かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

子ども教育委員会(中学生)を傍聴しました

2010年02月01日 | Weblog
代表質問の準備や予算分析、区議団合宿で更新ができない日々でした。
遡っての更新です

1月27日、足立の中学生の第1回子ども教育委員会が開かれ、4中・5中・6中・7中・9中の代表が参加し、ざっくばらんな意見交換が行われました。
子ども教育委員会は、教育や自分たちの学校についてのこと、行政にのぞむことをざっくばらんに行政に届ける場です。
冒頭の写真は、全体の議長が挨拶をしているところです。




前半戦のテーマは「どうしたら自分の学校がもっと良くなるか」
具体的に学校の改善要望なども子どもたちが出して、それを区教育委員会の管理職などが一つ一つ答えるというもの。
「サッカーをやっている。国利競技場や野球ならドームとか、使いたい」
「テニスをやっている。夜になると照明が一つしかなく、暗くてボールが見えない。もう少し増やしてほしい」
「バス通学をしているけど、終バスが早くて、部活の帰りにバス(はるかぜ)が走っていない」
「吹奏楽をやっているけど楽器が古くなっている」
部活の悩み、解決策を求める意見が沢山ありました。

もう一つ、いくつかの学校から出ていたのは、学級規模のこと。
「あと少しで3学級になれる。40人に近いクラスで、ギュウギュウづめ。もう一学級増やしてほしい」

何が良かったかというと、「子どもが主人公」になっていると言うことでした。子どもたちの代表が一生懸命発言したことを、大人の職員が真剣に受け止めて誠実に答える。そこには「子どもだから軽く見る」という姿勢は全くありませんでした。
意見によっては「その意見を学校で校長先生に話して、相談してほしい」というものもありました。

感じたのは、こんなことが各学校で行えているのかということ。学校でも子どもが主人公になった学校運営ができているのかということでした。

でも、とてもいい機会でしたよ。