鎌倉へお出かけしたら、是非行ってみたかったところ
大仏さん?→もう行ったよ
紫陽花寺?→長谷寺はパスしたけど、今回4か所巡りました。
それじゃあ、ジェラード屋さん?→カンカン照りだったから行きたかったんだけどね。
そう、鎌倉と言えば、本格的イタリアンジェラードだったんだけど、そこよりも行きたかったのが、
サザエの炊き込み御飯のお店「花ごころ」
ぐぐって調べましたら、営業時間は夕方17時半~とあります。
でも、私が食べたかったのは夕方ではなく、お昼の時間帯。
お店でも食べることができるのですが、お弁当が兎に角キャワユイの
お弁当一つ一つ違う千代紙、違う紐で包装されていて、そのセンスがなんともいえぬス・テ・キ
浴衣の生地と帯を選ぶように、決まった形の中から自分の好みの組み合わせを見つけるのって、とってもワクワクしません!?
全部自分好みではなく、ある制約の中からっていうのが、私の中では妙にテンションが上がる要素です。
事前にお電話をして予約をすると、お昼でも大丈夫そうという情報を目にして、さっそく
お電話口には、鈴を転がしたようなとっても素敵なお声のマダムが
お下品な私は、慌てて上品ぶろうとしても、後の祭り。いや、事前にわかっていたら、メッキ加工でもしていたのですが、すぐ剥がれてしまいますがね
「 実は、歐林洞でのコンサートがあって、そのために鎌倉へいくのだけれど、せっかく紫陽花のシーズンなのでアジサイも見て回りたい」、などとこちらの事情まで話してしまいまして
初めてのお電話だったのですが、ほんの一言二言三言から、マダムの包容力というか、つい色々話してしまいたい衝動が。。。
するとマダムが、それなら・・・・と色々教えてくださり、コンサートの前にお店に立ち寄り、お店で食べてから歐林洞へ向かうことに
なんでも、紫陽花のハイシーズンの長谷寺は90分~150分待ちになることあるそうなの
つまり、やっと鎌倉へ着いて長谷寺で行っても、中に入るだけで12時を過ぎてしまいこともあるってことよね
マダムにそのことを伺っていなかったら、私たちの鎌倉紫陽花巡りは、ヒドイことになっていました。
北鎌倉で3つの紫陽花の名所を巡って、江ノ電を使って極楽寺へ。そして成就院へ
江ノ電は、大混雑で、ダイヤが大幅に乱れていました。
絶対に無理だろうってくらいギューギュー詰めで発車しているのに、そうファスナーがパーンとはじけそうなくらいパンパンに電車に人が乗っていました。
それなのに、次の停留所でさらに人が乗り込むって マジで乗ってて圧死してしまいそうでした。
帰りは、和田塚で下車してお目当ての「花ごころ」へ
ここで、sUnさん、方向音痴に 迷った原因は私になってますが、家へ帰ってから冷静になって考えたら迷ったのはsUnさん、オマエだよ
お店の 目印は「六地蔵交差点」
六地蔵交差点より長谷よりにお店があるのに、私たちは逆方向の鎌倉駅の方へテクテクしていたようで
焦れば焦るほど頭の中は混乱してしまって お店に電話をして道案内してもらう始末です。(mama、その節は、ありがとうございました)
小さなお店だとは聞いていましたが、本当に小さなお店でした。
このテーブルと、この椅子にあのお方が・・・・と考えると頬が緩んでしまいます
店先にも綺麗な紫陽花が
店先だけ見ると、何屋さんかしら?って感じで和菓子屋さんのような感じも漂っていました。
実際、何人かの人たちが、立ち止まってお店の中を覗いていましたよ
お店は、開けっ放しで、扇風機が回っていました。
でも、お店の中は、自然な風が時々通り抜けて、意外と涼しかったですよ。ゆっくり体温がクールダウンしていってなんだか、とっても良かったです。
お昼にオニギリを1個しか食べていなかったので、お腹ペッコペコ
じゃーん、サザエの炊き込み御飯です
わーい、おいしそう
御飯をドアップで!!
もう、これでもかってくらい沢山サザエが入っていて、身が厚くって。でも、柔らかく炊けていて、歯が悪いsUnさんでも全然ダイジョウブ
柔らかく炊けているといいつつも、程よい弾力というか歯ごたえがあって、とっても美味しかったです
御飯の味付けも、濃すぎず薄すぎず、ちょうど美味しゅうございました
汗をたっぷりかいてきた後だったので、沢庵とお味噌汁がことのほか美味しかったです。
新しくカレーのメニューも増えたようですし、夜になると炊き込み御飯だけではなく、他のお料理も楽しめそうなので、今度はもっとゆっくりと。。。
でも、サザエの炊き込み御飯だけでも、充分幸せなお味だったんですけど、また炊き込み御飯食べに行きたいな~~~
お持ち帰りのできるお弁当もありますが、ご用意できない場合もあるみたいなので、やはり事前にお電話されるといいと思います。
鶴岡八幡宮とは、ちょっと方向が違いますが、少し遠回りをして、お邪魔してみてはいかがでしょうか
とっても素敵なmamaが、とびっきりの笑顔でお迎えしてくださいます
ひょっとしたら、鎌倉巡りのワンポイントアドバイスとかもらえるかもですよ。
お料理のお味も!ですが、mamaの人柄に惚れて、色々な人がここに集まってきているんだな~なんて思っちゃいました。
みんなに行って欲しいけど、ちょっと自分だけの隠れ家にしておきたいような「花ごころ」さん
だから、あえてお店の情報は載せません。気になる~~っていうひとは、どうかググってね(すぐ見つかりますよ)