脅し文句(笑)

2017-07-05 | リハビリ
脊髄損傷患者のリハビリの打ち切りなんてことはありません。患者本人がやらないだけです。

では、話になりません。

いろいろな考えの方たちがやっていることは、脊髄損傷とそのリハビリを知らないでやっています。「金目当」です(笑)。

「脊髄損傷回復のスペシャリスト」なんて、自称していることでもわかります。ここでは最初から、脊髄損傷は「回復しない」「復活もしない」と経験上から書いています。専門家も「脊髄損傷は治らない」と言っています。ホントです。

でもね、日本の病院(これが一番大事)のリハビリ科で、五年間毎日リハビリをすると、立って歩いて、BMW R100に乗ってツーリングができるようになります。感覚なし、失禁つきが玉にキズです(笑)。歩き方がおかしいのは、チャームポイントです。

今日のお話です。

脊髄損傷のリハビリのコツの一つです。

ものすごい年月がかかることを、理解するようにします。おまけは「毎日やる」です。ポイントは「患者本人がやる」です。

もうひとつは、脊髄損傷は「ものすごい重症」だと、自分自身に言い聞かせることです。足が焼けるように痛いだの、車いすでも頑張っているなどのパフォーマンスをしないようにするためです。時間がもったいないからです。もくもくとリハビリをするためです(笑)。

「いろいろな方たち」がやっていることは、「金がかかりすぎ」です。気が付いたときは、スッカラカンです。それでも歩けるようになるのならいいのですが、集合写真は「車いす」です(笑)。

TVでもやっていましたが、詐欺被害者が「詐欺だとわかっていても」、「言葉の巧みさに負けて」最後まで金をだしてしまうということを放送していました。

クライアントも、トレーナーも「トレーニング」では、歩けないと内心思っています。


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