星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

年取り

2011-01-10 13:24:27 | Weblog

「1週間のご無沙汰」どころか既に10日も経ってしまいました。


こんなんじゃー先が心配、でもゆったりノンビリ、マイペース

とはいえ、マイペース=ズボラではいけませんよね


記憶がなくならないうちに、今日は更新記録に挑戦とばかりに、どんどんアップしていきます


そんないっぱいアップされても読むほうの身にもなってよって声は、この際聞こえなかったことにします。


ブログを読むのもボチボチで結構ですよ



それでは、12月31日、大晦日の晩から~~~(←ソコからかいって、気にしない気にしない)



北海道では大晦日のことを「年取り」といいます。

31日の朝から「年取り」ではなく、たぶん夕方位から「年取り」になります。

北海道では大晦日にお節を食べるって聞いた事ありませんか?


今でこそ「お重に入ったお節」はありますが、私が小さな頃はそんなもの見た事なかったですよ。

お正月の料理=お節 お相撲さんの食べ物=ちゃんこ と同じニュアンスです。


つまり、大晦日の晩から「正月料理」を食べるのです


もっとわかりやすく云えば、「年取り」とはクリスマスイブではなく「正月イブ」


静かに年を越すのではなく、賑やかに「やーや、やーや、一年頑張ったよね。無事に新年を迎えられて良かったよね~」って労を労うみたいに、家族や親戚が集まって宴会をするのです。

宴会をすると、あっという間に夜は更けて、お酒が好きな人はベロンベロンになり。。。

小さな頃は、テレビでよく見かけた、晴れ着を着て静々とお屠蘇を飲む風景が不思議でならなかったです。


だって、みんな昼過ぎまで寝ているのが常でしたからね。


さて宴会には豪華な料理がつき物!!


我が家の年取りは、例年「生寿し」に決っていました


大阪に引っ越してからは、sUnさんが握るようになったのですが、理由は「腹いっぱい食べたい」 から

 

毎年、息子達は小鳥のヒナのように、お腹を空かせて口をパクパクさせながら待っていたのですが、今年(←昨年になってしまいましたが)から、「お前らも握ってみろ」の号令がかかり


果敢にも挑戦したのが次男・ジローです。


ジローは自炊の腕は 「アンタ、オニギリ作れるの?」


メチャメチャ不安ですが、誰でも最初は下手っぺさ。

ジローの初期の餃子は肉団子爆弾のようでしたが、今ではちょっと見、誰が作ったのか見分けが出来ないほど上達しました。


それでは、これが板前ジローの作ったお寿司です 一応言っておきますが、「握り寿司」です。

ジャーン


大きさがわかるように、sUnさんが作った海老の握りを一つ置いてみました。

ネタは北海道の水タコです。

ホタテの方はいくらかマシでしょ。


ジロー曰く「ふっくら握ろうと思ったら、こうなってもーた」

ひとつ握るたびに手はエライことになってましたよ

手についたシャリを処理(食べる)するだけで、お腹がいっぱいになってしまうくらい。。。



でも、これに懲りずに来年(←正確には今年)もヨロシクね

確かに、とっても大きかったけど美味しかったんだから



ではでは、sUnさんが握ったものを







ちょっとジローにシャリをたくさん使われたので、今年はやや少な目に見えます。

ネタの数もいつもより少ないかも。。。(すいません、母ちゃんが仕分けしてしまいました)


ちなみに母ちゃんが作ったのは、卵焼きと、海老の頭で出汁をとった潮汁だけです。


いやいや、昆布巻きとかナマスとかもあるでよ。



腹いっぱい寿司を食べて、除夜の鐘を聞きながら「年越し蕎麦」をいただくところですが、いつも「蕎麦が入る腹がねぇーーー」と云われ、「蕎麦1本だけでも食え」みたいなことをしてきたのですが、一昨年より「蕎麦」は昼食に変えました。

 

さて、「年取り」とはそのものズバリ、年を一つ取ることですね。

今はあまり聞かれない「数え年」

数えでいくつ???

 

長男・イチローは27歳で、次男・ジローは24歳になりました。

ジローは11月生まれなので、つい最近22歳になったばかり。元旦から「アンタ、24歳やで」って云ったら、目を白黒させていました。


ちなみに私とsUnさんは。。。


元気がなくなると「プチ欝」とか「更年期」とか云って逃げてきた私ですが、今年はsUnさんからの「プチ認知症」攻撃を受けそうです


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2 コメント

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とんでもない! (スーコ)
2011-01-10 23:02:09
プチ認知症なんて、とんでもない!!
これだけまとめて覚えていてブログにまとめられるんだもの。
お正月の風習も土地土地で色々あって面白いですよね。
いえいえ、各家々でちがうのかも。
何十年も関東に住む私の母は、福岡県出身だからか、
お雑煮に入れるお餅は焼いてから入れて、お汁が濁らないようにしてたけど、
主人の実家では切り餅をお汁に入れてやわらかくなるまで煮るので、
ちょっとドロッとした感じに仕上がります。
で、私の作るお雑煮は主人の実家流になりました。
年越し蕎麦も、必ず色々な野菜の天ぷらを揚げて食べるのも主人の実家流ですね。

毎年1月3日に私の実家に妹家族も集まって、その時は実家でお寿司を食べてます。
もちろん出前ですが。
寿司作りに挑戦したのが次男さんというのが、なんだか家と似てる気がしました。
長女はちゃっかり「私食べる人」にまわるので。
頑張ったジロー君の手は大きいんじゃないかしら?
sUnさんのお寿司はさすが整ってますねぇ。美味しそう。

お嫁さんやお孫さんがいつの日か仲間入りするともっともっと沢山にぎらなくちゃですね。


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スーコさんへ (snow)
2011-01-11 21:02:37
スーコさん情報は、いつも面白いです。(←興味深いという意味です)
色々な地方に住んできましたが、初めて知ることがいっぱい。

必ず色々な野菜の天ぷらを揚げて食べる年越し蕎麦←初めて聞きました

いつも何も考えずにサトウのお餅をトースターでふっくら焼いてお雑煮へ入れていましたが、ナルホド焼いたお餅だとお汁が濁らないのね!!

我が家のお雑煮は富山式で、汁が見えないほどの具沢山です。濁ってても濁ってなくても関係無さそうだけど、本当はちゃんとした理由ややり方があったのかも・・・
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