くて日本では
オープンクラスに入れなかったという異例中の異例。
要するに格下の馬ではない。
だから、傾向から脱落しても予想は重視した(△1番手)。
重視した割には低いともいえるが、これは見解でも書いたようにあまりにも人気が
被りすぎで妙味がないから。
気持ち的には、潜在能力では1番だと思っているくらいの評価をしている。
このあとのドバイは容易ではないが、是非頑張ってほしいところ。

3着のカネヒキリは良くやったでしょう。
今回は着差は着差なので、力負けともいえないが、逆にこの距離では絶対的ではないという事。
(といっても、この馬に太刀打ちできる馬は依然として限られている)
崩れたレースをしなかったし、立派でしょう。
年齢的にこの距離は微妙だったが、また距離が伸びれた強さを見せるかもしれない。
ただ、そろそろ力差は縮まってきているとも思う。

それとルメール。
レース後のコメントで敗因にレースの疲れが残っていたのかもとかコメントを残しているが、
陣営は、レース間隔をあけるより詰めて使ったほうが、馬に負担がかからないからということで、
ここを使ってきた。(基本、万全のつもりで出走させている)
ルメールが言ったことで、厩舎(調教師)コメントではないが、終わってから、
実は・・・みたいなコメントはしてほしくない。
仮に事実であっても。
馬券を買う人間は、新聞などのコメントをそれなりに信用して買うわけで、
終わってからそれを否定するようなことを言われるのは、なんなんだという思いを
感じる人も居るはず。
こういうのが競馬離れにも繋がる。
少し話が反れるが、土曜のクイーンSもパールシャドウの蛯名は戦前は逃げ宣言を
していたらしいが、それが実際は後方策。
逃げると思って馬券を買っていた人も居るはずで、完全なる裏切り行為。
それで外れた人は納得できないと思う。

レースに勝つための他陣営に対する駆け引きもあるけど、こういう駆け引きはしてほしくない。
少なくともG1では。

競馬全体のことを考えて、当事者には、発言には責任を持ってほしい!!

まったく個人的に言えば、競馬人口は多く、競馬場が混むし、もっと競馬人口は
減ってほしいと思うのだけど・・・
ただ、こっちも競馬をするにあたって、嘘つきの馬券は買いたくない!!

話を戻して。
エスポワールシチーは大健闘の4着。
私は、それなりに頑張るけど、このメンバーでは突っつかれるし、つぶされるという思いと
まだG1での底力不足という重いから無印にしたが、この内容なら、将来有望。
特にマイルぐらいだと相当でしょう。
とりあえず、かしわ記念はこの馬かな?

最後にヴァーミリアン。
追い切りの1日延期は個人的には結果に影響ないでしょう。
この馬なりに走ったと思う。
タイムが速すぎで、この馬には限界だったということ。
それにしても、これまでのレースから言うと負けすぎで、力的に衰えはあるでしょう。
まだ落ちぶれたとは言わないが・・・

問題は武豊で。

ルメールが居なくなったら、基本、カネヒキリ優先で乗るんだろうなぁ。。。
そうなるとヴァーミリアンが可愛そうな気もするから、もしそうなったら、
ヴァーミリアンに勝ってほしい。


ということで。

検討内容としては、ほぼ完璧だったと思う。
自分の中の4強の最終的な印の順番を間違ったことを除けば。。。

結果的にはほとんどヴァーミリアンからしか買ってないので、大ハズレ。