中津箒
筒型ミニほうきワークショップ
畳の文化とともに減ってきた日本の箒のある暮らし。昔、掃除をする時に「畳の目に沿って掃く」ということを祖母から教えてもらった記憶がよみがえります。今年の「しめしめ展」に出展いただいている中津箒さんの箒つくりは、原料であるホウキモロコシを農薬や化学肥料を使わずに栽培~製作まで、現代の暮らしにあった形での箒の復興を目指して活動をされています。
今回のワークショップでは、卓上やパソコンのキーボード、掃除機では取り切れない角などの身近なちょっとしたお掃除用に、長さ15cmほどの筒型ミニほうきつくりを体験していただきます。
開催場所 埼玉県さいたま市見沼区丸ケ崎1856
カフェ&ギャラリー 温々 tel/fax 048・686・3620
開催日 12/19(土)
時間
11:00~ 受付を終了しました
14:00~ 受付を終了しました(12/13追記)空き1名さま よろしかったらご参加いただけます(12/17)
16:00~ 受付を終了しました(12/16追記)
18:00~
各回、若干の募集を受け付けています(12/11 現在) お問い合わせは上記 温々までお願いします。
参加費 2000yen
作業は、お好きな草木染の色の糸を選んでいただき、あらかじめ束ねられたホウキモロコシをご自身で編み上げる 1時間半くらいのワークショップです。
箒の文化には、大晦日に大掃除を念入りにして一年の汚れや厄を家から掃き出し、新年を迎えるという意味もあるそうです。(正月三が日は掃除をしない→福が逃げるから、箒で掃きださない)今回、お預かりしているほうきの中にある「安産箒」もそういう意味をもつもののひとつ。するりと難なく生まれてくるようにと願ったお守りのような箒です。この機会に是非手に取って、ご覧ください。