題名なし(笑)

2015-07-05 | リハビリ
熱心に読んでくださっている方へのプレゼントです。ほとんど読まれていると思いますので、これから書くことは、わかっていただけるかなと思います。

いくらやっても、やり続けても回復、復活は絶対にしません。性機能(子づくりは可能)も回復しません。このことを肝に銘じたほうが、うまくいきます。

愛想なし、ソッケナシの医療従事者(ごめんなさい)が、やってくれることは、最低限だと思うといいです(実際は、世界でもトップクラスの、医療、看護、介護、リハビリです)。ここが始まり、スタートラインです。

これを基本にして、肉付けしていくような感じです。すぐわかると思いますが、ほんの少しよくなると(ホントにものすごく少し 笑)、ずいぶんとラクになることに気づきます。

色々欲張っても、何も出来ない体です。気はもめますが、一つ一つ確実に、訓練していくといいです。ここでのキモは、妥協点です。また毎日の事ですので、ストレスナシで出来るように、簡単にできるように訓練します。

現在持って歩いているのは、紙おむつ、尿採りパッド、使い捨てカテだけです。ナプキン(オイルキャッチタンクと同じ目的で使っていた)は、使わなくて済むように、コントロールできるようになりました。この程度のことですが、ものすごい年月がかかりました。えらいですね(笑)。

普通の人が立って歩くことは、疲れたりはしますが、何てことないはずです。この状態になるように、体を訓練します。乱暴なやり方ですが、麻痺した体を普段の生活に合わせるようにすると、ものすごくラクです。

情報は大事かというと、あまり関係ないです。かえって、リハビリの邪魔をしていると思っています(笑)。脊髄損傷になると、歩けなくなることは知っていましたが、病院でリハビリを希望したら、あまりにもあっけなく「いいよ」と許可がでました。そのときのリハビリ計画書の目標欄に、「車椅子+?マーク」がついていました。恐ろしいですね(笑)

いわれことをやってみたら、歩けるじゃないですか(笑)。

労災に行ったら、ずいぶんな事を言われましたが、一生ついていくと思いました。

患者が、意味不明の屁理屈をこねたりするより、最低限に近いところ(麻痺がものすごいため)で、生活できるように訓練するといいです。
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