星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

京都・桜めぐり~東寺

2013-04-10 13:05:04 | お出掛け

京都の桜めぐり、いよいよ最後の場所、東寺です。

京都へは度々お出かけしているのですが、なかなか訪れる機会がなかった東寺です

今回も直前まで、ルートに入っていなかったのですが、たまたま当時の夜間拝観の写真を見て、そこに写っていた桜の美しさに感動

この目で、実物の桜を見ていたいと思いまして、何が何でも「東寺」の桜

sUnさんの哲学の道の桜からスタートしたこの日の桜めぐりでしたが、トリは、東寺の桜に飾っていただくことにしました

 

 

足元を照らす行燈はありますが、真っ暗な中進んで行きますと、突然、目の前にこの景色が飛び込んできました

じゃーーーーーん

 

 

 

 

 おぉぉぉぉぉぉーーーー 今風に言うと、じぇじぇじぇじぇじぇじぇ

オラ、こんな桜 見たことねぇー ってくらい、ものすっごく立派で、ものすっごく綺麗な桜です

もうただただ圧倒される美しさです。

 

 

 

東寺の五重塔は、約55m 桜の木は約13mだそうです。

この桜、前からありましたかね~

ちょいと帰ってから調べてみましたら、平成18年に三重県から移植された樹齢120年の八重紅枝垂れ桜 とありました。

なるほど、この桜は、比較的最近になってからここへ植えられたのね。

とはいっても、樹齢120年ってすっごいですよね~~~

 

ところで、東寺のこの枝垂れ桜、八重紅枝垂れ桜ではなく、「不二桜」と呼ばれているのご存知でしたか?

私はてっきり藤の花の様な枝垂れ桜だから藤桜→フジザクラ→不二桜 になったのだと思ったのですよ。

ところがですね、不二は、フジではなくフニと読むそうなんですよ

驚く私がアホなんですけど、弘法大師さんの「不二の教え(ふにのおしえ)」からとって不二桜なんですって

 

さてーー、「不二の教え」ってなんでしょうね~~

調べてみました。「 不二とは二つと無い仏教の真理を説く法門であり、仏と我が一体 となる即身成仏の境地を説く法門(経)であります 」 聖なる「仏」と凡夫たる「人」は別々のものではない、異なるものではないという、この身が即、仏になる

 ってことでしょうかね

 

とまあ、凡夫中の凡夫 ボンクラ凡夫は解釈してみたのですが。

よくわからないのですが、この桜の美しさは、よーーくわかりまする

 

 

 

 ソメイヨシノも美しく咲いていました 満開です

 

 

暗い夜の帳の中で八重紅枝垂れ桜も、怪しくも美しく

 

 

  池にも五重塔の桜が写ってWで楽しめます

 

 

 

 

 竹の中に明かりが灯されていて、ホッコリしました

 

 

いかがでしたか?下手っぺな写真でしたが、京都の桜を楽しんでいただけましたか?

今年は、一気に咲いて一気に散っていく勢いの桜です。

関西ではこの週末が見納めになりそうです。今年最後になりそうな桜ですが、どこに見に行きましょうかね。

 

東寺の桜、ライトアップも素敵だったけど今度は青空の下で見てみたいな。

来年もきっと見に来よう そのためにも元気でいなきゃね  樹齢120年の桜に負けてられないっていうか、たくさんパワーを戴いたような気がします。

 


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