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受験バラエティー化 田村淳「不合格」で青学が保った品位

2018-03-08 10:05:27 | 日記
 ロンブーの田村淳(44)が3日、受験した青山学院大の入試が全て不合格だったことを自身のインターネット番組「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」で明かした。

 今年は“芸能界の大学受験ブーム”で、オードリーの春日俊彰(39)も番組の企画で東大を受験、元AKBの須藤凜々花(21)も受験したが共に失敗。「サクラチル」に終わった。

 芸能人であれ誰であれ、“学びて時にこれを習ふ”のは喜ばしいことだが、その動機が不純であれば大学側が歓迎しないのは当然か。

 元大阪産業大客員教授の八幡義雄氏(教育学、教育行政学)がこう言う。

「プロ野球選手の桑田真澄氏が早稲田大学の大学院に入学した時、早稲田は識者の中で格を下げてしまいました。学問的には極めているとはいえない人材を特別に入学させたことで、大学院としての見識が疑われ、結果的に大学の価値を下げてしまったのです。

有名私大はブランディングのために“色モノ”の入学を好みません。田村さんの番組は明らかにバラエティーで、青学グッズで身を包み、受験に臨む姿は“悪目立ち”でしかない。学内の撮影を許可せず、今回の受験に関して公式コメントが出ていないということは、青学側は好ましく思っていないということでしょう。

 この一連の大学受験ブームの背景にはクイズ番組の台頭があると私は思います。おバカブームが終わり、“高学歴タレント”が重用されるので、芸能界での生き残りのために有名大卒の肩書が欲しいのではないでしょうか」

 田村の大学受験は、愛娘の“お受験”も視野に入れての戦略という見方もある。自身が青学に入学すれば、娘の“お受験”にも有利という算段らしいが……。

「受験をバラエティー化してしまったということは学校の品位を失墜させる行為です。ご自身の受験にはもちろんマイナスですが、父親がそういった“危険因子”だとすれば、お子さんのお受験にも足かせになると思います」(前出の八幡氏)

 やっぱり淳は学歴不問の政治家を目指すほうがお似合いか。

芸人の中ではそこそこ頭の回転は速いのかもしれないが、それでも淳ごときが三カ月やそこいらの受験勉強でチャラチャラ受かったら青学の品位も格もガタ落ちだったろうな。
よしんば、落ちたところで番組の出演料はがっぽり懐に入れてるんだろうからまったく意に介してないだろう。
本気で学びたいなら来年も再来年も受かるまで必死に勉強してチャレンジしてみろ!
って言っても、バラエティ番組のノリではそこまでやることはねーだろうな。