Net & TV Impression 3

ネットニュースやテレビのネタでストレス発散。
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NON STYLE・井上裕介に入れ知恵? 「世間に知られたら」→「接触したかも」で罪状回避か

2016-12-15 00:08:24 | 日記
運転中の事故で相手にケガを負わせておきながら、その場から逃走した「当て逃げ」の発覚で、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が活動自粛となった。月曜レギュラーを務める情報番組『ひるキュン!』(TOKYO MX)ほか、出演予定のバラエティ番組などが続々と白紙になっている。関係者によるとレギュラー番組6本に加え、年末の出演は20本以上もあったというから、その影響はかなり大きい。

 警視庁によると、井上は事故を起こしながら現場を去った理由を「世間に知られたら大変になると思った」と話していたというのだが、それは事務所サイドから伝えられた「当時は事故と思わなかった」と食い違っている。

 これについてある弁護士は「当て逃げ事件として罪を問うには、事故の認識があったかどうかが故意かどうかを判断する重要な点になるので、もしかすると弁護士などに入れ知恵され、話を変えた可能性もある」という。

「所属事務所のコメントでは『接触したかもしれないと認識』という微妙な言い回しになっているのは、専門家のアドバイスかもしれないです。ただ、本当に事故の認識がなかったかどうかは、事故の状況も大きな判断材料で、衝突の衝撃などを考えて『気付かないことがあり得た』かどうかを精査します。相手の運転手がケガをしている事実がありますから、井上さんの言う通り、軽い接触だったという話が信用してもらえるかどうか……」(同)

 警視庁の発表では、井上は12月11日の午後11時45分頃、東京・世田谷区若林で右折レーンを走っていたところ、交差点手前になって直進したいがために車線を変更したが、その際に並列して左隣を走っていたタクシーの右前部と井上の車の左後部が衝突したという。タクシーの40代運転手は頸椎捻挫と腰椎捻挫で全治2週間のケガを負うほどの衝撃だったが、井上はそのまま走り去り、車両ナンバーから特定され、深夜2時頃の任意聴取に至ったという。

 その後、世田谷署は当て逃げによる自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(救護義務違反)の疑いで捜査中としている。相手がケガをしたのを認識しながら逃げた場合は、後者の救護義務違反が適用され、最大で「10年以下の懲役刑または100万円以下の罰金刑」となる重い罪だ。

 それだけに、井上が警察に当初話した「世間に知られたら大変なことになると思った」という供述が事実なのであれば、後に「当時、事故の認識はなかった」と変節したものは、罪を軽くするための言い逃れにも受け取れてしまう。

 いずれにしても世間からの目線は厳しく、早い仕事復帰は難しそうだ。事故相手がタクシーとなればドライブレコーダーの確認ができる可能性もあり、まずは真相の解明が求められる。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ま、確実に責任逃れのための入れ知恵があったのだろうな。
こんな反省もしないウソを通そうとする間は絶対にテレビや営業に復帰させてはならないだろう。

『FNS歌謡祭』が安っぽくなった原因!? アンジャッシュ渡部「食べログ4.0以上の店しか紹介していない」説を検証!

2016-12-15 00:03:13 | 日記
 以前は「ゴマすり芸人」で鳴らし、現在は夜な夜なうまい飯を食っている「グルマン芸人」としてテレビに出ずっぱりのアンジャッシュ渡部建。昨年からは伝統ある歌の祭典『FNS歌謡祭』(フジテレビ)の司会を務めるまでになったが、他方で「番組が安くなったような」「司会が渡部では豪華さが薄まる」なんて声もあがっている。

 しかも最近では、渡部のグルマン芸そのものの"安っぽさ"も話題に。「渡部が紹介する店は『食べログ』で4.0以上の店だけなのでは?」という疑惑がもちあがったのだ。

 事の発端は、12月7日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ)でのこと。同番組に出演したモデル・瑛茉ジャスミンが、牡蠣は北海道、しらすは徳島と、食材は現地に行って調達するなどの"食通"ぶりを公開したところ、MCのSHELLYが「言ってることが渡部さん」とツッコミ。すると、瑛茉ジャスミンはこう述べた。

「渡部さんは食べログで言ったら4.0以上のところに行って『おいしい』って言うタイプの人間」
「(渡部は)みんなが絶対おいしいよねって言うところに行く人。でも、瑛茉はサラリーマンとかが食べに行ってる焼き鳥屋さんとか、食べログが2.8であろうと行ってみる」

 なんだかんだと能書きを垂れてるけど、評判の店しか紹介してないんじゃないの? ──うっすらと多くの人が感じていたことをじつにバッサリと切り込んだ瑛茉ジャスミンには溜飲が下がるが、しかし、彼女からのダメ出しに、渡部はツイッターでこう反論したのだ。

〈お言葉ですが、今回の本は食べログ4.0以下の店しか載せてませんよ。それどころか食べログ非掲載店も多数です。〉

 本人がそう言うのだから、ということで、早速、渡部が今年10月30日に発売した『渡部流 いい店の見つけ方教えます。』(文藝春秋)を購入。おせっかいというか暇人というか、渡部の紹介店すべての食べログ得点を確認(12月13日に調査)してみた。

 まず、同書のなかで渡部は計80店を取り上げているのだが、最初に〈僕がいつもチェックしている8つのポイント〉を紹介。その最後の項目は、〈「食べログ」では見つけにくい、いい店〉というもので、「究極のいい店探しはこれ。ネットで目立たない穴場のいい店です」と渡部は述べている。

 だが、そう言って渡部が同書で紹介している「食べログで見つけにくい店」8店は、食べログ非掲載店というわけではなく、いずれも点数がやや低い店だった。また、食べログ非掲載店は一軒もなく、2店が採点のない店。これら10店を除いた70店のうち、現在、食べログ4.0以上の店は7店もあった。最高点だったのは麻布十番の高級天ぷら店「たきや」で、食べログ評価は調査時で4.44だ。

 まあ、本の出版から1カ月ちょっと経っているので、その間に7店とも4.0以上に上がった可能性も無きにしも非ずだが、瑛茉ジャスミンが言う「4.0以上の店だけ」でもなく、渡部が反論した〈食べログ4.0以下の店しか載せてませんよ〉というわけでもなさそうだ。

 ただ、気になったのは、渡部いわく「食べログで見つけにくい店」と、採点なしの店を除いたおすすめの70店のうち、食べログ評価が4~3.5点の店が50店にも上ったことだ(ちなみに、3.5~3点の店は13店、3点以下はなし)。

 というのも、食べログ評価4.0以上の店というのは、〈全体のTOP500前後〉(食べログHPより)しかない。だいたい4.0以上ともなるとすでに知られた有名店が多く、「グルメガイドでいまさら紹介するのも」感も強い。一方、食べログ公式によると、〈概ね★3.50点以上、4.00点未満〉の店も〈全体のTOP約4%〉しかないらしい。

 対して、この渡部本で紹介された店の食べログ平均点は、計算したところ「3.6点」となった。食べログ評価3.6点──。この数字は、なるほど現在の「渡部っぽさ」が表れたものという気がする。

 4.0以上がもつ「いまさら感」と「高級店すぎることの嫌味っぽさ」は回避して、3.5以上の「みんながおいしいと言っている安心感」は確保する。他方、3.0点以下の店が一軒も紹介されていない点を考えても、「みんなが良くないと言っていても俺は好きだ!」というような渡部の強いこだわりは見えてこない。逆に言えば、「みんなが好きなものが好き」な人にとっては、渡部のグルメガイドはかなり使える本だろう。

 つまり、「食べログ3.6点」というのは、「無難な安全牌」の最たるものだ。ただ、「みんながいいって言ってる」という絶対的な安全さは、はっきり言って安易で、つまらない。この安易さが「3.6」という数字から滲み出ているように思えるのだ。

 そして、いま一度、渡部のグルメガイド本からテレビへと視線を戻そう。昔から年末を飾る華やかな番組だった『FNS歌謡祭』は、小川宏と吉永小百合にはじまり、吉村真理や楠田枝里子、黒木瞳、草なぎ剛と、お茶の間の「納得感」を担保する芸能人たちが進行を務めてきた。そう考えると、「毎晩、芸能人をアテンドしてはうまい飯を食ってて、あと佐々木希と付き合ってる人」でしかない渡部の司会は、どうしても軽さは否めない。それはすなわち、「食べログ3.6」的な軽さ。はたして、来年もまた『FNS歌謡祭3.6』となってしまうのだろうか......。
(大方 草)

有吉なみに渡部をこきおろしている(笑)
ま、実際、その程度の芸人だろうな。