4月3日土曜日、私とsUnさんは東京・原宿クエストホールであった細坪基佳さんのソロライブに行って来ました
いつもだったら、どんな楽曲にでもついていけるようにシッカリお勉強をしていくところですが、ちょうど3月31日にKOKIAさんのニューアルバム「REAL WORLD」が出たばかりで、そちらに夢中になっていました
「REAL WORLD」の感想はまた後ほどた~っぷり語らせていただきます、
坪さんは、昨年1月にアルバム「思い出は風の中に」をリリースして、その1年のツアータイトルは『~思い出は風の中に』
そして今年は『~夢のつづきを・・・』
まあ、アルバム「思い出は風の中に」の中から数曲と、ふきのとう時代、そしてソロアルバムから数曲の構成だろうって特別目新しいこともないだろうって、そんな風に考えていたんです。ごめんなさい
九段会館のネイチャーは全国からファンが集結するコンサートですが、東京という所でやっているライブってどんなんかなぁ~、地方とどこか違うかな~、興味はそっちの方が強かったです。
ライブの開始は17時ですが、少し早めに家を出て【原宿】を楽しむことにします。
原宿・竹下通りって所は、若い頃からずっと憧れていた所なのですが、聞くところによるととっても狭い通りで、オジサン・オバサンの二人には場違いな所らしいので、歳相応に代々木公園に行って、桜見物でもしてくるつもりでした
細坪さんのコンサート=
前日の金曜日はお天気が悪かったのですが、土曜日の予報はでまずまず、桜を見るにはバッチリじゃないですか
ところがですね、電車に乗ると窓の外には真っ黒い雲が
ま・ま・まさか~雨ですか~ 坪さんライブの必需品の傘を持ってきていません
結論からいえば傘の出番はなかったのですが、思ったよりもの天気でした。
4月に入ったといってもまだ春休み中の土曜日、人出が多いです。
原宿駅のホームも改札も大混雑。ちょっとしたパニックになりそうでしたよ。事故が起きなくて本当に良かった。
どうやら皆さん、代々木公園でお花見をしようと集まっている人たちらしいのです
この群集に飲まれたら、いつ代々木公園に辿り着けて、いつ戻ってこれるかわからないので、目的地を明治神宮に変更
明治神宮で参拝を済ませて、次は表参道ヒルズでお茶します。
前回、妹のアグネスに表参道ヒルズへ来た時に気になったカフェがあったんだ。
トラヤカフェ あの羊羹とか和菓子で有名な虎屋のカフェですhttp://www.omotesandohills.com/shopdetails/index.php?sid=20
豆乳と白あずきの葛ゼリー(葛ゼリーは高級ういろうの様で甘さ控えめでプルンプルンとした弾力がたまりません)
あずきとカカオのガトー(軽めの焼き菓子とありましたが、けっこうしっとりしてました、白いクリームはほんのりジンジャー味が オトナの味です)
コーヒーが練りこまれたアンパンとほうじ茶。ほうじ茶はとっても香りがよくて、ほっこりしました
落ち着いた店内とサービスで至福の一時 でも、同じヒルズに名古屋の老舗和菓子店「両国屋是清」のカフェがあるので、今度はそちらへ行ってみたいです。
意外と明治神宮で時間がかかったみたいで、ゆっくり表参道ヒルズでウィンドーショッピングの時間はなく、そろそろ原宿クエストへ向います。
会場の原宿クエストは、JR原宿駅からすぐの所にあるのですが、坪さんのファンはこの人の波に揉まれながら無事に会場まで辿り着けるのかしら
本当に本当にスッゴ~イ人出だったんですから
当日券ありますってありましたが、ライブが始まる頃にはほぼ満席状態。
でも、広い宴会場みたいな所にイスを並べただけでしたので、定員があってないみたい。
私達は前から4番目の良席でしたが、後ろの方の席の方はエ○○イル状態。←坪さんが言い出したのですが、前の人が大きいと見えにくくて、例えば右側から覗くと自分の後ろの人は左側から見てその後ろの人は・・・エ○○イルみたいでしょって
ステージにはスタンドタイプの照明が4箇所にあって、それが夜桜ライトアップの雰囲気。
流石、東京はソロライブでもお洒落でゴージャスですわ
細坪さんのホームページのBBSに既にたくさんの書き込みがあったので、今更わたしのレポなんていらないかなぁ~なんて思いながら、坪さんのおしゃべりを思い出しながら。。。
これから、坪さんのライブに行くのよっていう人は、気をつけながら読んでくださいね。
ひょっとして、坪さん同じ話をするかもしれません。
だって、年をとると同じ話を何度もしてしまうでしょ
あるお店で、店員さんから「おらいてん、ありがとうございました」って云われたんですって
そりゃあオマエさん、ごらいてん(ご来店)の間違いじゃないかいって教えてあげたかったけど、云えないんだよナァ~。この子は、ずっと“おらいてん”って云ってるんだろうから教えてあげたほうがいいんだろうけどね。
岡山で食べた中華のお店で、アワビがあまりに柔らかくて「ひょっとしてコレってアワビじゃなくってキノコじゃね」って思ったんですって。
そのことをシェフに尋ねたときのシェフの物腰がとっても渋くて素敵だったと。たぶん俺より年下だと思うけど、あんな風なオトナのオトコになりてぇ~って云ってました
私はシブ~イオトコも好きだけど、いつまでも好奇心を失わずに色々なことに挑戦している坪さんがいいなぁ~って思っていますよ
好奇心といえば、最近携帯の機種をiphonに変えた坪さん。
買った早々に「壊れた」って時の騒動の話は、切なくも大爆笑でした。
どんなどんな話~っていう人は、是非坪さんライブに参加して、直接坪さんから聞いてください。
この日は鼻歌をたくさん聞かせてくれた坪さん。
「プラットホーム」は私の大・大・大好きな歌でしたが、恥かしいからもう歌ってくれないんだろなって諦めていました
だから、たとえ鼻歌でも私にとっては超ラッキー
リュックをリックと言うのは北海道弁だったとは
じゃあ、短靴とか長靴。中グツ・外グツっていうのも北海道だけですか?
上ばきって言うのは大阪だけ? 校舎の中では便所スリッパを履くのは大阪だけ?
その土地にいると、なかなか余所では違う言葉だとか、それが通じないってことがわからないじゃない
「違うよ」っていう訂正の仕方一つで、田舎者はひどく傷ついたりするんですよね
ギター・久保田さんのお話は、てっきり4月4日は日没直後に金星と水星が並んで見えますよだと思いましたが、ハズレ~
ひと月に2回満月が見れるのはとても珍しいことで、今年は1月と3月と既に2回もありました。
2度目の満月のことをブルームーンって余分ですよ
次のブルームーンは確か2年後だったはず。。。近くなったら教えて下さいね。
このブルームーンのお話の時に、坪さんが歌い出したのは、どこかで聞いた事があるようなないような~~
歌詞を書きとめて、家に帰って検索してみました
青い月の光 私は砂の中 あなたが私にくれた
たぶん「砂に消えた涙」という歌だと思うのですが・・・
中尾ミエ 伊東ゆかり "砂に消えた涙 "
ライブの感想は、私も超リラックス状態で参加したライブでしたが、坪さんもかなりリラックスされた様子でした。
地方に行くと「待ってたよ~」パワーが大きいので、坪さんもロケットエンジン点火というかテンションをマックスに上げている感じがします
サービス精神たっぷりの坪さんもいいけど、今回みたいにゆるりとした坪さんもエエなぁ~
原宿クエストは新しいイベントホールなのでキレイで、音響設備もライトセットもハイテクでカッチョイイです。
スクリーンに映し出された、桜・シャボン玉・吹雪・夕焼け・青空・流れる雲・川面に映るネオン・若葉・並木道などなど。
曲ごとに背景が彩られて、思わず見とれてしまいました
また原宿クエストでライブがあったら嬉しいな
ふきのとうで18年、ソロになって18年。来年新しい次元に突入するので日比谷野音に挑戦したいって夢を語る坪さん。
坪さんの夢の実現のお手伝いをしたいなって強く思った夜でした
*****セットリスト*****
もう春なんだなあ
見慣れた風景
(アルバム「mana-zashi」を持っていない私は坪さんの新曲かと思っちゃいました 今回のライブで唯一涙がこぼれた歌です)
君に微笑みとサヨナラを
楽園
もう一度
夢に逢えるまで
ハラカラ
旧友
冬の闇
僕らの歴史
望み
人生のかほり
雲のわだち
風来坊
春雷
南風の頃
風が違う
やさしさとして想い出として
風が違う
ひとこと
この前から気になっているのですが、常連客ばかりでマッタリ楽しんでいる感じが居心地がいいライブなのですが、初参加の人はどんな感想を持ってるのかな?
疎外感とかないのかな。でも2度目からはアナタも常連客の仲間入りですよ。
な~んちゃって、余計なお世話ですよね