おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

金時山散策3 (金時山から下る)

2008-11-30 23:20:53 | 箱根
金時山山頂は 山小屋があって トイレがある「現実世界」でした。

 ↑金太郎茶屋

 ↑元祖金時茶屋(別名・金時娘の茶屋)
人も沢山で 驚きました。子供もワンコもいましたし 高齢と見える方もおられました。

あ 金太郎達 もいました^^


さあ、今度は下山です。

公時神社コース(来た道より上級者向け)で帰ります。
(↑公時神社は写真正面 上から2.5cm位のところ、多分)


 来しなに通った道を少し戻って 「公時神社→」という案内板のところから南へ降りていきます。

こっちのコースは両手を使わないと通れない場所が多く、「ハイキング」というより「登山」な感じでした。(下山だけどー)
 
手袋もってきてよかったー

ごろごろの石の上を歩く場所もあり、「皮のウォーキングシューズ」で来たnumabeは足首を痛くしてしまいました。

ちゃんとした登山靴で歩くべきコースですね・・・。

面白かったのはこちら!
「・・・」 
非力なつっかえ棒 
私も非力ながら・・・
ぱっくり割れた「金時宿り石」。
一瞬「この石から金時が生まれた、のかな?」と思いましたが
この石が割れたのは昭和6年__
宿り石は「夜露をしのいだ場所」だそうです。
(んーっ 残念。生まれてほしかった???)


更に下ると 公時神社奥の院がありました

(↑お社はなく、しめ縄を張った岩が鎮座ましましていました)

 ↑も少し行った先の「蹴落とし石」

(後でわかりましたが、この辺りに
 「手鞠石(てまりいし)」というのもあったそうです。
   見落としましたー 残念ー)

どんどん下りて・・・
 やっと公時神社に着きました。
 

 ↑境内の 大まさかり

 ↑土俵
 
 
 
 ↑絵馬奉納所には優しい顔の金太郎さん達がいましたよ^^

公時神社には広い駐車場があり ここに車を置いて登山なさる方が多いようでした。


■お昼だ:::
あー おなかがすいた・・・
もう1時半です。
神社近くにも食事のできるお店は色々ありましたが、
私達はがんばって中華の「ちゃいなハウス」(ラリック美術館の向かい)を目指しました。

ちゃいなハウスでは「もちもちゆで餃子」「エビ餃子」「イカ餃子」を注文。(亭主は+ラーメンセット) どれも美味しかったのだけど、隣のテーブルのグループが 「岩海苔餃子」を大絶賛してて 心を揺さぶられました(???)
次回は私達も「岩海苔餃子」を頂きたいと思います!(強く)

この後は ラリック美術館の前から「施設めぐりバス」に乗って ポーラ美術館を目指します。(つづく)

金時山散策2 (金時山へ登る)

2008-11-30 17:26:38 | 箱根
では 改めて__金時山へ!

バス通りにある「金時山ハイキングコース」の
 案内板のところから 山へ(向かって右側へ)上がっていきます。

↑しばらく山荘の間を歩いて・・・

↑ここから「登山道」が始まります。

↑(地図の「現在地」を見て) え?何?
 矢倉沢峠までの道のりの すでに半分来ちゃったって?

↑道も緩やか。これは ラクラク散策気分で金時山へ上がれそう
 (と思った・・・)

↑ここが矢倉沢峠らしい。
 金時山へ上がる道は左 

↑笹に囲まれた道をゆるゆる登ります

↑矢倉沢峠を振り返ると
明神ケ岳への道が笹の原の中をうねりながらゆくのが見えました。
向こうからこちら(金時山へ上がる道)を見ても 同じような光景なのかな?

↓南側を見ると 仙石の町の向こうに
 箱根の内輪山 「神山(箱根で一番高い山)」が見えます。
 その手前の煙の立ち上ってるあたりが「大涌谷」
 画面右の茶色い草原が仙石高原の「ススキの原」です。
 
↓もう少し上ると チラと芦ノ湖が見えるようになります
 
↓ちょっとズーム
 

登山道はだんだん険しくなっていきます
 
道脇にロープが張られるようになり
 
ロープがチェーンになり・・・

横を見ると「断崖絶壁!」
(ってこれはカメラが傾いてますね・・・)


ついに登山道が
「これはハイキング・コースじゃないよー」な感じになった頃・・・

上の方から くつろいだ話し声が聞こえてくる。
きっとあそこが頂上だ!

ぽん と開けた視界__

近代的な山小屋があって ベンチとテーブルがあって・・・
はずかしくてバンザイなんて テンション高い事できない
「日常~」な感じの山頂^^;

あらー雲が出てきたよ

内輪山の神山周辺はガスの中・・・


山頂から見る仙石はのどかで なんだか『指輪物語』のホビット庄のよう


外輪山の連なり


その向こうには どどんと富士山が・・・見えません
マタモ富士山が拝めなかった「毎度」なnumabeです。


でも、とにかくそういう訳で ここが
「天下の秀峰 金時山」でございます。 (つづく)

金時山散策1 (諏訪神社)

2008-11-30 15:57:40 | 箱根
土曜日、亭主と「行くならこれが今年最後のチャンス!」と箱根は金時山へ登ってきました。(「冬山」は初心者には厳しいですからねー)

桃源台行きのバスを「仙石」で降り、初心者向けコースの「金時山登山口」から登山を開始。

とその前に、「仙石」バス停近くの「諏訪神社」にご挨拶。

 

小さなお社だけど 銀杏の葉を被った屋根や石段が美しかった。
 
 
 


しんと静まった朝の境内に 落ち葉を掃く箒の音がすがしげに聞こえていました。
西の坂から見た社 
末社への石段

時に、この神社には 350年も続く「湯立獅子(ゆだてじし)」という神事があるそうです。

http://www.hakone-yeg.net/hakotakara/shinji/index.html
↑商工会議所青年部さんの頁

獅子舞というと 「めでたい」「コミカル」といったイメージがありますが、仙石や宮城野の獅子は 疫病を追い払う 強くて逞しい獅子のよう。
いつか本物に会ってみたいものです。