東近江市は4月19日(月)09時から65歳以上を対象に新型コロナウイルス予防接種の予約受付を開始した。接種開始はは5月10日(月)からである。
以下、20日の中日新聞によると、
東近江市は19日、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種の予約を開始した。電話は終日つながりにくい状況が続き、接種推進室は市民からの問い合わせへの対応に追われた。
5月10日~6月30日までの期間で15、000人分の枠を用意した。09:00、コールセンターはスタッフ18人体制で受け付けを始め、16:45時点で約9000人が1回目の接種を申し込んだ。
専用サイトを利用するネット予約は、11:00頃までつながりにくかったが、徐々に解消された。
東近江市の担当者は「希望の日時にはならないかもしれないが、枠は設ける。焦らず安心して予約してほしい」と呼び掛けている。
5月10日~6月30日までの期間で15、000人分の枠を用意した。09:00、コールセンターはスタッフ18人体制で受け付けを始め、16:45時点で約9000人が1回目の接種を申し込んだ。
専用サイトを利用するネット予約は、11:00頃までつながりにくかったが、徐々に解消された。
東近江市の担当者は「希望の日時にはならないかもしれないが、枠は設ける。焦らず安心して予約してほしい」と呼び掛けている。
**********
予約に関して、案の定、初日と2日目に電話予約の輻輳が続いたようだ。予約電話は2つの代表番号を準備したが輻輳は発生した。一方、インターネットでの予約は比較的スムースだったようだ。因みに筆者はインターネットで予約済である。
高齢者はインターネットリテラシーの観点で電話の方にウエイトが高いのはある程度仕方がない。
ただ、より円滑に業務遂行するため、回線と人員を増強する方法などのオーソドックスな方法以外にも対処方法はある。
例えば、
・「東近江市は4ヶ所の接種希望場所別」に予約電話番号を準備(接種場所別分散)
・「合併前の市又は町別」に予約日を設定(住居地域別分散)
・「接種希望日別」の予約電話番号を準備(接種希望日分散)
などである。
また、インターネットによる予約はコストの観点からもより強力に推奨するのは言うまでもない。
全国各地で同様な事象が発生しており、少し知恵を出せば改善方法はあると思うのだが。。。
また、予約者も慌てず特定日時に集中しないように分散コールに心掛けることも必要である。