許可

病院でやったリハビリを書くと、訪問者が激減します（笑）。

三年も五年も、病院に入院しているわけにはいきません。病院で満足なリハビリを受けられないのではなく、リハビリの「許可」がでるかというのが問題です。

「許可」がでたら、強引な言い方ですが、リハビリをするのはあなたです（笑）。必要な事は必ずやっていただけますので、安心してリハビリをされるといいと思います。

動かない体でするリハビリですので、毎日毎日「少しずつ」を積み重ねます。お勧めはしませんが、プラス少しのチャレンジを入れておくと、退院のときまでにメドがつくと思います。

私は気が弱く、うたれ弱いので、特別に休憩とインターバルを、続けて取り入れていました。休憩は完全にカラダを休めるためです。最初の歩行訓練が終わったとき、何もする事が無かったので、ベッドに戻ったらバクスイでした。感覚が無いため、体への負担が、こんなにすごいとはわかりませんでした。

インターバルは、心の休息でした。休憩の後すぐ自主トレをやろうとしましたが、あせってはいけないと思い、ゲームボーイ、ラジコン技術、ライトオンなどを見ながらベッドにいました。

こんなフウに、ベッドでゴロゴロしているようにしか見えなくとも、やることはいっぱいでしたので、無理をしないでやっていました（笑）。

おかげさまで、起立訓練、歩行訓練、バランス訓練などにプラス、個人の勝手なスペシャルメニューをやって、入院制限期間一ヶ月を余らせて、退院できました。

あっけないほど簡単にリハビリの許可がでたので、この病院は大丈夫なのかなと思いました。まちがっていました（笑）。

高い医療技術（オベッカではなく素直に思う）と、「大きな心」が許可をだしたと感謝しています。