今日は昨夜から雨が降り続いている東京
さすがにこの雨じゃ、桜も散ってしまったかしらね。
今年は寒さが厳しく、なかなか暖かくならなかったせいか桜の開花が例年より遅かった東京。
寒さをじっとこらえて咲いた桜は、いつもより根性があるというか、多少の雨風にはびくともせず散らずに残っていたんですけどね。
一気に開花から満開になった割に、長く楽しめたような気がします
私も、今年は沢山桜の写真を撮りました
まだアップしていない写真が山ほどあるのですが、写真を撮り過ぎて整理が追いつかないのです。。。
桜の名所はもちろん美しいのですが、いつも通る道、生活圏の桜っていうのも、何かこうグッとくるものがあります。
毎年、当たり前のようにそこに咲く桜。その桜を見ることで、春を実感したり、ホッとしたり。。。
そんな「私の桜」みたいなのを、みなさんもお持ちだと思うのですが、いかがですか?
そこで、今日は我が町の桜をご紹介 家から駅に行く途中の桜です。
本数は少ないけど枝垂れ桜です。引っ越してきた時に比べて、だいぶん大きくなってきました。
枝垂れ桜は、可憐でカワユイですよね。
枝垂れ方が、まだ雑だけど、もう2~3年したらきっと見事になるはず
公園の横には数本の桜が並んでいます。数は少ないけど、1本1本が太いので存在感がバッチリ
レンギョウの黄色と桜がキレイで、私の大好きな風景です。
この奥の方では、レンギョウに変わって沈丁花がとても良い香りを漂わせているんですよ
この通り、桜吹雪が舞い散って、とっても素敵なんですけど、もう一つ、私のお気に入りがあります。
それはね、散って下に落ちた桜の花びらが、風が吹くとコロコロコロコロって走り出すの。
小さな子どもたちが、ジャンプしたり踊りながら一斉に走り出すみたいな。。。花びらが転がる音が、とっても可愛くて、つい風待ちをしてしまいます。
どうですか?なかなか美形の桜の木だと思いませんか!?
花が咲くのを心待ちにしている蕾の時もカワイイし、もちろん、こうして満開になると自然と気持ちは高揚してくるし
ハラハラと散る姿も風情があって、これまたいとおかしの桜です
さてさて、もう少し歩いて行くと見慣れない木が出現しました
全体的にボヤッと紅くて。。。何でしょうね~ 近づいてみますね。
正体は、コレでした
わかりにくくてゴメンちゃい 正体は、「桜のガク」でした
もうほとんどの花が散って、ガクばかりになった桜の木。額の濃いピンク色が、緋色の木にしていたのです。
散ってもまだ艶やかな桜の木に、脱帽です。 桜が、沢山の人の心を虜にしちゃうのが、わかりますね。
モクレンも終わって、桜の次は・・・ハナミズキでしょうか。
ハナミズキもそろそろ準備を始めてるようですが、花が咲くまではもう一息。
それまでは、花壇のチューリップとビオラが、みんなを楽しませていてくれそうです。