それでは、私・sUnさん・兄トニー・兄嫁キャサリン・母スザンヌの5人で出かけたドライブの続きです。
5人の年齢を合わせると、300歳近くになってしまう超高齢ドライブです。
まず、地図でおさらい
sUnさんの家から、途中アポイ岳に寄りましたが、薄紫色の道を走って先端の襟裳岬まで来ました。
襟裳岬で、ソフトクリームを食べるというミッションを終えた我々一向は、百人浜へ向かいます。
百人浜は、その昔、海で遭難した人が百人以上も打ち上げられたからという怖い由来があります
百人以上の人っていうから、大型の船だったんでしょうね。
今は、襟裳の漁師さんが植林活動をして森を造ることで豊かな海を造るで有名になった所です。
トニーの話ですと、昔は海をずっと眺めながら走ることが出来て快適なドライブコースだったけど、すっかりクロマツが大きくなってきて海なんかなんも見えねぇ~になってしまったとのことです。
百人浜を過ぎて、またR336に入り、さっき来た道を戻ります。
ここで一口メモです
百人浜を過ぎて、庶野~十勝の広尾までの約32キロの道のことを「黄金道路」と呼びます。
何で「黄金道路」って呼ぶかって
それはね、海沿いの断崖に道を作ったので「黄金を敷き詰めているくらいお金がかかった」っていうことらしいです
けっして黄金にピカピカ光るとかじゃないですよ。
この黄金道路、少し前までは、海の日高から帯広など十勝へ行く唯一の道でした。
道を作るのに巨額のお金が掛かりましたが、通行するほうも命がけで通る道でもありました。
崖崩れも怖いし、海が荒れると波が道路へザンブリコンザンブリコン
到着して車を見たら、塩で真っ白になってたって本当の話です。
札幌からは帯広まで高速道路ができて便利になりました。
それまでは、山日高から日勝峠を越えて帯広でした。とにかく、日高山脈を越えるのが大変だったのです。
トニーとキャサリンの息子・ジミーは、いま帯広の方で働いているのですが、ジミーが家へ帰る時に利用しているのが、天馬街道ということです
天馬街道は平成9年に開通した道路で、浦河~広尾を結んでいます。
黄金道路に比べると、かなりショートカットされていて、とても便利になったそうです。
4千メートを超える全道一長い野塚トンネル、そして新緑の頃や紅葉が美しい五色渓谷
そのダイナミックな景観はまさに「北海道~だよ」ってキャサリンは申します。
天馬街道ドライブも良かったねって、早くソレを云ってよね
話がかなり横道に逸れましたが、襟裳を後にした私達一行。
ここでキャサリンが行動を起こします。
なんでも、テレビで様似が紹介された時に「美味しいおやき」が映ったそうで、どうしてもソレが食べたい
実は行きだって、車の窓に目をふっつけて、あっち側とこっち側の店をじっと見てきたけど。それらしい店を見つける事ができなかったのよね
どうしても見つけ出したいキャサリンは、観光協会に乗り込んで聞いてきた。
そしたら、簡単に教えてくれた。
そうだよね、田舎だからね、テレビが来たって云ったら大騒ぎ、テレビに映ったっていったら大騒ぎだものね。
おしえてもらったのは、中村おやき店 http://r.tabelog.com/hokkaido/A0108/A010804/1024725/
お迎えに様似で有名なお尻の形をした和菓子「尻餅」のお店がありました。http://www.shirimochi-umeya.com/
お味は、たい焼きとか回転焼き系が苦手な私に聞かないでほしいのですが、アンコはアッサリとした甘さで食べやすく、皮がちょっとドラ焼きっぽかったです。
美味しかったですよ
お焼きを買った我々は、次に親子岩へ
さっきは青空の下でとっても美しかったのに、スッカリ逆光になってしまいました。
もっと時間がたって日が沈むとこうなります。
トニーに言わせると、真っ赤な日の入が見たいんだったら冬に来い。いつでも見れるぞ!!
さっきは、昆布干しをしていた浜もすっかり片付いてしまっていました。
日高に住んでいる人間には見慣れた珍しくもなんともない昆布の天日干しですが、私にはとっても珍しくって、1枚写真をとりたかったのですが、、、
この5人の中では、私のパワーじゃ全然太刀打ちできません。
別にいいこぶりっ子してた訳じゃないんですけどね、いつも大人しくなります。
北海道の中でも埋もれた存在の日高地方なので、ついチカラがはいってしまいました。
みなさん、なにもない町ですが、手付かずの北海道が残っていますよ。遊びに来ませんか?
なんちゃって。それでは次回はやっと最終日、9日目のお話ですよ~。
5人の年齢を合わせると、300歳近くになってしまう超高齢ドライブです。
まず、地図でおさらい
sUnさんの家から、途中アポイ岳に寄りましたが、薄紫色の道を走って先端の襟裳岬まで来ました。
襟裳岬で、ソフトクリームを食べるというミッションを終えた我々一向は、百人浜へ向かいます。
百人浜は、その昔、海で遭難した人が百人以上も打ち上げられたからという怖い由来があります
百人以上の人っていうから、大型の船だったんでしょうね。
今は、襟裳の漁師さんが植林活動をして森を造ることで豊かな海を造るで有名になった所です。
トニーの話ですと、昔は海をずっと眺めながら走ることが出来て快適なドライブコースだったけど、すっかりクロマツが大きくなってきて海なんかなんも見えねぇ~になってしまったとのことです。
百人浜を過ぎて、またR336に入り、さっき来た道を戻ります。
ここで一口メモです
百人浜を過ぎて、庶野~十勝の広尾までの約32キロの道のことを「黄金道路」と呼びます。
何で「黄金道路」って呼ぶかって
それはね、海沿いの断崖に道を作ったので「黄金を敷き詰めているくらいお金がかかった」っていうことらしいです
けっして黄金にピカピカ光るとかじゃないですよ。
この黄金道路、少し前までは、海の日高から帯広など十勝へ行く唯一の道でした。
道を作るのに巨額のお金が掛かりましたが、通行するほうも命がけで通る道でもありました。
崖崩れも怖いし、海が荒れると波が道路へザンブリコンザンブリコン
到着して車を見たら、塩で真っ白になってたって本当の話です。
札幌からは帯広まで高速道路ができて便利になりました。
それまでは、山日高から日勝峠を越えて帯広でした。とにかく、日高山脈を越えるのが大変だったのです。
トニーとキャサリンの息子・ジミーは、いま帯広の方で働いているのですが、ジミーが家へ帰る時に利用しているのが、天馬街道ということです
天馬街道は平成9年に開通した道路で、浦河~広尾を結んでいます。
黄金道路に比べると、かなりショートカットされていて、とても便利になったそうです。
4千メートを超える全道一長い野塚トンネル、そして新緑の頃や紅葉が美しい五色渓谷
そのダイナミックな景観はまさに「北海道~だよ」ってキャサリンは申します。
天馬街道ドライブも良かったねって、早くソレを云ってよね
話がかなり横道に逸れましたが、襟裳を後にした私達一行。
ここでキャサリンが行動を起こします。
なんでも、テレビで様似が紹介された時に「美味しいおやき」が映ったそうで、どうしてもソレが食べたい
実は行きだって、車の窓に目をふっつけて、あっち側とこっち側の店をじっと見てきたけど。それらしい店を見つける事ができなかったのよね
どうしても見つけ出したいキャサリンは、観光協会に乗り込んで聞いてきた。
そしたら、簡単に教えてくれた。
そうだよね、田舎だからね、テレビが来たって云ったら大騒ぎ、テレビに映ったっていったら大騒ぎだものね。
おしえてもらったのは、中村おやき店 http://r.tabelog.com/hokkaido/A0108/A010804/1024725/
お迎えに様似で有名なお尻の形をした和菓子「尻餅」のお店がありました。http://www.shirimochi-umeya.com/
お味は、たい焼きとか回転焼き系が苦手な私に聞かないでほしいのですが、アンコはアッサリとした甘さで食べやすく、皮がちょっとドラ焼きっぽかったです。
美味しかったですよ
お焼きを買った我々は、次に親子岩へ
さっきは青空の下でとっても美しかったのに、スッカリ逆光になってしまいました。
もっと時間がたって日が沈むとこうなります。
トニーに言わせると、真っ赤な日の入が見たいんだったら冬に来い。いつでも見れるぞ!!
さっきは、昆布干しをしていた浜もすっかり片付いてしまっていました。
日高に住んでいる人間には見慣れた珍しくもなんともない昆布の天日干しですが、私にはとっても珍しくって、1枚写真をとりたかったのですが、、、
この5人の中では、私のパワーじゃ全然太刀打ちできません。
別にいいこぶりっ子してた訳じゃないんですけどね、いつも大人しくなります。
北海道の中でも埋もれた存在の日高地方なので、ついチカラがはいってしまいました。
みなさん、なにもない町ですが、手付かずの北海道が残っていますよ。遊びに来ませんか?
なんちゃって。それでは次回はやっと最終日、9日目のお話ですよ~。